2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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マレーシア7日目〜ジョホールバル観光『スルタン・アブ・バカール・モスク』へバスで行く〜 世界一周269日目★前編

昨日、マラッカからジョホールバルに移動してきた。

 

『ジョホールバル歓喜』で、日本人にとって名前だけは有名なジョホールバル。

とりあえず来てみたけど、何があるの?

 

調べても特に魅力的なものを発見できなかったので、

とりあえず一番有名そうな『スルタン・アブ・バカール・モスク』だけ行ってみよう。

 

そして、もうシンガポールへ渡ってしまおうと思う。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月19日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝8時ごろ起床。

眠い目をこすりながら、朝食会場へ移動する。

 

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朝食はトーストとコーヒーのセルフサービス。

 

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シャワーを浴び、シンガポールでの宿探しを開始。

 

本当、毎日毎日宿を決めなきゃいけない作業は面倒くさい。

いっその事1週間くらいまとめて同じ宿を予約して、ダラダラ過ごしたい。

『沈没』って、こんな気持ちから発生してしまうんだろうな。。

 

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11時。

なんとかシンガポールでの宿を予約し、チェックアウトして徒歩で『ラーキン・セントラル』というバスターミナルまで。

 

そこで、

『JBセントラル?JBセントラル?』と人に聞きながらジョホールバルの中心地、JBセントラル行きのバスを探す。

 

シンガポール行きのイミグレも、そのJBセントラルの隣にある。

 

◎JBセントラルの場所↓↓

 

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JBセントラル行きのバスを発見し、乗り込む。

料金は1人1.7リンギット(約42円)。

11時ちょうどくらいにバスは出発した。

 

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11時30分。

バスはJBセントラルに到着。

どうやらここが終点だったみたいで、乗客は全員降りた。

 

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JBセントラル内の荷物ロッカーで荷物を預ける。

ロッカーの場所は、スタバとケンタッキーの間。

 

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ロッカーはトークン制で、ロッカー大1つ使うのには20リンギット(約500円)必要。

おそらく時間は無制限。

 

相変わらず、バスなどの交通費に比べてロッカーの値段は異常に高い。

 

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できるだけ不要な荷物は突っ込んでおく。

 

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12時。

スルタン・アブ・バカール・モスク行きのバスを探したのだが、その辺の人に聞くと、

『モスク行きのバスはない。タクシーでしか行けない。』とのことだった。

 

”そんなはずはない!”

 

と思い、バス乗り場まで行って、再度モスク行きのバスはないか聞いてみた。

 

すると係員みたいなおっちゃんが、『これに乗れ。』10番乗り場のバスを指差した。

 

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”なーんだ。やっぱりあるじゃん。”

 

そう思い我々はバスに乗り込む。

料金は1人1リンギット(約25円)と格安。

 

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バスが出発してから10分もたたない頃。

向こう側にシンガポールが見える川沿いで我々はバスから下された。

地図で確認すると、スルタン・アブ・バカール・モスクはすぐそこにある。

 

なるほど、

おそらくこのバスはモスク行きというわけではなく、たまたまモスクの近くを通るバスってだけだったのか。

 

だからモスク行きのバスはなくて、タクシーでしか行けないと言われたんだ。

 

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ちょっと歩いて、ジョホールバル最大のモスクという『スルタン・アブ・バカール・モスク』に到着。

 

白と青を基調とした美しいデザインだが、外観は全くモスクに見えない。

 

アメリカの古い市庁舎のようだ。

 

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中を覗いてみると、工事中。

残念。。

 

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その後モスクの周りをぐるっと回り、

 

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猫と遊び、モスク見学終了。

 

さぁ、ここまで来たのはいいが、どうやって帰ろう?

 

とりあえず近くにあったバス停でバスを待ち、

テキトーなバスが来たら飛び乗って『JBセントラル?』と聞く。

 

”うん。” と頷いたので、そのままこのバスでJBセントラルへ。

 

 

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帰りのバスも行き同様、1人1リンギット(約25円)だった。

 

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12時55分。

無事JBセントラルに戻ってきた。

 

モスク方面行きのバスは10番からで、10〜15分間隔という高頻度で出ているみたい。

 

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その後はJBセントラルから直結されている『City Square(シティー・スクエア)』というショッピングモールへ。

 

なかなか規模がデカかった。

 

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屋上には鯉が放たれた池もあった。

 

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14時。

いろいろと店を見て回って、

結局この『黒燈門-kurotomon-』というラーメン屋さんで昼食をとることに。

 

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金丸(元味) 28リンギット(約711円)

 

とにかくスープが薄い印象。

おしぼり代で2リンギット取られたことには衝撃を受けた。。

 

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その後は文房具屋さんで家計簿や日記に使う手帳やペン、定規を購入。

 

手帳は1つ1.52リンギット(約38円)。

ペンは1.2リンギット(約30円)と0.6リンギット(約15円)。

定規は1つ0.44リンギット(約11円)。

 

安すぎる。これら全部で100円いっていないという安さ。

 

質もいいし、文房具買うならマレーシアだな。

 

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15時30分ごろ。

シティー・スクエアから外へ出る際道に迷い時間を食ってしまったが、なんとかマレーシアのイミグレへ突入。

 

やっぱり、けっこう行き来する人がいるんだな。

 

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マレーシア側の出国審査は余裕で通過。

 

しかし、その後のバスが非常に分かりづらかった。。

 

〜後半へ続く(シンガポール入国)〜

earthtravel.hatenablog.com

マレーシア6日目〜マラッカからジョホールバルへバス移動〜 世界一周268日目★

本日は3泊したマラッカを離れ、シンガポールとの国境の街、『ジョホールバルの歓喜』で名前だけは有名なジョホールバルへバス移動する。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月18日。)

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時過ぎに起床。ねむい。。

シャワーを浴び、キッチンにある無料の食料を食べ朝食とする。

その後はだらだら部屋で過ごし、11時45分ごろチェックアウト。

今日もこの宿にはスタッフがいなく、昨日の我々同様、チェックイン待ちの人が待ちぼうけを食らっていた。

 

 

 

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12時にオランダ広場隣にあるユース・ミュージアムに到着。

マラッカバスターミナルまでのバスはここの目の前に停車する、ということは昨日学んだ。

 

◎ユース・ミュージアムの場所↓↓

 

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12時20分ごろ17番のバスが来てそれに乗り込む。

料金は1人2リンギット(約50円)。

 

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13時15分。バスターミナル到着。

ドメスティックエリア(国内線)の、10番のバス停でバスに乗る。

 

ジョホールバルまでのバスのチケットは昨日このバスターミナルで購入済み。

大体のバス会社が1人20リンギット(約500円)を相場としていたが、この『DELIMA』というバス会社は1人18リンギット(約450円)で少し安かった。

 

14時ちょうど。定刻通りバスは出発した。

 

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17時15分。

途中トイレ休憩を挟みながら、バスはジョホールバル『ラーキン・セエントラル』というバスターミナルに到着。

所要時間は約3時間15分ほどだった。

 

◎バスターミナルの場所↓↓

 

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バスターミナルからは歩いて予約していた宿、『DOBLE K HOSTEL(ダブル・K・ホステル)』へ。

 

◎ダブル・K・ホステルの場所↓↓

 

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受付はすごく狭い。。

チェックインの際、デポジットで30リンギット(約750円)を取られたため、手持ちの現金が10リンギット(約250円)を切ってしまった。。

 

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共用スペースはこんな感じ。

まぁ、悪くもなく良くもなく。くつろげそうな空間。

壁に現れたでっかい世界地図がいい。

 

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我々の部屋はというと、狭い。。

いつものことだが寝るだけの部屋だ。

これで1泊2人で1817円。1泊1人約908円計算。

朝食無料

ワイファイは共用スペースでしか繋がらない。。

トイレシャワーは共同。

料理可能なキッチンなし。

これでこの値段はちょっと高いな。。

 

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共同シャワーはこんな感じ。

 

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ふと部屋の天井を見上げると、変な矢印が。

この矢印は『キブラ』といって、メッカの方向を示しているもの。

イスラム教徒は1日に5回メッカに向かってお祈りをする習慣があるので、このような矢印をつけてメッカの方角がわかるようにしているというわけ。

 

 

 

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腹減ったー、と思いながら共用スペースへ行くと、朝食のものと思われるパンやジャムがまだ置いてあった。

”スタッフ、片付けくらいしろよ。”

と思いながらも、”置いてあるのだからもしかして食べていいのかも。”、

とも思い、スタッフに食べていいか聞いてみた。

すると、『本来は朝食用だけど、いいよ。』と言われた。

何事も聞いてみるもんだ。

 

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思えば昼飯抜きだった我々は美味しくジャムトーストをいただいた。

このトーストを食べている時、宿の人っぽい男性が隣に座ってきて話しかけてきた。

ジョホールバルの観光やシンガポールまでの行き方、さらにはシンガポールでのいい宿泊先など、いろいろと親切に教えてくれた。

なんでも、シンガポールではチャイナタウンあたりに泊まるのがいいって言っていた。

その後、『今からバスターミナルへ一緒に行ってチケットの買い方など教えてあげる。』、なんて言われたが、それは断った。

おそらくこの人は大丈夫な人だろうけど、どこまでを受け入れてどこからを断るというのは、いつも思うが非常に難しい判断。。

 

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20時頃。

晩御飯を食べるため、近くにあるショッピングセンターみたいな施設を訪れた。

 

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しかし中は、シャッター街。。

逆になんでこんなに閉店しているのに、ショッピングセンターの入り口は空いてるんだ?

どうやらこの施設は21時に閉店するらしいが、まったくもって電気代の無駄である。

 

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宿の周りに良さげな飲食店があまりなかったので、結局バスターミナルまでやってきた。

宿のデポジットのせいで所持金が10リンギット(約250円)足らずしかないので、クレジットカードが使用できる店がいい。

そうなるとおのずとここ、ピザハットとケンタッキーに行く以外の選択肢はなかった。

 

どうでもいいが、バスターミナルやその周辺にはおしっこの匂いが漂っていた。

世界中どこへ行っても、おしっことマリファナの匂いは治安の悪さを予感させる。

 

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お持ち帰り限定価格で、ピザパーソナルサイズがなんと1枚5リンギット(約125円)。

迷わずそれを2枚注文。

クレジットカードを使わなくても払えたな。

 

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そういえばこのピザハット、ピザを待っている間に飲めるドリンクサービスがあった。

でも、コップが常時1つしか置いていない。

しかもそのコップ、使用済みな雰囲気。

まさかこのコップ1つでまわし飲み的な飲み方をしなければならないのか?

不衛生極まりない。。

 

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21時15分。

宿にピザを持ち帰って、早速いただく。

 

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ピザのサイズはこのくらいの大きさ。

5リンギットなので文句は言えないが、やはり小さいな。

味は文句なく美味いが。

 

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部屋に戻り、ワイファイがないため持参していたムービーを見ながら時を過ごす。

”シンガポールの宿どうしよっかなー”、と、毎度おなじみの宿決めのめんどくささを感じながらこの日は就寝した。

 

明日はバスで国境越え。シンガポールへ渡る予定。

 

◉次回記事(ジョホールバル観光)↓↓

earthtravel.hatenablog.com

マレーシア5日目〜ジョホールバル行きバスチケット購入&夜のジョンカー・ストリート〜 世界一周267日目★

昨日は名物チキンライスボールを食べたり、教会を巡ったり、マラッカの夕日を見た

り、世界遺産マラッカの街を1日観光。

 

今日はとりあえず宿移動。

そして、シンガポールとの国境の街、ジョホールバルまでのバスチケットを購入しに行く予定。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月17日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時30分ごろ。

マズイと行く気が起こらんが、ホテルの朝食へ。

昨日と料理は少し違っていたが、やはりマズイことに変わりはなかった。

 

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11時すぎにチェックアウト。

歩いて、昨日飛び込みで予約した『RIVERSIDE GUESTHOUSE(リバーサイド・ゲストハウス)』へ移動。

 

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中に入っても、誰もいない。

これじゃぁチェックインできない。。

 

誰か人が来るまで受付で待機するしかなかった。

 

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14時を回っても一向に誰もこない。

腹が減ったので勝手にキッチンを借りて昼食作り。

 

今まで東南アジアの安宿ではキッチンがない、もしくはあっても小さくて火がない、

ということがほとんどだったが、ここリバーサイド・ゲストハウスには十分なキッチン設備がある。

 

久しぶりのいい環境での自炊にちょっとテンションが上がる。 

 

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まずは持参のモンベルのクッカーで米を炊く。

なかなかうまく炊けたぞ。

 

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先日マラッカで会った友人からもらったチャーハンの素を早速使わせてもらい、中華鍋で炒める。

 

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鮭チャーハンの完成。

美味しいけど、これだけってのはちょっと寂しかった。

 

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このゲストハウスでは、置いてあるクラッカーやコーヒーは常時無料サービス。

足りない分はこのクラッカーで腹を満たす。

 

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冷蔵庫に入っている水も常に飲み放題。

暑いのが当たり前の東南アジアで水は必須なので、地味に嬉しいサービス。

 

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料理を作っていると、ようやくここのスタッフが姿を現した。

2時間半も待ったぞ。

 

部屋は昨日見せてくれた通り、2人部屋個室。

 

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エアコンもあり、まあ悪くない部屋。

料金は1泊70リンギット(約1750円)。1人1泊約875円計算。

これは週末(金土日)料金で、平日は1泊50リンギット(約1250円)だという。

 

今日は金曜日。しまった。。

 

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トイレ、シャワーは共同。

お湯もちゃんと出るし、水圧もよかった。

が、しかし。

部屋の電気は5個中4個つかなくて夜暗い。エアコンの調整ができなくて、ワイファイも弱い。

50リンギットならまだ許せるが、これで70リンギットは高いな。

 

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15時。

部屋に荷物を置いたらすぐに外出。

 

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マラッカの中心地、オランダ広場へやってきた。

 

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宿の人に『バスターミナル行きのバスはどこで乗れるか?』

と聞くと、『オランダ広場の大きな木の前から出るぞ。』

と言われたので、それらしき大きな木の前でバスを待つ。

 

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しかしその情報は違っていて、その辺の人に聞くとオランダ広場の隣にあるユース・ミュージアムにバスは停車するとのことだった。

 一応、喫煙禁止場所で堂々と喫煙しているユース・ミュージアムのスタッフに確認してみると、やはりバスはこの前に停車すると。

バスが来るまで、そのスタッフが過去に日本を訪れた時の奮闘記みたいな話を聞いて暇をつぶした。

 

 ◎バスターミナル行きのバスが停車するユース・ミュージアムの場所↓↓

 

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15時30分。

バス到着。

 

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バスに乗車。

料金は1人2リンギット(約50円)。

 

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オランダ広場からバスターミナルまでは、うたた寝してしまうほど結構遠い。

40分後くらいしてイオンが見えてきたらバスターミナルはもうすぐそこ。

 

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16時20分。バスターミナル着。

ドメスティック(国内線)エリアでジョホールバル行きのバスの値段を調べるため、1つ1つバス会社の窓口を巡る。

バス会社によって値段も出発時間も違うからだ。

 

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だいたいどこの会社も1人20リンギット(約500円)くらいが相場。

そんな中で1人18リンギット(約450円)という値をつけていた『DELIMA』というバス会社でチケットを買った。

 

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無事、明日の14時発のジョホールバル行きのバスチケットを購入。

マラッカからジョホールバルまではだいたい3時間弱くらい。

購入時、パスポート提示の必要なかった。

 

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早々に用事を済ませてしまったが、なんかこれだけで戻るのはもったいない。

そう感じたので、徒歩10分くらいのところにあるイオンまで行ってみることに。

 

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カンボジアのプノンペン以来のイオン。

 

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プノンペンのイオンよりは大きいけど、やはり日本のイオンにはかなわないな。

まだジャスコ感が残っている。

 

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テキトーにイオン内を散策。

スーパーには試食がたくさんあった。が、試食のスタッフのやる気は全くなかった。

 

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こんな絨毯屋さんがテナントで入っている。

イオンとは思えないエキゾティックな空間。

 

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ヒジャブ(ムスリム女性が髪の毛を隠す布)が普通に売られているのも、ここマレーシアのイオンならでは。

 

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映画館があった。

なかなかやるじゃん。

 

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この搾りたてオレンジジュース自動販売機が少し気になった。

 

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日本では当たり前のようにあるが、外国ではなかなか500mlのカフェオレっていうのが売っていない。

それがこのイオンには売っていたので迷わず購入。

料金は3.5リンギット(約87円)。日本とそう変わらないな。

 

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一通りイオンを散策したら、再び歩いてバスターミナルまで戻る。

17番のバスがマラッカの市街地行きなのだが、待てども待てどもバスがこない。

 

”やっと来た!”

 

と思っても、バスは停車位置までは来ようとせず、なぜかその辺でずっと停車してる。

こりゃイライラするぞ。

 

19時35分。

結局1時間以上も待たされようやくバスに乗車できる状態に。

溜まりに溜まった人々が一斉にバスに詰め寄る。

 

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そんな中、我々はなんとか席を確保。

行きは2リンギットだったけど、帰りはなぜか1.5リンギットになるバス運賃。

 

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20時。オランダ広場で下車し、歩いて繁華街ジョンカー・ストリートへ向かう。

 

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今日のジョンカー・ストリートは超賑わっている。

金土日の夜には出店もたくさん出て人でごった返すと聞いていたが、まさにその通りだった。

 

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人ごみのストリートを、晩御飯になりそうなものを物色しながら歩く。

 

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中華鍋で豪快に炒めていたラディッシュケーキと玉子のチャンプルーみたいな料理に我々の目が止まった。

 

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そのスモールサイズを4.5リンギット(約112円)で購入。

2人でシェアして食べる。

味の方は、ピリ辛で美味しい。

ラディッシュケーキって何かよくわかんないけど、大根感は全くなかった。

 

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その後も食べ歩きを続け、フランクフルトのガーリック味を1本2.5リンギット(約62円)で購入。

なぜかカレーパウダーのようなものを付けられたが、まぁ美味しい。

 

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そしてこちらは相方が購入したシュウマイみたいなの。

2つで60円くらい。

ちなみに色による味の違いはなかったそう。

 

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こちらも相方が購入したココナッツシェイクアイス、4リンギット(約100円)。

 

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売り場は、ジョンカー・ストリートの入り口付近でひたすらココナッツをさばいている人たちが目印。

このココナッツを包丁で華麗にさばいていく姿に思わず見とれてしまった。

でも肝心の味は、、薄くて微妙だったという。。

 

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そして相変わらずまばゆいばかりの輝きを放っているマラッカのトゥクトゥク群。

毎日がお祭りのようだ。

 

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21時50分。

たっぷりとジョンカー・ストリートを楽しんだら、川沿いを通って宿に帰る。

川沿いには良さげな安宿が軒を連ねている。

すごく雰囲気がいいのだが、夜のこの川沿いは欧米人だらけ。

”どこにこんだけ隠れてたんだ?”ってくらい欧米人だらけ。

下手したらここはヨーロッパかと錯覚してしまうような雰囲気。

こいつら、本当にこういうところ好きだな。

 

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 22時。

宿に到着し、無料のクラッカーとコーヒーで小腹を満たし本日は就寝。

めんどくさいでシャワーは明日だな。 

 

明日は14時発のバスでシンガポールとの国境の町、ジョホールバルへ移動する。

 

◉次回記事↓↓(ジョホールバルへ)

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マレーシア4日目〜マラッカ観光(チキンライスボール・夕日・教会など)〜 世界一周266日目★

昨日、マレーシアの首都クアラルンプールからマレーシア南西部の町マラッカに到着した我々。

インスタ上で仲良くなった友達とようやく実際に会うことができて、楽しい時間を過ごすことができた。

人生初のネットからの出会いだった。

今日は本格的にマラッカの町を散策・観光したいと思う。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月16日。)

 

◎前回の記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

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朝8時。朝食へ。

ホテルというだけあって、朝食ビュッフェだった。

テンションが上がる。

 

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しかし、そのクオリティーは散々なもの。

コーヒーやジュースは薄いし、おかゆはシャビシャビ、ジャムは甘ったるくておかずは見た目からしてマズそう(味もまずい)。

基本的に、どの料理を食べてもマズイ。

 

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結局まともに食べれたのはトーストとフルーツくらい。

周りを見ると、現地人たちはいろんな料理を美味しそうに食べていた。

日本人の舌が肥え過ぎているということだろうか。

 

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10時50分。

我々のホテルの部屋で、昨日お世話になったモグネルさんの髪の毛を切る。

 

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結構切った。

一時帰国の時に調達しておいた『100均のミニほうきちりとりセット』が役に立つ時が来た。

 

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12時30分。

昼食をとりにマラッカの繁華街、ジョンカー・ストリートへ。

これからクアラルンプールへ向かうというモグネルさんは大きな荷物を背負ってきた。

18kgくらいあるというが、もっとありそうに見える。

 

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ジョンカーストリートに近づくと、相変わらずド派手なトゥクトゥクがうろちょろしている。

 

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こちらがマラッカの繁華街ジョンカー・ストリート

基本、中華街みたいな雰囲気。

 

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訪れたのは『和記』というレストラン。

こちらはマラッカ名物の『チキンライスボール』の有名店だという。

 

 

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メニュー。

 

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これがチキンライスボール。

シンガポールのチキンライス、またはタイのカオマンガイのご飯がボールになったバージョン。

ライスボールは1つ0.3リンギット(約8円)。それを10数個注文。

チキンは何を注文したか忘れた。

味の方はすごく美味しかった。

 

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中国茶と野菜炒めも追加で注文した。

中国茶は0.5リンギット(約13円)と格安。

量があり冷たくて美味しかったのでおすすめ。

店内は扇風機しか効いていないので、冷たい飲み物は重宝する。

 

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昼食を取り終えモグネルさんと別れたら、我々はジョンカー・ストリートを散策。

 

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一通り歩いてみたが、言うほど盛り上がっている通りではない。

よく調べると、ジョンカー・ストリートが一番の盛り上がりを見せるのは金・土・日曜日の夜なのだという。

 

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ジョンカー・ストリートから少し外れると、ローカルな雰囲気の通りに出た。

 

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なんかおしゃれな壁画がたくさんあった。

 

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15時ごろ。

『ORIENTAL RESIDENCE RIVERSIDE GUESTHOUSE』という一軒のゲストハウスを訪れた。

実は我々、宿移動を企んでいたのだ。

 

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軽く部屋を見せてもらって、値段を聞いて納得したので明日1泊分を予約。

コーヒー、水、クラッカーなどが常時無料で、1泊2人で70リンギット(約1750円)。1人1泊約875円。

 

◎ゲストハウスの場所↓↓

 

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宿を予約したら隣にある『River View Cafe(リバー・ビュー・カフェ)』へ。

 

f:id:Relie:20171011220004j:plain 川沿いの良さげな席に座る。

まさにリバービュー。

ここで優雅なひと時を過ごす。

 

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リバービューカフェのメニュー。

 

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アイスクリームチーズケーキ7.5リンギット(約187円)。

アイスコーヒー5.5リンギット(約137円)。

我々にとっては贅沢な出費だが、日本のことを考えたらすごく安い。

ケーキはシャリシャリとした食感だったが、問題なくうまい。

このケーキは、昨日が誕生日だった相方のバースデーケーキになった。

 

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ここのスタッフは日本語を少ししゃべり、面白かった。

相方に対し『綺麗だね。』

と言って喜ばせた後、

『その服綺麗だね。』

と言い直す。

これだけのことでも、外人が片言で言ってくると面白い。

一体誰がそんなこと教えたのだろう。

 

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16時。

リバービューカフェでくつろいだ後は、リバーサイドを散歩。

 

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『セント・フランシスコ・ザビエル教会』を訪れた。

みなさんご存知、キリスト教布教に命をかけていたフランシスコ・ザビエルの偉業をたたえ、1849年にポルトガル人の子孫たちが中心となり建設した教会。

 

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写真右の左手をあげているのがフランシスコ・ザビエル。

教科書でよく見るあのザビエルとはだいぶ顔が違う。

 

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マラッカは世界遺産の街。

登録は2008年。

ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易の中継地点として繁栄し、東西が融合した類稀な文化が形成されたことが評価されたのだという。

 

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こちらはマラッカ・キリスト教会。

オランダ広場にある、マラッカのシンボル的な建物。

こちらは1753年、オランダ統治地時代に建てられた教会。

 

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オランダ広場はマラッカ観光の中心地。

『アイ・ラブ・マラッカ』の撮影ポイントもある。

 

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マラッカ・キリスト教会内に入ってみる。

入場は無料。開館は17時まで。

白と黒を基調としたデザイン。

 

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入り口ではガッツリお土産が売られている。

 

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暑いから、椅子も通気性の良いデザイン。

 

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相変わらず、オランダ広場ではド派手な装飾を施したトゥクトゥクがたむろしている。

 

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こんな派手で可愛いトゥクトゥクに金の無さそうなおっさんが乗っているというギャップがまた良い。

このトゥクトゥク、夜になるとエレクトリカル・パレードのようにピカピカ光り出す。

 

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お次は、マラッカの夕日がよく見えるという『セントポール・ヒル』という丘に登った。

マラッカの夕日といえば、旅人のバイブルとも言われる名書、『深夜特急』で、主人公の沢木耕太郎が見たということで日本人にとってはすっかり有名。

せっかくマラッカに来たのなら、私もぜひそれを見てみたい。

 

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結構登って丘の頂上へ。

まだまだ夕日には時間が早い。

 

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セントポール・ヒルの上には『セント・ポール教会』という教会が立っている。

こちらは1521年にポルトガル統治時代に建てられたもの。

屋根もなく、壁にも年季が入っている。

当時のまま残されているといった感じ。

 

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結局夕日を待たずに丘を降りた。

近くには、電車や飛行機が展示されている公園が。

 

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そしてお決まりの運動器具で一汗流す。

 

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マラッカに来た時から気になっていたフリーフォールみたいな建物もこの公園の近く。

どうやらこれはフリーフォールではなく、『マラッカタワー』という展望台なのらしい。

2008年に登場したというこのマラッカタワー。

世界遺産であるマラッカの街並みを360度見渡せる。

料金は20リンギット(約500円)らしい。もちろん、我々は乗っていない。

 

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18時30分ごろ。

一旦ホテルに戻り休憩して、夕日が綺麗そうな時間を狙って外出。

疲れるのでもう丘には登らず、宿の近くにある大きな橋の上から夕日を眺めることにした。

 

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橋に登る前から、川沿いでは綺麗な夕日が見れた。

 

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日が沈まないうちに橋へ。

 

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橋の頂上からの景色。

眺めは良いが、地平線上にはあいにくの分厚い雲が。

雲のせいで、期待していたような綺麗なマラッカの夕日は見ることができなかった。

雲がなかったら、この橋の上はおすすめ。

 

◎橋の場所↓↓

 

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日没後はホテルにもどり、21時ごろ晩御飯を食べに外出。

しかし、途中で財布を部屋に忘れたことに気がつき再びホテルへ。

そこからまた外出するのがめんどくさくなってしまったので、この日は晩飯抜きにすることに。

1食分節約できた、と前向きに考えよう。

 

明日はマラッカでの宿移動。

そして、シンガポールとの国境の町、ジョホールバル行きのバスチケットを購入しにバスターミナルへ行く予定。

 

◉次回記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

カナダ、バンクーバー〜MANOR GUEST HOUSE(マノアー・ゲストハウス)〜おすすめ宿情報★

カナダ、バンクーバーで泊まった宿、

MANOR GUEST HOUSE(マノアー・ゲストハウス)

 

 の情報です(^o^)

 

★私たちのカナダ滞在記(^^)↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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外観は、ゲストハウスというより豪邸〜 

夜に到着したので、どれがゲストハウスなのか全くわかりませんでした(笑)

 

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ゲストハウスは2軒の隣接した豪邸で成り立ってます。

私たちが泊まったのはこっちの黒い方の建物でした。

 

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バンクーバーの中心から南へ3キロほど離れた、閑静な住宅街にあります!

バンクーバー中心までは車で5、6分で着きます!

自分の家がこんなところにあったらいいな〜 って思うような、いい雰囲気の場所でした(^^)

 

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部屋の中も広くて豪華!!(伝わりづらい写真で申し訳ない。。)

 

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広々とした部屋には、清潔なバス、トイレもついていました(o^^o)

シャワーの水圧、温度ともに申し分ないです!

シャワーは普通のタイプと天井から雨のように降り注いでくるタイプの2種類です!

 

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優雅な庭もあり、晴れてたらここでゆっくり時間を過ごすのもいいなぁと思いました!

残念ながら私たちが泊まった時は天気が悪くそれはできませんでしたが (^◇^;)

 

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個室 ツインルーム

1人1泊 2376円

 

⚫︎Wi-Fiあり

 

⚫︎タオルあり

 

⚫︎専用シャワートイレあり

 

⚫︎シャンプーあり

 

⚫︎テレビあり

 

⚫︎無料駐車場あり(建物の裏側)

 

⚫︎暖房あり

 

⚫︎キッチンあり

 

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キッチンは、長期滞在の方が主に使ってるようで、物が溢れていて少し使いづらい状態でした(^_^;)

その辺はちょっとマイナス点。。

(キッチンの窓からはバンクーバーの夜景がほんのり眺めれましたよ!笑)

 

 

そして、今回はレンタカーがあったので、うれしい駐車場付き!しかも無料!!

 

 

おそらくオーナーやスタッフは中華系かな?

延泊などの要望にも優しく対応してくれて感じが良かったです(^^)

 

◎マノアー・ゲストハウスの場所↓↓

 

 

◎私たちが実際に泊まった世界のオススメ宿情報(^^)↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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マレーシア3日目②〜マラッカ着。ようやく会えたインスタの友人〜 世界一周265日目★後編

クアラルンプールからマラッカへバス移動する時、ちょっと寄り道をしてプトラモスク(通称ピンクモスク)というその名の通りピンク色で統一されたデザインのモスクを観光に行った我々。

無事にピンクモスク観光を終え、バスターミナルに戻ってきた。

さぁ、いざ、マラッカへ。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月15日。)

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

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18時。マラッカ着。

マラッカに着いたはいいが、バスを降りてからどうやって市街地まで行けばいいのか全くわからない。

とりあえず『ドメスティック・バス』と書かれた方へ行き、マラッカ市街地に行きそうなバスを探す。

結果、この17番のバスがマラッカ市街地まで行くということだったのでこれに乗り込む。

 

◎マラッカに到着した時のバスターミナルの場所↓↓(イオンの近く)

 

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料金は1人2リンギット(約50円)。

 

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一応バスのドライバーに地図を見せ、我々のホテルの近くになったら降ろしてくれと伝える。

 

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しかし、バスの運転手はそんなことすっかり忘れていたみたいで、結局ホテル付近をちょっと過ぎたあたりで我々が気づき、そこで自主的に下車した。 

 

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そこから10分ほど歩き、マラッカでの宿に到着。

今回の宿は『Seri Costa Hotel(セリ・コスタ・ホテル)』。

今日は相方の誕生日ということもあって、今回はホステルではなくホテルを予約した。

まぁ、値段は2人2泊で3212円(1人1泊803円)といつもとそう変わらない値段なのだが。(朝食付き)

どうでもいいがこのホテルの周辺は、廃れたラブホ街って感じの雰囲気だった。

 

◎セリ・コスタ・ホテルの場所↓↓ 

 

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値段も安かったのであまり期待せずにいたが、入ってみるとロビーは綺麗でちゃんとしたホテル。

これは部屋への期待感も高まる。

 

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が、さすがに部屋は値段相応のものだった。

狭いし、窓がないので暗くて湿気ている。

 

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トイレとシャワーはこんな感じ。

いいとは言えないが、バスタオルが付いているだけありがたい。

 

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20時。

実は我々、マラッカでは人と会う約束をしていた。

相方がインスタグラム上で仲良くなったという同じく世界一周中の旅人と、ここマラッカでようやくルートが被り実際に会うことができるようになったのだ。

インスタのアカウントにちなんで、我々は彼のことを『モグネルさん』と呼んだ。

 

ちなみに写真はマラッカのトゥクトゥク。

なぜかド派手で、夜になるとエレクトリカルパレードのごとくピカピカ光る。

 

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20時。偶然我々のホテルのすぐ近くに泊まっていたモグネルさんと合流。

美味しいものを食べることを旅のテーマの一つとしているというモグネルさんの案内でマラッカの街へ繰り出す。

 

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ほとんどモグネルさんの案内に依存していたので、どこでなんという料理を食べたのか全く覚えていないが、麺類は1つ6リンギット(約150円)だった。

うまくて量もあり、そして安い。

写真一番下の料理はモグネルさんオススメの牡蠣と玉子の炒め物。

これも美味しかった。値段も多分そんな高くないと思う。

 

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いろいろと話しながら食事を楽しみ、2軒目へ。

旅中、なかなか『2軒目!』ってなる機会はなかったので、久々のこの雰囲気は楽しかった。

またしてもモグネルさんガイドで訪れたのは、『奇跡のタンドリーチキン』と呼ばれているらしい店。

 

◎奇跡のタンドリーチキン屋さんの場所↓↓

 

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まずは近くのセブンイレブンでビールを買っていく。

 

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奇跡のタンドリーチキン屋さんのメニュー。

 

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タンドリーチキンのももを2つ。1つ9リンギット(約225円)。

味は、、まぁ、奇跡ではないということは確か。 

 

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チーズナン1つ3.5リンギット(約87円)。

日本で食べるチーズナンを期待したらチーズに物足りなさを感じるだろう。

 

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ここでも色々な話をした。

世界一周に出る前に東京のゲストハウスで働いて資金を稼ぎ、と同時に世界中のゲストと仲良くなり自分が世界を旅する時に泊めてもらう、というのはすごく頭のいいやり方だなと思った。

私もそれしてみたかった。。

あと、15万円で世界一周のピースボートにチョイ乗りして南極だけ行った、と言う話も印象的。

そんな方法があるんだ。

 

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ちなみに、この店ではお酒の持ち込みは禁止されているらしい。

そうとも知らずにセブンで買った酒を堂々と飲んでいた我々は、やはり店員に注意された。

イスラム教徒が多いマレーシアではお酒に関してはちょっとシビア。

 

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お会計は店の中のレジで。

意外と日本的なシステム。

 

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帰り道。

まだ少し小腹が空いているということで中華系の屋台群に寄り道。

 

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東南アジア風の焼き鳥『サテー』をつまみにもう一杯。(私は飲まないが。)

サテーは鶏と豚があって、どちらも1本0.8リンギット(約20円)。

ビールは1本13.5リンギット(約337円)。

サテーを10本食べた後、追加でもう8本注文しようとしたら、『10本からよ。』と言われた。

『じゃあ5本でいいよ。』と言っても、『だから10本よ。』と強固な姿勢。

めんどくさかったので結局10本注文。

最初は1本0.8リンギットだとか言って1本単位で買える風だったのに、まったく商売上手なもんだ。

 

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23時すぎまで食事と会話を楽しみ、川沿いを通って宿へ戻る。

昼間は灼熱のマレーシアだが、夜になると夜風が気持ちよくて涼しい。

 

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モグネルさんの宿の前まで行って、コンセントの変換プラグを借りた。

実は私、今朝チェックアウトしたクアラルンプールのサブマリンゲストハウスに変換プラグを挿しっぱなしにしてきてしまっていた。

そのことをモグネルさんに言うと、なんと2つ持っているので貸してくれるという。

なんという偶然。正直、これで変換プラグがないままだったら充電ができなくて絶体絶命状態だった。

さらにモグネルさんはこれからクアラルンプールに行くので、その際サブマリンゲストハウスに寄って変換プラグの有無を確認してきてくれるという。

なんて優しいんだ。

次はベトナムのホーチミンでルートが被りそうなので、あったらその時に手渡ししてくれることに。

 

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感謝感謝で我々もホテルに戻り、今日は歯を磨いてすぐに寝た。

写真はモグネルさんからもらった食材(と変換プラグ)。

もうすぐ世界一周を終えて日本に帰国する予定の者にとって、このような食材はもはや必要ないのだという。

何から何までお世話になったお礼に、明日はモグネルさんの髪の毛を切る約束をした。

 

◉次回記事(マラッカの夕日など)↓↓

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マレーシア3日目①〜【ピンクモスク(プトラモスク)】への行き方・観光&マラッカへバス移動〜 世界一周264日目★前編

昨日はバトゥ洞窟ムルデカ・スクエア(独立広場)ペトロナス・ツインタワーなどを見学し、1日中クアラルンプール市内を観光した。

 

今日はそんなクアラルンプールを早くも去り、 マレー半島西海岸南部に位置する都市、マラッカへ移動する。

 

その移動のついでに、

クアラルンプールから南へ30㎞ほど行ったところにある『ピンク・モスク』というところにも寄ってみようと思う。

 

その名の通り、ピンク色をしたモスクなのらしい。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月15日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時。臭いドミトリー部屋で起床。

 

実は今日は相方の誕生日。

 

私が『誕生日おめでとう。』と言うと、

相方はその一言でハッと今日が自分の誕生日だということを思い出した様子。

 

長旅になると日にちや曜日の感覚がなくなるのは事実だが、まさかその影響が自分の誕生日にまで及ぶとは。。

 

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8時30分。朝食。

相変わらずのトーストとコーヒーのみの品揃え。

 

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11時前にチェックアウトし、いざピンクモスクへ。

 

と、その前に、まずはマラッカ行きのバスチケットを買いに『Bandar Tasik Selatan Station』まで行く。

 

先に簡単にピンクモスクまでの行き方をまとめると、

 

1. クアラルンプール駅→『Bandar Tasik Selatan Station』(電車で2.4リンギット

2.『Bandar Tasik Selatan Station』→プトラジャヤ・セントラル駅(電車で8リンギット

3.プトラジャヤ・セントラル駅→ピンクモスク(502番のバスで1リンギット

 

となる。

 

KLセントラル駅からプトラジャヤ・セントラル駅まで1本で行ける電車や、

チャイナタウン付近からプトラジャヤ・セントラル駅まで1本でいくバスなどもあるらしいが、

マラッカ行きのバスチケットを手配する必要があった我々は、

あえてバスターミナルが併設されている『Bandar Tasik Selatan Station』を経由する行き方を選択した。

 

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クアラルンプール駅から『Bandar Tasik Selatan Station』までは1人2.4リンギット(約60円)。

 

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マレーシアの電車は綺麗だと思っていたが、よく見ると電車の窓がバリバリに割れている。

それでも何事もないかのように運航を続けているあたりが東南アジアっぽい。

 

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12時。

『Bandar Tasik Selatan Station』に到着。

そこから渡り廊下を渡り、隣にあるバスターミナルへ向かう。

 

◎『Bandar Tasik Selatan Station』の場所↓↓(この駅の北に併設されているのがバスターミナル)

 

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バスターミナル着。

 

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バスターミナルは想像以上にデカかった。

そして綺麗。

外観もそうだったが、内装もさながら空港のような雰囲気。

そしてたくさんチケット窓口がありすぎて、どこで買っていいのかちょっと迷う。

 

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マラッカ行きバスのチケットを売っている窓口を見つけ、そこで一番安い便を聞いてみる。

すると16時発のバスが1番安いということだったのでそれを購入。

 

16時ならピンクモスクへ行って帰ってくるだけの時間は十分ある。 

 

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料金は1人10リンギット(約250円)。安い。

チケット購入時にパスポートの提示を求められた。

 

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チケットを買ったらバスターミナル内にあるロッカーで荷物を預ける。

 

大きいロッカーは12時間10リンギット(約250円)、

小さいロッカーは12時間で5リンギット(約125円)。

 

節約のため、相方のメインバッグと私のサブバッグのみを小さいロッカーへ入れた。

私はメインバッグを背負ってピンクモスクへ行くことに。

 

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ロッカーは、10リンギット札と5リンギット札しか使えない。

私は10リンギット札を入れて清算するが、お釣りが出てこない。

 

スタッフに聞いてお釣りを求めるが、『お釣りは出ない。』とのこと。

 

ちくしょう、それなら大きい方のロッカーにすればよかった。。

 

それにしても、マラッカ行きのバスと荷物ロッカーの値段が同じとは。

ロッカーが高いのではなく、バスが安すぎるのだ。

 

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ちなみにこれが大きいロッカー。

 

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気を取り直してピンクモスクへ。

まずは『KLIA ekspres』という空港行きの電車でプトラジャヤ・セントラル駅を目指す。

 

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チケットは1人往復16リンギット(約450円)。

 

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電車はだいたい30分に1本くらいのペースで出ていた。

 

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13時20分。

約10分ほどでプトラジャヤ・セントラル駅に到着。

 

プトラジャヤ・セントラル駅の場所↓↓

 

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駅に着いたらまず帰りの電車の時刻表を確認。

マラッカ行きのバスは16時発なので、遅くとも15時36分の電車に乗れば間に合うだろう。

 

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プトラジャヤ・セントラル駅からピンクモスクまではまだ距離があり、ここからはバスに乗って移動。

 

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バス乗り場で502のバスに乗り、運転手に料金を聞くとなんと1人1リンギット(約25円)。

安すぎるぜマレーシアの公共交通機関

 

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我々がバスに乗り込むとすぐにバスは出発。

ナイスなタイミング。ラッキー。

 

このバスがどのくらいの頻度で出ているかわからないが、

地元市民の足みたいな感じだったので1時間に1本くらいは出ているのでは、と予想する。

 

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13時40分。

バスはピンクモスクの目の前に停車。

 

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なるほど、確かにピンクのモスクだ。

こんなラブリーな色をしているモスクはなかなか見たことないので、新鮮。

 

ちなみに、ピンクモスクの正式名は『Masjid Putra(マスジット・プトラ)』

英語ではプトラ・モスク。

完成は1999年。

 

めちゃくちゃ最近じゃん。

 

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モスクなので、一般の観光客が入場できる時間帯が決まっている。

上記時間以外はムスリムの人のお祈りの時間なので入場することはできないので要注意。

 

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我々も14時のオープンまでしばし入り口前で待たなければならなかった。

入場時間は思いの外厳格で、本当に14時の数分前でも入場を許してくれなかった。

 

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入場の際、女性は肌を隠すためのベールを着用しなければならない。

レンタルは無料。

 

この時は知らなかったが、ここでバックパックなどの大きな荷物を預けることができるらしい。

 

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どうやら中国からの団体さんたちも14時のオープンを待っていたようで、

入場開始となったら怒涛の勢いでベール貸し出し所に押し寄せてきた。

 

彼女らは並ぶということがわからないらしく、スタッフの人が『1人ずつ!』と言っているにもかかわらず我先にと迫ってくる。

 

まさに襲来。

 

この時のベールを配っているスタッフの不愉快そうな表情は忘れられない。

 

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ピンクモスク前で1枚。

肌隠しのベールはハリーポッターみたい。

 

こんな炎天下のクソ暑いとこでこの衣装はさぞかし酷だろうに。

男に生まれてよかった。

 

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内装も柔らかなピンクで統一されていて、新鮮で非常に綺麗。

 

一般の観光客が見学できるのはここまで。

 

お祈りをしている人がいるというのに、中国人の団体さんはモスク内でもガヤガヤ。

 

スタッフが『静かに!』と言っているのも聞こうともしない。

 

この時のスタッフの不愉快そうな表情は忘れられない。

 

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モスクの天井がドーム型をしているのは、声や合唱などの音を響かせるためらしい。

 

拡声器のなかった時代に考え出された知恵だ。

 

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ピンクモスクの裏側にもまわってみたが、特に何もなかった。

土足厳禁。裸足で歩いているので、太陽光で熱された床が火傷レベルに熱い。

 

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14時40分。

行きはバスで難なく来れたが、帰りはいつバスが来るかわからないし、来たバスがプトラジャヤ・セントラル駅へ向かうかどうかもわからない。

 

とりあえずピンクモスク前で客引きをしているタクシーに値段を聞いてみると、2人で20リンギット(約500円)だと。

 

事前に仕入れておいた情報だと、駅-ピンクモスク間は大体10リンギットちょいくらいらしいので、ぼられている。

 

他のタクシーにも聞いてみるが、どのタクシーに聞いても20リンギットは変わらない。

 

いろいろと値下げ交渉をしてみるも、断固として20リンギット以下にならない。

 

一旦はバスを待とうとしたが、上記理由のため悔しいが仕方なく20リンギットでタクシーに乗った。

 

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15時。プトラジャヤ・セントラル駅に到着。

 

ここから再び『KLIA ekspres』に乗ってバスターミナルのある『Bandar Tasik Selatan Station』へ行く。

 

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15時30分ごろ、バスターミナルに到着。

バス出発の30分前。なかなかいい時間だ。

 

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16時。

時間通りにバスに乗り込む。

次の目的地は、マラッカ

 

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ちゃっかりバスターミナルの売店で非常食を購入。

ポッキーが2.4リンギット(約60円)、オレオもどきが1つ1.7リンギット(約42円)。

 

非常事態ではないが、バス移動中に食べてしまおう。

 

〜後半へ続く〜(マラッカ!)

earthtravel.hatenablog.com

 

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earthtravel.hatenablog.com

マレーシア2日目②〜クアラルンプール市内観光(ツインタワー・独立広場など)〜 世界一周263日目★後編

午前中は宿で宿で出会った日本人男性ゆうやくんと共に電車に乗ってバトゥ洞窟まで観光に行った我々。

入場無料の割にすごく見ごたえがあったバトゥ洞窟のあとはKLセントラル駅のフードコートで昼食をとった。

 

◎前回の記事(バトゥ洞窟)↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

 

(1リンギット=約25円 2017年3月14日。)

 

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昼食後はブルーモスクへ行こうとしていたが時間的にそれは諦め(ブルーモスクは14時〜16時まで)、結局は『Masjid Jamek(マスジッド・ジャメ)』というモスクへ向かうことに。

15時過ぎ。

KLセントラル駅から電車で1.9リンギ(約47円)マスジッド・ジャメ駅着

早速中へ入ろうとするが、警備員みたいな人に『ここはムスリムの人のみ入場できる。』と言われる。

残念ながら、我々はイスラーム教徒ではない。

せっかく来たのに、このモスクの見学は断念せざるをえなくなった。

 

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一応モスクの周りをぐるっと周ってみて入れそうなところを探してみるも、やっぱりどこからも入れない。

調べてみると、ここに入場できるのはムスリムの礼拝時以外で時間が決まっているそう。

その前に、現在このモスクの周りは大規模な工事が行われているので、時間に関係なく立ち入り禁止だったらしいが。

 

◎マスジッド・ジャメの場所↓↓

 

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その後は歩いてムルデカ・スクエア(独立公園)の方向へ。

とりあえず、『アイラブクアラルンプール』前で記念撮影。

 

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そしてこちらがムルデカ・スクエアという独立広場。

この広場でマレーシアは独立宣言を行ったので独立広場と呼ばれている。

広いサッカー場のような広場だ。

 

◎ムルデカ・スクエア(独立広場)の場所↓↓

 

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おそらく中国人と思われるおばちゃん団体がこの広場全面に散らばっていて、羽目を外して記念撮影を楽しんでいる様子を見るのが面白かった。

おばちゃん集団でジャンプ写真を撮ろうとしていたが、皆地面から数センチほどしか跳ね上がれてない。

滑稽な光景だった。

 

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この広場の隣に立っているエキゾチックな建物は『スルタン・アブドゥル・サマド・ビル』という旧連邦事務局ビル。

マレーシアがイギリスの植民地になっている時からの建物だ。

 

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16時。

テキトーにムルデカ・スクエアを散策したら、近くのセブンイレブンで一休み。

東南アジアなので、もちろんマレーシアもタイやカンボジア同様に暑い。

水1.5リットルを2.85リンギット(約71円)で購入し、店内席に腰掛け喉を潤す。

 

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一息ついていると、なにやら隣のレジで店員と客がもめている。

というか、中国人と思われるおばちゃんの客が一方的にワーワー文句を言っている様子。

その様子をしばらく見ていると、どうも商品を値切っているように見えたのだが。。

結局なにが原因で騒いでいたのかははっきりとはわからなかったが、もし本当に値切りを入れていたのだとすれば中国恐るべしである。

コンビニの商品値切るって。。

 

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16時45分。

セブンイレブンを出たらチャイナタウンへ行ってみた。

 

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思ったより大きくなくて、道が狭い。

中国人だけでなく、インド人っぽい人たちもたくさんいた 

 

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豆腐に黒蜜みたいなのかけて食べる品。

ゆうやくんが買ったのを一口いただいたが、クセになるような味でなかなか美味しかった。

 

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道端で調理していた土鍋のおかゆがすごく美味しそうだった。

(結局食べれなかったが。。)

 

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17時30分。

よだれを垂らしながらおかゆを見ていると、突然の大雨。

とりあえず駅の方へ向かい、近くにあったバーガーキングに入り雨宿り。

昨日もこの時間帯に降ったという大雨。

なかなかやまない。

 

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19時。

ようやく雨が止んだので、電車に乗ってKLCC駅へ移動。(マスジッドジャメ駅からKLCC駅まで1.9リンギット)。

目指すは今やクアラルンプールのシンボルとなっている『ペトロナス・ツインタワー』

 

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19時20分。

KLCC駅を出たら、目の前にはペトロナスツインタワー。

ちょうど夕暮れ時で、綺麗だった。

そして、でかい。

 

◎ペトロナス・ツインタワーの場所↓↓

 

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正面にまわり込み、地べたに座りしばらくツインタワー鑑賞。

ペトロナスツインタワーは1998年に完成。

その高さは452メートル。

完成当時は世界一の高さを誇る高層ビルだったらしいが、2003年に台湾にできた台北101(509メートル)に抜かれたらしい。

こういう超高層ビルも、何百年後とかには今でいうケルン大聖堂とかみたいな遺産として 姿を残しているのだろうか。

 

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ツインタワーを見上げていると、隣にいたフランス人中年男性に話しかけられた。

なんか、『日本人はバケーションの時どこへ行きたがるのか?』とか、『日本の景気はここ10〜20年間よくないと聞くが、本当か?』とか、『福島原発はどうなんだ?』とか、日本語でも答えるのが難しいような話題を振られた。

さらに、『最近の人々は人としゃべろうとしない。セルフィースティック(自撮り棒)なんていうものまででき、人と会話をする機会というのがどんどん減ってきている。旅行をしても自分を閉ざしている人が多すぎて良くない。』

と、指摘をしていた。

そんな会話をしながら、私はふとヨーロッパ人の公共の場での人目を気にしないイチャつきぶりについて言及してみた。

すると、『今なんてイチャついている人は減った方だ。昔はもっとすごかったぞ。』と言っていた。

一言何か言うたびにチュッチュチュッチュしていたり、芝生の上で物事が始まってしまいそうな勢いでイチャイチャしていたり、現在でも十分イチャイチャしている男女がそこらじゅうにいた印象のヨーロッパ。

もっとすごかったという昔ってどんなんだったんだ。。想像がつかない。

 

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20時20分。

ツインタワー内に入ってみた。

1階から数階までは大きなショッピングモールになっていて、誰でも自由に出入りすることができる。

 

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偶然やっていたファッションショーを見学。

 

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ツインタワーの裏側には噴水ショーを行う池があった。

 

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まさか、こっちが正面で先ほど我々が眺めていた方向が裏ではないだろうな。。

 

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晩御飯はやはり、安定のフードコート。

 

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なに料理かよくわからないが、とりあえずうまそうな鉄板あんかけ麺を9リンギット(約225円)で注文。

ちょっと塩っ辛いが、うまい。

フードコート最高。

 

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 その後はモール内のスーパーで水1.5リットルを2.6リンギット(約65円)で購入し、途中コンビニでミロのアイスを購入し、地下鉄に乗ってサブマリンゲストハウスまで帰った。

 

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宿に着くと、オネエ系が入ったスタッフが『なんでこんなに遅くなったの?』と我々を出迎えた。

そして約束通り我々は部屋移動。

本来泊まるはずだったドミトリー部屋へ。

すでに部屋の灯りは消されていて真っ暗。そして部屋の中はなんか臭い。

よく目をこらすと、この部屋には男性しか泊まっていなかった。

通りで男臭いわけだ。

 

今日は久々に1日中観光し続けて疲れたし、部屋は真っ暗だしおまけに臭いということなので、歯を磨いたらすぐに就寝した。

 

★次回記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

 

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マレーシア2日目①〜入場無料、バトゥ洞窟へ〜 世界一周263日目★前編

昨日カンボジアのプノンペンからマレーシアのクアラルンプールに到着。

宿の予約がうまく取れていないというトラブルはあったが、ドミトリーの値段で個室に案内してくれるというラッキーな展開でなんとかその日の寝床は確保。

今日からは本格的にクアラルンプールの街を歩き回ってみる。

とりあえず朝一で行こうとしているのは、市内から電車で30分ほど行ったところにあるバトゥ洞窟というマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地

入場料無料というのも我々を惹きつける。

 

(1リンギット=約25円 2017年3月14日。)

 

◎前回の記事↓↓

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 朝8時ごろ起床。

8時30分ごろ朝食会場へ。

用意されていたのは食パンとバターといちごジャム。

あまり期待をしていなかったが、まぁ、こんなもんだよな。

 

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カップラーメンが積まれていたが、これは食べていいのか?

誰も食べている様子はなかったのでとりあえずこれには手をつけなかった。

 

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朝食を食べていると、25歳の日本人男性も朝食を食べにやってきて、いろいろと喋った。

ゆうやくんという名前で、来月からフィリピン留学をしてからの世界一周へ出かける予定なのだという。

話の流れで、今日バトゥ洞窟へ一緒に行くことに。

朝食後10時にロビーで待ち合わせて、いざバトゥ洞窟へ出発。

 

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徒歩10分ほどクアラルンプール駅に到着。

まずはここからすぐ近くのKLセントラルという駅へ電車で行く。

切符はプラスチックのトークンで、1人わずか1.2リンギット(約30円)だった。

マレーシアは電車賃が非常に安い。

 

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プラットホームに出てみると、ここクアラルンプール駅からバトゥ洞窟まで1本で行く電車があることがわかったので、わざわざKLセントラル駅へ行く必要がなくなった。

どれがバトゥ洞窟行きの電車なのか分かりづらかったが、観光客が多いなど周りの雰囲気を見て電車に乗り込んだ。

 

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9時40分。バトゥ駅着。

我々はKLセントラル行き分の運賃しか払っていないので、改札前で駅員に事情を説明し差額分を清算。

1人3リンギット(約75円)を差額として払ったので、クアラルンプール駅からバトゥ駅までは4.2リンギット(約105円)ということになる。

 

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駅を出て少し歩き、ドーンと目の前に現れた金色の立像。

茨城県牛久市の牛久大仏を彷彿させるほど巨大で迫力がある。

 

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立像が巨大なだけに、ドネーションボックス(寄付箱)も巨大。

 

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『金を払わんとこの先は通さん。』と言わんばかりの佇まい。

 

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洞窟へ入っていくにはこの急で長い階段を登らなければならない。

私やゆうやくんは平気だったが、登りに弱い相方は相変わらずしんどそうだった。

 

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このバトゥ洞窟の名物的存在でもあるのが、あちこちを走り回っている猿ども。

完全に人慣れしていて、怯える様子はない。

私がカメラを近づけて写真を撮ろうとすると怒って手を出して威嚇してきたので、調子乗りすぎはちょっと注意かも。

 

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頂上からの景色。

 

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階段を登りきったらいよいよ洞窟内へ。

 

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天井からはポツポツと水滴が落ちてきて、そのせいで地面は濡れている。

水滴が肌に当たると冷たい。

 

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天井は高く、予想以上に大規模。

これで無料っていうのがすごい。

ちなみに、洞窟を形成している石灰岩はおよそ4億年前のものだという。

 

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マレーシアの国教はイスラム教だが、インド系マレーシア人にはやはりヒンドゥー教が多いのらしい。

前述した通り、このバトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地

洞窟内にはヒンドゥー神話を基にした展示がたくさんある。

 

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洞窟に入っても、猿どもはそこらじゅうを駆け回っている。

たまに遠くの方で笛ロケット花火のような音がして、その音が聞こえると猿どもがビビって一斉に散らばる。

あの音は一体どこから発生しているのだろう。

 

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洞窟を出たら、洞窟周辺も散策してみる。

考えてみれば、ヒンドゥー教の展示って我々日本人にはあまり馴染みがない。

緑色の怪物みたいな像とか、見るものはなかなか新鮮。

そういえば、マレーシアではインド人っぽい人を街でよく見かけるなぁ。 

 

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洞窟のもっと深いところまで行けるというツアーもあった。

こちらは有料になるみたいなので、とりあえず我々はやめておいた。

興味のある方はぜひ。

 

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12時45分。

腹が減ったということでとりあえずKLセントラル駅へ向かうことに。

女性専用車両って、日本よりもイスラム教国家の方がシビアそうだな。

 

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13時15分KLセントラル駅に到着。

クアラルンプールの中心的な駅か。

駅内にはでっかいモールが併設されていた。

ゆうやくんはシンガポール行きのバスチケットを購入したいということだったので、その間我々はマネーエクスチェンジで両替。

私は10000円を両替して、390リンギット(約9750円)を得た。

スマホレートアプリに表示されている金額よりも多い額が戻ってきたので少しびっくり。

 

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14時。

駅内にあったフードコート的なところで昼食。

賑わっていて、フードコート内でも客引きがいる。(特にインド料理屋の店員)

 

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一通り料理と値段を見て周って、ここのタイ料理屋さんに決める。

安くて美味しそうだったから。

 

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メニューは豊富。

どれにしようか迷ってしまう。

 

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私は『Thai Jawa Fried Rice』というチャーハンを8.5リンギット(約212円)で注文。

そんなに辛くもなく、美味しかった。

やっぱタイ料理は間違いないな。

 

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相方はこのミーゴレンみたいな麺料理を注文していた。

これも、安くて量もそこそこあって美味しかった。

 

昼食後はどこへ行こう。

バトゥー洞窟以外はノープランで出てきてしまっているので、ハッキリと行き先が決まらないままフードコートから動けない。。

 

〜後半へ続く〜↓↓

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マレーシア1日目〜クアラルンプール着。サブマリンゲストハウス泊。〜 世界一周262日目★後編

カンボジアの首都プノンペンからマレーシアの首都クアラルンプールまで飛行機移動。

 

プノンペン国際空港の規模は小さめだったが、ラウンジのクオリティーはなかなかだった。

 

これから先の予定としては、

マレーシアから陸路でシンガポールに入り、

その後シンガポールからベトナムの都市ホーチミンへ飛ぶ予定。

 

カンボジアからちょっとへんてこなこんなルートを選択したのは、

世界トップレベルの大規模空港、シンガポールのチャンギ国際空港のラウンジを利用してみたかったから、という理由が大部分を占めている。

 

旅をして好きになったものの一つとして、空港ラウンジが挙げられる。 

 

(1リンギット=約25円 2017年3月13日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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20時前。クアラルンプール到着。

 

カンボジアとマレーシアの間にはマレーシアにプラス1時間の時差がある。

 

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アジア最大級の規模を誇るクアラルンプール国際空港。

 

ちょうど1ヶ月前(2017年2月13日)に北朝鮮の金正男が暗殺されるという事件が起きた現場だが、その事件が後を引いている様子は全くなかった。

 

マレーシアに入国するのに入国カードも必要なかったし、入国審査でも何も聞かれることなくすんなり通過。

 

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バス乗り場まで歩いていると、相方のメインバッグ、『オスプレイ』のタイヤがついにイカれる。

 

タイヤが若干斜めに傾ぎ、タイヤとしての機能を失い引きずるのが非常な困難な状態に。

 

重さが倍になったくらい重かった。

 

緩やかなスロープを登る時は4倍くらい重い。。

 

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重くなったオスプレイを引きづり、まずはエクスチェンジで現地通貨を調達。

マレーシアの通貨はリンギット(1リンギット約25円。)

 

とりあえず、3000円を交換。

105リンギット(約2625円)になった。

 

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そしてお次は1階にあるバスチケットオフィスへ。

『STAR SHUTTLE(スターシャトル)』というバスのチケットを買う。

 

これでクアラルンプールの市街地まで行く。

料金は1人12リンギット(約300円)。

 

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21時発のチケットを2人分購入。

 

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21時ちょうどにバスは出発。

 

10分くらい走ったところで、バスは一度停車。

車窓の外を見てみると、まだ空港の敷地内だった。

 

10分も走ってまだ空港を出ていないとか、広すぎる。。

 

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『バスの中で靴を脱がないでください(くさいから)』の注意書き。

 

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バス内は非常に綺麗だった。

さすが発展が著しいマレーシア。

 

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22時10分ごろ。

クアラルンプール市街地に到着。

どうやらここが終点みたいで全員下車した。

 

▼場所は確かこの辺

 

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徒歩10分ほどで本日の宿、

『Submarine Guest House(サブマリンゲストハウス)』に到着。

 

しかしここでチェックインを試みるも、

 

『あなたが予約したのはここじゃないわよ。』と宿泊を断られる。

 

『え!?でもブッキングドットコムで予約したんだよ?』

 

それでも、受付スタッフはここじゃないと言い張る。

 

”一体今夜はどこで寝ることになるんだろう。。”

 

そう不安に思っていると、

 

『あなたが予約したのは多分セントラルマーケット店。ここはチャイナタウン店よ。』

 

と言い出す。

 

どうやらセントラルマーケット店というここの2号店が少し離れたところにあるらしい。

 

”でも予約した時の地図はここの位置になっていたのに。。”

 

納得いかない部分はあったが、とりあえず教えられた通り2号店へ向かってみる。

 

▼チャイナタウン店の場所

 

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徒歩7、8分ほどでセントラルマーケット店に到着。

 

人通りの少ない暗い道にあったので、ちょっと不安。

とりあえず中に入って事情を説明する。

 

すると、ちょっとオネエが入ったスタッフが気品に満ちた声のトーンで

『なぜそっちに泊まらなかったんだ?』と聞いてくる。

 

返答に困っていると、続けて

『こっちは今日は満室なんだ。』と言われる。

 

最初は冗談かと思ったが、

しつこく『なんであっちに泊まらなかったんだ?』と聞いてくるので、

これは本気で聞いているのだなと判断。

 

『だってあっちの受付スタッフが場所が違うって言ってこっちを案内したから。。』

 

私がそう言うとスタッフ数人でごちゃごちゃ言いだして、

『まったく、なんであいつは泊めさせなかったんだ。連絡すらきてないぞ。』

と、ため息をついていた。

 

そういえば、

マレーシアではマレー語の他に英語も公用語になっているため、

スタッフの英語レベルはタイやカンボジアと比べたら非常に高かった。

 

▼セントラルマーケット店の場所

 

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結局今日のところは特別で、料金そのままで個室に案内してくれた。

本来予約していたのはドミトリーだったので、ラッキー。

 

個室だと普通1泊1室75リンギット(約1875円)するらしい。

 

っていうか、なんで事前に予約してるのに満室になってるんだよ。。

 

そして、個室になったのは嬉しいのだが、正直そこまでテンションの上がるようなレベルの部屋ではない。

 

まぁ、贅沢は言えないか。

 

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ドミトリーの料金は2泊2人で100リンギット(約2500円)。

つまりドミトリー1泊1人25リンギット(約625円)ということ。

 

手持ちのリンギットがわずか55リンギットしかなかったので、

とりあえず1泊分(50リンギット)だけ支払って残りは後日支払いになった。

 

クレジットカードは使えない。

 

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トイレ、シャワーは共同。

あまり入りたいとは思えないクオリティー。

 

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こちらフリースペース兼朝食会場。
 

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 コンセントはイギリスと同じ形。

 

ワイファイのつながりはあまりよろしくない。

 

じっくりと選んでこの宿に決めたつもりだったけど、今の所ハズレだったかな、という印象。

 

スタッフはいい人たちだけど。

 

朝食が無料でついているので、明日の朝が楽しみだ。

 

▼次回記事(バトゥー洞窟へ)

earthtravel.hatenablog.com

 

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カンボジア9日目〜マレーシアへ&プノンペン国際空港プライオリティパスラウンジ〜 世界一周262日目★前編

 主に、アンコールワットを見るために入国したカンボジアも、今日が最終日。

 

カンボジア入国には30ドル(約3420円)もビザ料金がかかるし、

アンコールワットは1日券でも37ドル(約4218円)もかかるし、

主要通貨が米ドルなのでなんか割高感があるし、

トゥクトゥク料金も基本高めだし。。

 

『カンボジアはどうだった?』と問われて、まず最初に浮かんでくる言葉は、『意外と高い』。

 

人の良さなどのいい面もあったが、残念ながらこれが正直なところ。

アンコールワットの収益の約6割(?)くらいはベトナムに流れていっているという話を聞いた時はちょっと同情したが。)

 

そんなカンボジアを離れて次に向かうのは、マレーシアのクアラルンプール

 

クアラルンプールまでは飛行機で飛ぶ予定なので、

とりあえず今日一番の楽しみはプノンペン国際空港のプライオリティーパス使用可能ラウンジ。

 

久しぶりの空港ラウンジに朝からテンションが上がっている。

 

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(1ドル=約114円 1リエル=約0.029円 2017年3月13日。)

 

 ▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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プノンペンでは毎朝朝日を見ながらの散歩を日課としていたが、今日はそれをすることなく8時ごろゆっくり起床。

 

昨晩久しぶりに夜更かしをしたことも影響している。

 

10時30分ごろチェックアウトし、出発までロビーで待機。

 

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最後にここの宿のおばちゃんが作るカンボジア名物『ロクラック』を食べていこうと思い注文してみるも、ランチは12時からだと言われそれは断念。

 

昨日市場で購入した『フルーツの女王マンゴスチン』を食べる。

 

甘酸っぱくてみずみずしくて美味しいが、皮が分厚い分実が少なめ。

もっとたくさんがっつきたい。

 

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11時10分。

ちょっと早めに宿を出て、ナイトマーケット前のバス乗り場へ。

すると、緑色のバスが何台か停まっている。

 

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スタッフみたいな人に、『エアポート?』と聞き、指差されたバスに乗り込む。

 

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バスの中はこんな感じ。

やっぱり、ローカルバスだなこれは。

 

汚いことよりも、ハエが大量に飛び回っていることの方がウザくて嫌だった。

 

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しばらくするとバスの係員が乗ってきて、お金を徴収していく。

料金は1人1500リエル(約43円)。

 

今までカンボジアでトゥクトゥクに支払ってきた料金が馬鹿らしくなるくらい激安。

 

空港までトゥクトゥクで行くと2人で7、8ドルくらいは取られるみたいなので、バスで行く方がだいぶお得。

 

まぁ、乗り合いバスなのでトゥクトゥクを貸し切って空港へ行く方が断然早く着くだろうが。

 

ちなみにバスは、11時25分くらいに出発した。 

 

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バスは最初はガラガラだったが、いたるところで客を乗車させていって、気づけば車内は満員状態になっていた。

 

12時10分。

ふと窓の外を見ると、空港らしき建物が見える。

 

”やばい!!”

 

我々は慌ててバスを止め、その場でバスを降りた。

 

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どうやらこのローカルバスは空港の目の前を通るだけで、空港内には立ち寄ってくれないみたいだ。

 

まぁ、地元民が空港に用があることなんてそうないだろうからな。

 

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大きな道を渡って空港の方へ行くのだが、

信号が赤なのに車やバイクがビュンビュン突っ込んでくる。

 

もはや信号機の存在が空気。

 

私はなんとか渡りきったが、

タイミングを見失った相方は歩行者用信号が青にもかかわらず道を渡ることができず、

立ち往生をしているうちにまた信号が赤になってしまった。

 

本当、こいつらが日本きたら全員交通事故起こして即死だぞ。

 

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なんとなく空港の方を目指す。

明らかに車専用の入り口だが、ここを歩いて通過する。

 

絶対にこれは正規の行き方ではない。

 

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12時15分。

なんとかプノンペン国際空港に到着。

さっきバスを乗り過ごしていなくて本当に良かった。

 

ナイトマーケット前でバスが出発したのが11時25分なので、だいたい50分くらいで空港に到着できた。

 

トゥクトゥクとそこまで大差ないじゃん。

 

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そして、空港に着いたら我々の大好きな空港ラウンジが待っているのだが、

案の定、チェックインカウンターはまだ空いていない。

 

ちなみに今回乗る飛行機はエアアジア。

 

事前にウェブチェックイン済みなのに、

荷物を預けなければならないがためにチェックインカウンターが開くまであと2時間待機しなければならない。

 

プノンペン国際空港の規模は小ぶりなので、暇を潰したくても特に見るものもなく、

空腹に耐えながらただただベンチに腰掛けているしかなかった。

 

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テキトーにベンチで待って、14時30分、ようやくチェックインカウンターがオープン。

 

今回は、復路券または第三カ国へのチケットの有無については何も聞かれなかった。

 

良かったぁ。。

 

荷物を預け、チケットを受け取って、いざ空港ラウンジへ。

 

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看板にしたがって歩いていく。

 

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エスカレーターをのぼる。

 

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『PLAZA PREMIUM LOINGE』。

 

空港の規模からは想像できないほど立派なこのラウンジ。

なんでも、一昨年(2015年)の11月にできたばかりだという。

 

期待が膨らむ。

 

*営業時間は朝4:00〜深夜1:00 まで。

 

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プライオリティーパスを提示して、らくらく受付完了。

 

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内装はこんな感じ。

綺麗で、想像以上に広い。

 

本当に、空港そのものとラウンジの規模に差がありすぎる。

 

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食事も充実していた。

 

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麺料理はオーダー制で、注文したら作ってくれる。

 

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最初このおしゃれなパンは本物かと思ってテンションが上がったが、よく見るとプラスチックでできた偽物だった。

 

絶対間違えて皿にとっちゃう人いると思う。(私も取りそうになった。)


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デザート類。

 

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サラダ類。

 

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フルーツ類。

ドラゴンフルーツと、プノンペンの宿でスタッフからもらったみずみずしい果物もあった。

 

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飲み物類。

 

コーヒー類はカウンターでのオーダー制だった。

(いちいち注文するのがめんどくさかったな。)

 

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料理を机に運ぶとこんな感じ。

 

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1時間弱と短い時間だったが、腹一杯食事をいただくことができた。

 

本当は食後にリラックスしたりパソコン作業をする時間も追加で欲しいところだが、

チェクインカウンターがオープンする時間がだいたい2、3時間前なのでその時間を確保するのは難しい。

 

時間がないとなると、腹を満たすことが我々の中で最優先事項になる。

 

ちなみに、このラウンジにはシャワールームもあるらしい。

 

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16時30分。搭乗。

 

エアアジアは座席が異常に狭くて窮屈だった。

 

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飛行機からは綺麗な夕日が見えた。

 

目指すはマレーシアの首都クアラルンプール。

 

プノンペンとクアラルンプールとの間には、クアラルンプールにプラス1時間の時差がある。

 

クアラルンプール到着は現地時間の19時35分を予定

 

▼次回記事(マレーシア到着)
earthtravel.hatenablog.com

 

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カンボジア8日目〜プノンペンの休日〜 世界一周261日目★

昨日はプノンペンでの主要観光地、大量虐殺所のキリングフィールドを訪れ、

数十年前に起こったカンボジアの悲惨な歴史を垣間見た。

 

特にプノンペンでやることはもう無くなってしまったが、クアラルンプール行きの飛行機は明日。

 

今日はもう1日プノンペンで過ごさなければならない。

 

(1ドル=約114円 1リエル=約0.029円 2017年3月12日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時すぎに起床して、今日もまたメコン川沿いを散歩。

 

プノンペンではこの早朝散歩が日課となっている。

 

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そして今日も川沿いでは地元のおばちゃん達が太極拳をやっていた。

 

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朝日を浴びながら、すごくいい画だ。

 

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我々もいつも通りマッスルパークでエクササイズ。

メコン川と朝日の絶景を見ながら体を動かすのは気持ちいい。

朝だとまだ涼しいしね。

 

私は、鉄棒で蹴上がりができなくなっていることに非常にショックを覚え、体が重くなっていることを痛感。。

 

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7時45分。宿に戻り、今日は宿の朝食を注文してみた。

 

倹約家の我々は1つ2.5ドル(約285円)の朝食を2人でシェアしようとしたが、

出てきたオムレツに私の嫌いなピーマンが大量に入っていたため、結局相方が一人ですべて食べることに。

 

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私は昨晩相方が飲んでうまかったパッションフルーツのシェイクを1ドル(約114円)でオーダー。

 

しかしこれ、味が超絶薄くて、さすがの私も受付へクレームをつけに行った。

 

あまりいい反応はされなかったが、一応作り直してくれた。

 

しかし、その味の薄さは改善されることはなかった。。

 

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11時30分。外出。

宿の前にいるトゥクトゥクドライバーに明日の空港行きの交渉をしてみる。

 

最初は7ドルと言われる。

 

そのあとしつこく値切りを入れるも、結局7ドルから値段が落ちなかった。

 

まぁ急ぎの用じゃないので、今日のところはその値段を一つの参考として受け止めその場を去った。

 

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その後、プノンペンに到着した初日から気になっていた中央市場的なところへ行ってみた。

ここで、HISの団体と遭遇する。

 

ちょうど今解散になったところだったので、すかさずそこのガイドさんを捕まえて空港への行き方や相場を聞いてみた。

 

ガイドはカンボジア人だが、日本人相手のガイドなのでもちろん日本語が堪能。

 

日本語で現地人情報が聞き出せるというのは非常に便利。

 

ガイドさん曰く、空港まではトゥクトゥクで大体8ドルくらいとのこと。

 

となると、先ほど宿の前で交渉したトゥクトゥクドライバーの言い値はあながち間違っていない、と言うか、むしろちょっと安くしてくれているということになる。

 

『もっと安く空港に行ける方法はないですか?』

 

とそう聞いてみると、現地民用のバスでの行き方を教えてくれた。

 

お値段なんと、1人1500リエル(約42円)くらいという衝撃価格。

 

これはトゥクトゥクなんて乗るのは馬鹿らしくなってしまう。

(*でもやはり乗り合いなので、トゥクトゥクの方が断然速いという。空港までトゥクトゥクで40〜50分ぐらいだと。

 

なんでもそのバスはナイトマーケット前から頻繁に出ているとのこと。

 

これはいい情報を聞いた。

 

このガイドさん、お客さんでもない我々にも親切に色々と教えてくれてすごくいい人だった。

 

そのガイドさんにお礼を言い、上機嫌で市場内散策を開始した。

 

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中央の建物内は、時計やアクセサリーなどが入ったショーケースが並ぶ宝石店のような雰囲気。

 

雲泥の差があることは明白だが、ちょっとニューヨークの5番街ティファニーを思い出させる。

 

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歩き回っていると飯屋が密集しているエリアがあったが、あまりそそるような雰囲気ではなかったのでここはスルー。

 

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近くに果物屋が密集しているエリアもあったので、

そこでマンゴー2つを4500リエル(約130円)で、マンゴスチン4つを1.5ドル(約171円)で購入。

 

マンゴスチンはシェムリアップにいる時にアンコールワットへ一緒に行った大学院生からオススメされたフルーツで、

『フルーツの女王』という異名を持つほどのフルーツなのらしい。

 

(『フルーツの王様』ドリアンがあんな感じなので、実際女王はどうなの?って思ってしまうが、大学院生曰く、大量に買い付けて日本に密輸したくなるほどその味は絶品なのだという。)

 

マンゴーは1キロ5000リエル、マンゴスチンは1キロ5ドルの量り売りだった。

 

店によって値段が少し違うので、少しでも安く購入したい場合は何店舗か値段を聞いてまわったほうがいい。

 

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一応念のため、マーケット近くのバスターミナル(プノンペンに到着した時のターミナル)で空港行きのバスについて聞いてみる。

 

すると、やはり『プライベートバス』というのがここかナイトマーケット前から出ているということで、料金も1500リエルで間違いなさそうだった。

 

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ついでにこのバスターミナルで売っていたパンを1000リエル(約29円)で購入して宿に戻った。

 

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13時。

宿に戻り昼食。

 

宿のスタッフから謎のフルーツをもらったが、みずみずしくて美味しかった。

 

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昼食はさっき買ったパンと、宿の無料コーヒー。

 

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そしてさっき買ったマンゴー。

 

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マンゴーの中にはでっかい種が入っているので、なかなかうまく切れない。

料理担当のおばちゃんも我々の様子を見て苦笑い気味だった気がする。。

 

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なんとか切り終えたマンゴーをほうばるも、味が薄くてそこまで美味しいものではなかった。

 

まだマンゴーの時期じゃないのかな。。

 

それにしても、この時間帯に宿のロビーででダラダラしているゲストは我々のみ。

 

そんな中、スタッフは椅子を全部机にあげて大掃除を始めてしまう。

 

いづらさマックスの空気が漂う。。

 

”こいつらずーっと宿でダラダラしてるな。”って思われてるのかなぁ。。

 

一応早朝とか昼間にちょろっと出かけてはいるんだけどなぁ。。

 

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14時50分。

宿のアウェイ感に負けて、特に行きたいところはなかったが、行く当てもなくとにかく外出した。

 

適当に見つけた寺に入ってみたり、

 

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普段は歩かないようなローカルなエリアを歩いてみたり、

 

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王宮近くにあった公園で遊んだりした。

 

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元クライマーの相方はやはりこの手の遊具がお気に入りみたいだ。

 

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そして、王宮にも行った。

 

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王宮内の入場は有料(1人40000リエル(約1160円))だが、行けるところまで侵入を試みた。

 

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チケット売り場前まで進むことができた。

 

ここに設置されていたベンチに座り込み、30分ほど休憩。

 

日陰だったので涼しくて、なぜかモニターが設置されていてそこではムエタイの試合が放送されていた。

 

カンボジアでもムエタイは人気なのか。

 

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16時30分。

王宮前の広場に出てみると、そこは歩行者天国になっていて人がめっちゃいた。

 

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テキトーにシートを敷いて座り込んで食事や談笑を楽しむ人々。

 

なんだこれ?

 

王宮広場前でピクニックするのが流行ってるのか?

 

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食べ物やおもちゃを売る店もちょくちょく出ていて、お祭りでも始まるような雰囲気。

 

今日は日曜日。

 

毎週日曜はこうして王宮前に集まってワイワイするのがプノンペンの人々の習慣なのだろうか。

 

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王宮前の雰囲気を一通り見学したら、ここんとこ毎朝通っているマッスルパークへ。

日も落ちてきて涼しくなってきたので、朝同様たくさんの人が利用している。

 

朝はおじちゃんおばちゃんが中心だったが、この時間帯には小学生くらいの子供の姿が目立っていたな。

 

河原でボール蹴りをしている人もたくさんいて、なんか楽しそうな雰囲気だった。

 

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宿に戻ってシャワーを浴びて、しばし休憩。

 

19時すぎ。

夕食をとるためにナイトマーケットへ。

 

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今回はチキンチャーハンとチキンヌードルをそれぞれ1.5ドル(約171円)で購入した。

 

相変わらず地面に敷かれたゴザの上に座り食事をとる。

まぁ、味は普通。

 

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宿に戻ったらロビーには人がいっぱいいたので、22時頃まで部屋で待機した。

 

そして人が少なくなってきた22時過ぎ、ロビーに出て今日の昼間に買ったマンゴーの残りを食べる。

 

相変わらず、切りづらい。

 

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昼間よりはうまくさばけたマンゴーを食べていると、一人の日本人女性と出会った。

 

話を聞くと、なんと彼女は私の出身大学と同じ学校に通っているいわば後輩で、

さらには学部と学科まで同じであるということがわかった。

 

彼女はその大学を1年休学して、NGOなど海外で働いていたらしい。

 

学部も同じの後輩となると、その大学ネタでしばらく盛り上がる。

 

私の親しい友達の彼女とバイト先が同じだった、ということも明らかになって、改めて世界の狭さを感じた。

 

宿の無料コーヒーを飲みながら、結局夜中の2時すぎまで話をしていた。

 

夜更かししてこんだけ人と喋ったのは久しぶりだな。

 

春休み期間ということもあって、

最近は大学生と出会う機会が圧倒的に多くなっている。

 

若い大学生と話していると、それだけでフレッシュなパワーをもらえる気がしてなんかいい。

 

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明日はついにカンボジアを離れ、飛行機でマレーシアのクアラルンプールへ向かう予定。

 

▼次回記事(プノンペン空港のラウンジ堪能)

earthtravel.hatenablog.com

 

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カンボジア7日目〜【プノンペン】大量虐殺キリングフィールド〜 世界一周260日目★

昨日はプノンペン第1日目として、川沿い散歩やイオンモールナイトマーケットなどを散策した。

 

昨日は昇り立ての朝日を拝むことに失敗したので、

本日は昨日よりも30分ほど早く宿を出て早朝の散歩に出かけた。

 

(1ドル=約114円 1リエル=約0.028円 2017年3月11日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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朝6時30分に宿を出たら、ちょうど昇り立ての綺麗な朝日が顔を出していた。

朝日というよりは夕日にも見えるのは気のせいだろうか。

 

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じわじわと登っていく朝日を見ながら、昨日と同じく川沿い散歩。

 

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マッスルパーク近くでは地元のおばちゃん達が太極拳をやっていた。

 

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なかなか統率がとれていて、見ているだけで楽しめた。

 

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そして、朝日を見ながらマッスルパークで体を動かす。

 

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今日も朝からいい運動になった。

この習慣、続けたら本当に健康な体を維持できそうだな。

日本にもこういう設備がもっとたくさんできたらいいのに。

 

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7時40分ごろ宿に戻り、皆が朝食をとっている間にちょっと一休み。

 

人と行動時間帯をずらすのは、やはり気持ちがいい。

 

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12時ごろロビーへ行き、

宿で販売している『Lok Lak(ロクラック)』というカンボジア名物料理を注文。

 

ここのキッチンの主と思われるおばちゃんが豪快に鍋を振らして作るロクラックが非常にうまそうで、一昨日から気になっていたのだ。

 

おばちゃんならばその姿を見なくても、料理を作る際に出る豪快な音だけで、

”あ、おばちゃんがロクラックを作っているな。”とわかるものだが、

この時は席で待っていても何の音も聞こえてこない。

 

30分近く待って、ようやく”ジュ〜”という音が優しく聞こえてきた。

 

この時点で、おばちゃんじゃないな、ということはわかった。

 

おばちゃんなら ”ジュワー!!ジュワー!!!” とビックリマークが何個もつくほどの大音量で鍋を振らすからな。

 

結局、40分ほどしてようやく注文したロクラックがテーブルに運ばれてきた。

(遅すぎる。)

 

作っていたのはどうやら若い娘のスタッフのようだ。

 

その味自体は悪くないが、料理がぬるいというのは致命的。

やはりおばちゃんが作った熱々のロクラックを食べてみたかったなぁ。

 

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13時すぎ。

今日のところはまだプノンペンの主要観光地であるキリングフィールドへ行くのはやめておいて、

とりあえず宿の近くにある『ワット・プノン』という寺院に足を運んだ。

 

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中に入るのは有料(1ドル)だったので、とりあえずワット・プノンの外周を歩いて周った。

 

そこにはカメラでは収まらないほど大きな時計があったり。

 

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マッキーをかじってシンナー中毒になっている猿を見たりした。

 

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一周りして寺院を出ようとすると、ここでもトゥクトゥクの勧誘が。

どうせ明日にでも行く予定なので、参考までにキリングフィールド往復の値段を聞いてみた。

 

すると、『2人で往復20ドル(約2280円)だ。』と。

 

昨日道端で勧誘されたトゥクトゥクドライバーが2人で12ドル(約1368円)でいいと言っていたので、これはべらぼうに高い値段。

 

『他のトゥクトゥクドライバーは11ドル(約1254円)でいいと言っていたぞ。』

 

私は実際に言われていた値段よりも少し低い値段を提示して価格を叩いてみた。

 

すると渋い顔をした客引きとドライバーが少し協議を始め、

その結果、なんと『11ドルでいい。』と言ってきた。

 

相場を知りたかっただけなのでまさかのオッケーに少し戸惑ったが、

『でもキリングフィールドへは明日行く予定なんだ。』と言ってその場を離れようとした。

 

『11ドルは今すぐ行った場合の値段だ。』

客引きはそう言ってきた。

 

私は『それじゃあダメだな。』と言ってその場を立ち去ろうとしたが、

冷静に考えてみると今この時間に出発しても、まだギリギリキリングフィールドを観光できそう。

(現在13時40分。キリングフィールドは17時まで。行くのに30分。見学に2時間。)

 

それに今この流れなら、さらなる値引交渉ができそうだ。

 

『わかった。2人で往復10ドルにしてくれたら今すぐにでも行くよ。』

 

私はそう言って少し駆け引きをしてみた。

 

すると、すんなりとOKが出てた。

 

そうと決まれば早速トゥクトゥクに乗り込み、急遽キリングフィールドへ。

 

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所持金があまりなかったので、まずはATMに寄ってもらい100ドルを下ろす。

ATM手数料は4ドル(約456円)だった。

 

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気を取り直してキリングフィールドへ出発。

交渉成立後客引きのおっちゃんが紹介したのは、まだ若い誠実そうな兄ちゃんドライバー。

 

我々の勝手な想像では、

彼はまだ新人ドライバーで、キリングフィールドまでは今回が初めての仕事。

 

だから金よりはまず経験、ということで、この値段でも引き受けてくれたのだ。

(あくまでも勝手な妄想。)

 

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見よ、この誠実そうな青年を。

 

比較的清潔そうな純白なシャツを身にまとい、ピシッと背筋が伸びている。

 

安全運転を心がけているのか、

彼が運転するトゥクトゥクは他の車両よりもすこぶるスピードが遅かった。

 

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途中、独立記念碑が立っているスクエアを通った。

 

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キリングフィールドまでは結構遠い。

交通量の少ない道になってきても、なかなかたどり着く気配がない。

 

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14時30分。

ようやくキリングフィールドに到着。

 

ここでトゥクトゥクドライバーに

『何時くらいに戻ってきたらいい?』と聞くと、

『It's up to you.(あなた次第だよ。)』と。

 

なんっていい兄ちゃんなんだ。

 

彼は新人だから、まだ観光客のぼり方をわかってないな。

 

ちなみに、

キリングフィールドは17時までオープンしているので、観光時間は残りあと2時間30分。

 

十分だ。

 

▼キリングフィールドの場所

 

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エントランスで1人6ドル(約684円)を支払う。

クレジットカードは使用できない。

 

100ドル札で支払ったら、5万リエル(約1400円)くらいを織り交ぜたお釣りが返ってきた。

 

ドルが主流なのになんでこうなるんだ。

 

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6ドルの入場料に、オーディオガイドが付いてくる。日本語にも対応。

 

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オーディオガイドをを聴きながらキリングフィールドの敷地内を順番に周っていく。

 

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簡単にキリングフィールドについて説明すると、、

 

キリングフィールド(The Killing Fields)とは独裁者ポル・ポトの政権下で大量虐殺が行われた処刑場跡。

 

カンボジア各地に300以上存在するらしく、

ここプノンペンのものはその中でも最も有名なものなのらしい。

 

大量虐殺と聞くとナチスのアウシュヴィッツ収容所を思い浮かべるが、

ここキリングフィールドの場合はカンボジア人がカンボジア人を虐殺する

という、ちょっと考えられないようなものであった。

 

当時のカンボジア全人口の約3分の1にも及ぶ、

約300万人のカンボジア人が同胞の手によって虐殺された。

 

街で見るカンボジア人が若者ばかりであまり老人を見ないのは、

この時に大量に殺されてしまっているからということか。

 

人口ピラミッドをごっそりと侵食してしまうほどの大量虐殺だったのだ。

 

虐殺の対象となったのは、

ポル・ポトの政治に対する反対勢力になりうるという理由で、 教育を受けた知識人や伝統文化継承者、宗教関係者たち。

 

単にメガネをかけていただけで処刑された人もいるのだとか。

 

そんなむごいことが起きたのは1975年頃(約40年前)と割と最近。

 

しかし、そんな時代にカンボジアでこのような大量虐殺があったということは、

日本人にはあまり馴染みのないことではないだろうか。

 

実際、私もつい数日前に宿でキリングフィールドについて聞くまで、そんなこと全く知らなかったし。

 

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この木のギザギザの部分をノコギリのように使って処刑を行っていたのだという。

 

本来は鶏の喉を切り裂くのに使われるそうなのだが、

処刑用の武器を揃える十分なお金がなかったから、このような植物も武器として活用していたらしい。

 

むごい。。

 

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キリングフィールド内にはまだ処刑された人たちの骨や歯の破片が埋まっていたり、

その辺に転がっているらしく、目をこらすと実際にそれらが見える。

 

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ドイツのダッハウ収容所を見てきた私は、このキリングフィールドもダッハウ収容所のように広い敷地なのだろうと想像していたが、

実際キリングフィールド内は私の想像よりもはるかに狭かった。

 

畑、処刑所、埋葬所などの距離が近く、本当にここが大量殺戮所なのか、と思うほど狭い。

 

そんな狭い敷地内にいくつも穴が掘られ、2万人を超える死体が埋められたのだという。

 

大量の死体からは腐敗によるガスが出てきて掘った穴が丘のように膨れ上がり、

そこからはひどい悪臭が発生していたという。

 

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当時の悲惨さを忘れないようにか、処刑された人たちが着ていた衣類や骨などがしっかりと保管・展示されている。

 

衣類の大きさから、ここでは子供も処刑されていたのだな、ということがわかる。

 

さらにこれらの衣類は、手を縛ったり首を絞めたりする虐殺の道具としても使われたらしい。

 

あまりのやりたい放題さに言葉が出ない。。

 

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これは『Killing Tree(キリングツリー)』と呼ばれている木。

 

先ほど子供も処刑されていたと述べたが、

このキリングツリーでは赤ん坊が処刑されていた。

 

しかもその方法というのが聞くに堪えないもので、

この木に赤ん坊の頭を強く打ち付けて処刑していったのだそう。

 

発見当時、この木にはその際飛び散った血や脳の跡が残っていたという。

 

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その他にも、敷地内に設置されたスピーカーからは昼間の強制労働を鼓舞するため、

さらには処刑による断末魔の叫びをかき消すため大音量で音楽が流れていたのだという。

 

オーディオガイドでは、そのとき流れていた音楽と周囲の音を再現した音が流された。

 

さらには女性は処刑前には全裸にさせられたというし、

食べ物に薬品を混ぜて飢餓状態の者がそれを食べてしまうように仕向けていたというし、

その薬品には死体の悪臭を消す目的もあったというし、

食事は1日2度のおかゆのみだったというし、、

 

聞くに堪えない話は続いてゆく。。

 

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実際に敷地を歩いてみると、オーディオの音声がなかったらすごくのどかな雰囲気。

とてもここでおぞましい大量虐殺が起こったとは思えない。

 

逆に言うと、

オーディオガイドをちゃんと聞かないとただ単に木と土が広がる広場を歩いているだけの状態になってしまう。

 

そのくらい、本当にのどかな雰囲気だった。

 

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一通りオーディオガイドを聴き終えキリングフィールド内を周ったら、最初に見たシンボル的な塔へ。

 

これは処刑された人たちの遺骨が大量に収められている慰霊塔。

 

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塔の壁の四方にはびっしりと骸骨が収まっている。

この骸骨は17段の棚で積み重なっている。

4月17日。ポル・ポトが攻め込んできた日付『17日』を意味しているのだという。

 

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骸骨の下には、実際に処刑に使われた武器(主に農機具)も展示されていて、

この骸骨の傷はこの農機具によるもの、という説明がされていた。

 

この農機具が使われたのも、銃の値段が高くて費用がかかるからという理由によるもの。

 

どっちの方がひどいと比べるつもりはないけど、

毒ガスなどを使用していたナチスの虐殺方法より、

農機具を振り回して打撃で殺すというアナログ的な方法は、痛みや辛さをなんとなく想像しやすく思わず顔が歪む。

 

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一通りキリングフィールドを見学したら、同じく敷地内にあった資料館のようなところへ。

こちらはキリングフィールド入場料に含まれているので出入り自由。

 

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ポル・ポトの生い立ちなど、当時の歴史を資料を通して学べる。

 

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16時30分。

すべて見学し終えてトゥクトゥクドライバーのもとへ。

 

やはり真面目な新人ドライバーなのか、

我々が戻るとしゃがみこんでバイクの点検らしきことをしていた。

 

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帰り道、こっそり3ショットを撮影。

 

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17時20分。王宮前。

やはりカンボジアは夕日がオレンジで綺麗。

 

この時間帯、この通りではラッシュが起きて大渋滞。

 

そしてこの新人ドライバーは我々のホステル(One Step Hostel)を知らないというので、ナイトマーケット前で降ろしてもらった。

 

料金は本当に2人で10ドル(約1140円)だった。

 

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17時30分。

宿目の前のコンビニで水を0.6ドル(約68円)で買い、宿へ帰宅。

宿の無料セルフコーヒーを飲みながらロビーでくつろぐ。

 

ちなみにこの無料コーヒーの存在知っていたのは、おそらくこの宿のゲストの中で我々のみ。

我々はスタッフに教えてもらったのだが、他の人はなんで知らないんだろう。

 

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19時30分。

今日もおととい同様、キッチンでパスタ。

今度こそ宿の人の仕事の邪魔にならないようにタイミングを見計らい、迅速に調理。

 

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今回も具材玉ねぎのみのオニオンパスタ。

2周目から持ってきた秘密兵器、『3つ星シェフの隠し味』を振りかければそれなりの味になる。

 

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夕食後は宿のシェイクを注文。

フルーツミックスのシェイクが1つ1ドル(約114円)。

種みたいなの(パッションフルーツ)がピリ辛だが、味が濃くてすごくうまかった。

 

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21時頃、部屋に戻りシャワーを浴び、今日は就寝した。

 

明日も早朝散歩をする予定。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

カンボジア6日目〜プノンペンのイオンとナイトマーケット〜 世界一周259日目★

昨日、シェムリアップからバスで首都プノンペンまでやってきた。

宿泊するホステルは綺麗だしスタッフも良さそうだし、ここなら4泊してもイヤにはならなそう。

 

一気に4泊も宿泊予約を入れるなんてのは危険なので普段は絶対しないが、ここの場合は当たりだったかな。

 

今日は早朝にメコン川沿いを散歩すること以外、特に何も決めていない。

 

何をしようか。。

 

(1ドル=約115円 1リエル=約0.028円 ドルがちょっと上がってきた。。2017年3月10日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時30分。相方に起こされる。

 

2階のリビングスペースにはチェックイン待ちと思われる人たちが横になって仮眠を取っていた。

 

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7時過ぎに外出。

宿の前の道路の交通量がヘビーなのでなかなか渡れないでいると、宿専属のトゥクトゥクドライバーが先導して道を渡ってくれた。

 

ついでに、

『今日14ドルでキリングフィールドに行かないか?』と営業されたが、

とりあえずは丁重にお断りしといた。

 

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朝日を見ながらメコン川沿いを散歩するつもりだったが、7時すぎではちょっと遅かった。

 

それでも、この時間ならまだ外は涼しいので散歩をするにはちょうどいい。

 

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川沿いには味のある船が数隻停泊していた。

 

 

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土手にはたくさんのゴミが。

せっかくいい景色なのに、もったいない。

 

 

 

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犬好きの相方がその辺にいた犬と戯れていると、飼い主っぽい人が現れ犬を抱き上げた。

 

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そのまま犬を駐車券を入れる機械の上にのっけた。

しばらくこの犬は降りることができずこのままの状態だった。

 

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川沿いをさらに歩いていくと、カリフォルニアを彷彿させるようなヤシの木ロードがあった。

 

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そこをずーっと歩いていくと、マッスルパークが。

朝から市民が健康な体づくりに励んでいる。

 

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我々もそれに参加。

朝は涼しいので、体を動かすには最適。

日中にこんなことをやってしまったら確実に熱中症になってしまうだろう。

 

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マッスルパークで一汗流した後は、道の向こう側に見える立派そうな寺院へ行ってみることに。

 

ここで、変なトゥクトゥクドライバーにつかまってしまう。

 

今朝宿の前でされたのと同じように、

『今日キリングフィールドへ行かない?』というお誘いだった。

 

まったく、カンボジアではよくナンパされる。

プノンペンの見所はキリングフィールドなんだな、ということがよくわかる。

 

このトゥクトゥクドライバーは少し日本語も喋り、陽気で、さらにしつこい。

 

いったいどのくらいまで値段が下がるのか試しに値切ってみると、2人で往復12ドル(約1380円)まで下がった。

 

大体の相場がわかったところで、お断りを入れて向こう側に見える寺院の方へ。

 

それでもこのトゥクトゥクドライバーは本当にしつこくて、なかなか我々を行かせてくれない。

 

半ば強引に振り切ると、『ここで待ってるからな!』と言って念押しをされた。

 

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何はともあれ、なんとかそのトゥクトゥクドライバーを振り切った我々は寺院へ。

調べてみると、この寺院の名前は『Wat Ounalom』無料で入れた。

 

タイの寺院のように、ここカンボジアの寺院もキンピカピン。

そいういえば、アンコールワットも寺院だがこのようにキンピカピンにしようとは思わなかったのかなぁ?

 

デカすぎてそんな金がなかったのか。

 

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寺院を出たら、もう少し歩いて王宮へ。

 

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川沿いには人がたくさんいて賑わっている感があったが、王宮付近になると途端に人がいなくなり、シーンとしていた

 

なんでだろう。

 

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これがカンボジアの王様らしい。

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王宮の目の前は広場になっている。

鳩はたくさんいるが、やはり人は少ない。

 

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そろそろ暑くなってきたので、先ほどのトゥクトゥクドライバーに捕まらないように回り道をして宿に戻る。

 

宿に戻ると ”こんなにいたっけ?”と思うほど欧米人がたくさんいた。

 

そしてなんかちょっと雰囲気が違う。昨日まであったはずの下駄箱もなくなっているし。。

 

よく見ると、ここは我々が宿泊している『One Stop Hostel』ではなく、『Onederz』とかいう別のホステルだった。

 

おそらく両者は同じ系列のホステル。あまりにも雰囲気が酷似していたので全く気がつかなかった。

 

宿に戻ったらまずは受付でシェイクを注文しようとしていた我々。

注文する前に気がついてよかった。。

 

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9時10分ごろ。

今度こそ本当の宿に戻り、受付でシェイクを注文。

 

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こちら、宿の食事のメニュー表。

 

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マンゴーシェイクを2つ注文。1つ1ドル(約115円)。

朝食メニューもあったが、この日は節約ということでシェイクだけにしておいた。

 

肝心の味は、薄い。。

量はまぁまぁあったが、これは微妙だな。。

 

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その後11時過ぎまでロビーに居座る。

 

『あいつら朝からずっとあそこにいない?』なんて思われているかもしれないけど、違うんだ。

私らは朝7時に宿を出てもう一通りの活動はしてきたんだ。

 

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11時10分。外出。朝とは打って変わって、暑い。。

目指すは4キロほど離れたところにあるイオンモール

 

日本では暇になったらとりあえずイオンへ行っていた我々だが、まさかカンボジアでも同じような状況に陥るとは。。

 

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暑いが、トゥクトゥク代をケチってイオンまでは徒歩で行く。

 

途中広い広場があり、真ん中にはこのような塔が立っていた。

 

見ると『Cambodia-Vietnam Friendship』と書かれていた。

 

それ以上の情報は得られなかったが、この塔にそれ以上の情報は必要ないだろう。

 

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さらに歩を進めると、急に街の雰囲気がガラッと変わった。

 

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なんかめちゃボロい建物がたくさん出てきたりして、一気にローカル感が増した。

 

我々が滞在しているエリアは観光エリアで、こっちのエリアが本当のプノンペンの姿なのか。

 

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12時。宿を出て50分ほどでようやくイオンモールに到着。

 

あのイオンの看板を見ると、ここがカンボジアであることを忘れてしまいそうだ。

 

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内装は思っていたよりも綺麗。

さびれたデパート風にはなっていなくてちょっと安心した。

 

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とりあえず昼飯ってことで、フードコートやスーパーを物色する。

 

さすがイオン。寿司のクオリティーもなかなか高そうだ。

 

値段も2〜4ドル代のものが多く、欧米諸国などと比べたらはるかにお手ごろ。

 

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フードコートにはこんな虫の料理もあった。

こんなんを好んで食うヤツがいるのか。。

 

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結局私はサーモン丼を2.5ドル(約287円)で購入し、フードコートの席で食べた。

相方はツナサンドを購入していた。

 

両方とも、味はうまいが値段相応の量。全然足りない。

 

ちなみに、イオンのくせに支払いにはクレジットカードが使えなかった

宿もそうだったし、カンボジアでは基本的にクレジットカードは使えない印象。

 

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その後はテキトーにイオン内を散策。

ダイソー、セリア、ジンズ、ノジマなどの日系企業が目立つ。

寿司やしゃぶしゃぶなどの和食レストランも多かった。

 

映画館やゲームセンターもあり、規模はカンボジアにしてはなかなかのものか。

(正直、思っていたほど大きいものではなかったが。)

 

日本でこの規模のイオンがあってもまったく大したことはないだろう。

雰囲気的には、ジャスコの雰囲気だった。

 

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散策後、さすがにあれだけではお腹が満たされなかったのでイオン内にあるパン屋へ。

 

私はここで1本0.2ドル(約23円)のフランスパンを購入し、イートインスペースでそれを食べた。

 

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15時。

また4キロ以上も歩いて帰るのはめんどくさかったが、節約のため帰りも徒歩で宿まで。

 

まだまだ外は暑い。。

 

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途中、川沿いのベンチで休憩を取りながら帰る。

 

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16時20分。

ようやく宿にたどり着いた。

 

宿の目の前のコンビニで水1.5リットルを0.6ドル(約69円)で購入。

冷たい水で喉を潤す。

 

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その後はまたロビーに居座りお金の計算などをして時間を過ごす。

 

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19時15分。宿近くのナイトマーケットへ行ってみた。

 

なんとここのマーケットには椅子やテーブルがなく、

このように敷かれたマットの上に座り込みまるでピクニックのように食事をとる。

 

このようなマーケットはなかなか珍しいのでは。

 

規模は想像をはるかに上回るほど小さく、

写真に写っているピクニックスペースをぐるっと取り囲む程度しか食べ物屋台が出ていなかった。

 

あとはプラスアルファで衣類の屋台が同じくらいの軒数出ているくらい。

 

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だいたいどこの店も売っているものは似たり寄ったりで、値段も同じようなもの。

チャーハンとヌードルがそれぞれ1.5ドル(約172円)くらいだったかな。

 

相方はそのチャーハンと、エビフライ0.5ドル(約57円)を注文していた。

 

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私はこの焼き鳥屋のような店が目に止まり、ここで食事を購入。

 

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好きな串焼きを選び、それをパンに挟んで食べる料理。

 

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パン半分0.5ドル(約57円)、

焼き鳥みたいなの1本0.5ドル、

ドラム型チキンが1つ1ドル(約115円)で、

合計2ドル(約230円)。

 

フランスパンは昼間イオンで1本0.2ドル(約23円)で売っていたので、ボッタクリ具合がよくわかる。

 

味は美味しかったが、量は少なかった。

 

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出来上がった料理を運び、このように地べたに座って食べる。

 

一見自由席に見えるが、実は店ごとにちゃんとスペースが決まっていて

全然違うところで食べようとすると注意される。

 

この後私はシェイクを購入してテキトーな場所に座って飲んでいたが、

店員から『そこはダメだ。』、と注意を受けた。

 

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こちらがそのバナナシェイク1ドル(約115円)

シェイクは1日1本だけと決めたはずなのに(それもついさっき)、購入してしまった。。

 

味は、ヌルヌルしていて氷が大粒。

飲んだ後、口の中がカルピスを飲んだ後のようにケシケシする。

 

つまり、あまり美味しくないということだ。

 

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その後は衣類コーナーをサーッと見てみたり、ライブステージでやっていた見世物を見たりして宿に戻った。

 

本当に、『これでも首都か!』と一喝したくなるくらい規模が小さく、思ったより早々の退散となってしまった。

 

シェムリアップのナイトマーケットがあれだけデカかっただけに、そのショックは大きい。

 

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20時30分ごろ宿に着き、シャワーを浴びてテキトーに過ごしたら早めの就寝。

 

今朝早かったし、明日は朝日に間に合うようにもっと早く起きる予定だからな。

 

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そういえば今日からまた新たな白人男性客がこの部屋にやってきて、ついにこの4人部屋も満室となった。

 

我々以外の2人の欧米人は、共通してエアコンの設定温度が低い。

(平気で20度を下回ってくる。)

 

寒がりの相方はさすがにもう我慢できなくなったらしく、私とベッドを上下交換。

上のベッドの方が風が当たらなくていいのだとか。

 

とにかく、昨日も思ったが、欧米人はなんであんなに暑がりなんだ。。

 

▼次回記事(キリングフィールドへ)

earthtravel.hatenablog.com

カンボジア5日目〜シェムリアップからプノンペンへバス移動〜世界一周258日目★

本日、4日間滞在したシェムリアップを出発してカンボジアの首都プノンペンへ向かう。

 

アンコールワットも見れたし、泊まっていた宿『リラリゾ』の人たちも面白かったし、のんびりしながらもなかなか楽しめた印象のシェムリアップ。

 

首都プノンペンは治安が悪いらしいので、正直あまり行きたくないな。。

(でも予約している飛行機がプノンペン発なので行かなくてはならない。)

 

(1ドル=約114円 1リエル=約0.028円 2017年3月9日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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今朝は6時30分に起床。

7時10分に朝食へ。

天気が曇りだったので、いつもより涼しい。

 

 

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8時30分。

部屋でパッキングを終えたらロビーに出てきてチェックアウト。

 

今まで1泊2人で12ドルだと思っていたが、実際は1泊2人で15ドル(約1710円)だった。

エアコンなしだと12ドル(約1360円)なのらしい。

 

あんな効きの悪いエアコン、あってもなくても大して変わりはなかったが。。

 

クレジット決済だと手数料で3%かかると言われたが、クレジットで支払った。

 

我々がいつも使っている新生銀行の海外キャッシングでは最低でも4%は取られるから、クレジットの方がまだお得かな、と考えたからだ。

 

貴重なドル札をここで使いたくなかったってのもある。

 

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8時45分にピックアップ予定だったバンは、40分近くも遅れて9時25分頃宿に到着。

ちゃんと来るか心配だったが、宿のオーナー曰く『よくあることだよ。』と。

こんな大遅刻よくあっちゃ困る。

 

ってか、プノンペン行きのバスは9時30分出発なのに、これじゃバスも大幅に遅れることは確実だな。

 

こうやって、遅延が遅延を呼ぶのである。 

 

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9時45分。

バンはバスターミナルに到着。

プノンペン行きのバスにはまだまだ人が集まっていない様子。

 

ちなみに、昨日購入したプノンペン行きのバスチケットは1人8ドル(約912円) 。

これを考えると、トゥクトゥクの料金って本当に高い。

 

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『こんな原付、バスに乗るわけねぇだろ!』

 

なんて思って見ていたが、これが案外スッとバスの中に吸い込まれていく。

 

他にもたくさんの荷物を載せていっていたが、滞ることなくどんどんバスの中に入っていく。

 

バスの中は四次元空間なのか。。

 

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バスに乗り込み席に着こうとするが、我々の席にはすでに先客が座っている。

 

『あのー、そこは僕らの席なんですけど。』

 

そう言うとすんなりどいてくれたが、

その人は『たぶん誰も席を守ってないと思うよ。』と一言言っていいった。

 

まぁ確かにそうだろうな。と思った。

 

その後スタッフが来て席の配置をし始める。

それなのになかなか退こうとしない欧米人。

 

全く、なんで彼らは決められた席に座ることができないんだ。

 

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席に着くとしばらくして、無料の水が配られた。

 

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さらにはコーヒーやお菓子類も。

 

バンコクからシェムリアップに来る時もそうだったが、

カンボジアのバスでは何かしら食料が付いているのでちょっと嬉しい気分になれる。

 

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結局、バスは30分遅れの午前10時に出発。

バスにはワイファイがあると聞いていたが、案の定繋がらない。

 

座席は柔らかくていい感じ。これで8ドルなら安い。

 

シェムリアップの宿で聞いた情報だと、

プノンペン行きバスには地元民向け(5ドル)、VIPレベル(15ドル)、中間レベル(10ドル)があるらしい。

 

我々が乗ったこのバスが地元民向けのものだとは考え難い。

 

なので中間レベルに8ドルで乗れたということでラッキーだった。

 

(そもそもそのランク付け情報も確かなものなのか怪しいが。。たぶん、バス会社によって値段が若干違うんだろうな。)

 

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12時30分。

バスは休憩のため停車。

 

同乗者の欧米人に何分の休憩なのかを聞くと、

 

『よくわからないけど、たぶん20分くらいだと思うわ。私たちは料理をテイクアウェイするつもりよ。』

 

と言っていた。

 

確かに、20分という時間は飯を頼んで食い切るにはちょっと時間が短い。

 

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バスはこのような中華レストランの目の前に停車。とりあえずこのレストランの中へ。

 

ちなみにこのレストラン内にはトイレもあり、

ここで食事をしなくてもトイレだけ利用するのも可能な感じ。

 

実際、トイレだけ利用して出て行く人も大勢いた。

 

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席に着き、周りのお客さんが食べていてすごくボリューミーで美味しそうだった焼きそばみたいな料理を指差して注文。もちろん、お持ち帰りで。

 

2人でシェアするため大盛りにした。4.5ドル(約513円)だった。

 

席で料理を待っていると、レストラン前で停車しているバスにどんどんと人が乗り込んでいくのが見えた。 

 

”これはいかん!”、と思い、『いざという時はなんとかしてくれ。』と先に相方をバスに行かせた。

 

さらに待つこと数分で料理は運ばれてきたが、お持ち帰りと言ったはずなのに大盛りの焼きそばはしっかりと皿に盛られている。

 

『持ち帰りと言っただろ?』

 

そう言って私はウェイトレスを急がせた。

 

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なんとかバスには間に合った。

座席について料理の箱を開けてみると、ビニール袋に入った焼きそばが。

 

ビニール袋に食べ物を入れるのは東南アジアでは日常よく見る光景だが、

それをさらに発泡スチロールのパックに入れるのならばビニール袋なんてなくてよかったのに。

 

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結局こうやって発泡スチロールのパックに焼きそばをあけて食べるんだから。

 

見た目は美味しそうだが、実際の味は麺が柔らかくて野菜が硬いという、私の好みとは真逆のものだった。

 

それに、いくら大盛りにしたとはいえ2人で分けて食べたら全然量が足りなかった。

 

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15時45分。

バスはカンボジアの首都プノンペンに到着。

思いの外早く着いたな。

 

毎回のごとく、バスを降りたらトゥクトククドライバーたちが客引きを頑張っているが、とりあえずそれらは無視。

 

歩いて予約している宿まで向かう。

 

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プノンペンも日中は暑い。

 

世界2周目から新たに持ってきた、クッカーや米などの食料が入った食料バッグが重くてしょうがない。

 

こんなものを持ってきてしまったことをすこぶる後悔しながら歩を進める。

 

早く自炊をしてこの米やパスタを消費していきたい次第だ。

 

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16時10分。

汗だくになりながら、ようやく今回の宿『One Stop Hostel(ワンストップホステル』に到着。

 

なんでもここは日本人のオーナーが展開しているホステルなのらしい。

 

とはいえ、現場で働いているスタッフに日本人はおらず、全員カンボジア人だった。

 

▼『One Stop Hostel』の場所

 

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チェックインを済ませて部屋へ。

4人部屋ドミトリー。清潔感があり綺麗。スタッフも優しくフレンドリー。

 

エアコンあり、ワイファイ無料。

 

1人1泊7ドル(約798円)。

 

1泊500円前後で宿泊できるところもあるので、まあこれでも少し金を出した方か。

 

それでもコスパはいいところだったと思う。 

 

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シャワールームにも清潔感がある。

 

チェックインしてからすぐにシャワーを浴びたが、サビ臭くなく水圧もいい

 

”カンボジアのシャワーはサビ臭いもの”

 

と思い込んでいたが、ここで初めて

 

”シェムリアップの宿『リラリゾ』のシャワーがサビ臭さかっただけなんだ”

 

ということに気づいた。

 

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ロッカーも大きめで満足。

バスタオルは無料だが、デポジットとして5ドル必要。

デポジットなので、チェックアウト時にその5ドルは返ってくる。

*借りた際の領収書的なのは無くさないように。

 

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今のところ、非常にいい感じの『One Stop Hostel』

実は他にも何店舗かあって、シェムリアップにも店舗があったらしい。

 

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シャワーを浴びたらとりあえずロビーへ。

パソコンなどをして時間を過ごしていると、突然1人の日本人青年に声をかけられた。

 

日焼けをしていて、その風貌からも旅人感がにじみ出ていたが、

話を聞いてみるとまだ19歳で今回が初めての海外旅行なのらしい。

 

初海外でこの風貌とは、なかなか将来有望だ。

 

なんでも『タビイク』という旅人育成企画に参加して今回の初海外旅行を決行しているらしい。

 

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そんな彼は昨晩遅くにスマホのマップを見ながら外を歩いていたら、突然背後からバイクに乗った男にスマホを奪われたらしい。

 

相手はバイクに乗っているのでそのまま逃走。

 

困った彼はとりあえず安いタブレットを購入したらしいのだが、

そのセットアップがうまくできないので我々に相談してきた、という経緯だ。

 

それにしても、プノンペンって本当にスリが多いんだな。

 

宿の注意書きにも『外に出る際にはスリに注意するように』とわざわざ書かれているし。

 

歩きながらのスマホマップとのにらめっこには気をつけなきゃ、と思わされた。

 

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残念ながらセットアップはうまくできなかったものの、

その後彼や途中からやってきたカンボジア暦10回以上という日本人女子大生の子としばらく会話を楽しんだ。

 

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20時40分。

いい時間になったら、我々は今夜の晩飯作りを開始。

 

見るからに従業員用のキッチンだが、

スタッフに聞いたら空いている時なら使っていいとのことだった。

(というか、予約時に確認した時にはこの宿はキッチン付きとなっていたのだが。。)

 

使いたくてもキッチンがなくてなかなか使えなかった米やパスタを、ようやくここで消費できる。

 

自炊ができるということより、食料を消費して荷物が軽くなることが嬉しかった。

 

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使っていいとは言われたものの、客からの注文が入ればもちろんスタッフがキッチンを使用する。

 

スタッフの話では18時〜21時くらいがキッチンのピークだと言っていたのに、

18時を過ぎても忙しい気配はなし。

 

21時過ぎに我々が調理を開始しようとすると、狙ったかのように注文が殺到。

キッチンはたちまち忙しくなる。

 

”ちょっと、、話が違うぞ。。”

 

注文と注文の合間を縫って、我々はなるべく邪魔にならないように迅速に調理を遂行した。

 

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そして作り上げたのがこのオニオンパスタ。

 

食料を減らしたいなんて言いつつも、

持っているのは日本米1キロとパスタ500gと玉ねぎ2個のみ(あと醤油とかの調味料。全部重量級。。)

 

なかなか質素なパスタだったが、味の方はまずまず、かな。

 

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 晩飯後は宿目の前のコンビニへ行きアイスでも買おうとするが、

最低でも1個1ドルはしたのでやめる。これじゃ日本とあまり変わらないよ。

 

再び宿に戻ると大学生たちはまだ喋っていたが、我々はもう部屋に戻り寝ることに。

 

0時くらい。ようやくドミトリーに他の客が現れた。

部屋に入るやいなや不快な顔をして『ウォーム。。』とか言ってエアコンをマックスの18度まで下げやがった。

 

欧米人って、なんであんなに暑がりなんだろう。。

 

旅中、特に寒がりの相方は欧米人の異常なまでの暑がり具合に被害を被ることがよくある。

 

部屋は瞬く間にキンキンに冷え、さすがの私もブランケットを羽織って寝ざるをえなかった。

全く、こんな部屋だったら冷蔵庫いらずだな。

 

明日はとりあえず早起きして、宿のそばを流れるメコン川沿いを散歩する予定。

 

▼次回記事

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