2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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ラオス3日目〜ヴィエンチャン最終観光。アリホテルとカオチーサイクワン〜 世界一周289日目★

昨日は世界一静かな首都と言われるラオスの首都ヴィエンチャンをテキトーに観光。

確かに、大都会東京を首都に持っている我々日本人からすると、

思わず  ”ここが首都?”  と思ってしまうくらい小さくてのどかな街だった。

 

道を歩いていたらいきなり首相官邸が現れて、 ”あぁ、そういえばここ首都だったな。” と思い出すくらい。

 

今日はそんなヴィエンチャンにもう1泊する予定。

特にすることがあるわけではなく、まぁゆっくりしようじゃないか、って感じかな。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月 )

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝8時30分。

昨日はグアテマラコーヒーだったが、今朝はハノイで買ったばかりのベトナムコーヒーを作ってみた。

 

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まずはコップにコンデンスミルクを注ぐ。

そしてベトナムコーヒー専用のドリッパーにコーヒーの粉を入れ、落としぶたをしてお湯を注ぎフタをする。

 

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ドリップが完了するまでしばらく待つ。

ドリップ時間が長〜いのがベトナムコーヒーの特徴。

 

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しかし、なぜかあっという間にドリップされてしまい、味が薄い。。

このままだと飲めたもんじゃなかったが、コンデンスミルクをかき混ぜたら甘くて美味しくなった。

コーヒーの味はほとんどせず、ただコンデンスミルクをお湯で薄めたような飲み物になってしまっていたが。。

 

こうして、初めてのベトナムコーヒー作りはあえなく失敗に終わってしまった。

 

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11時30分。

チェックアウトして、徒歩で宿移動。

 

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11時40分。

予約していた『ALI HOTEL(アリホテル)』という宿に到着。

 

▼アリ・ホテルの場所

 

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まだ早すぎてチェックインはできないので、とりあえず荷物だけ預けて昼飯を食べに外出した。

昼間のヴィエンチャンはものすごく暑く、できれば外出なんてしたくないくらい。

マーケットも出ていないので、非常に閑散としている。

これが世界一静かな首都と言われる所以か。

 

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テキトーに歩き、『カオチーサイクワン』というラオス名物が売られている屋台を発見。

あまり歩き回るのも嫌なので、ここで昼食をとることに決めた。

 

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これがカオチーサイクワン。(ベトナムで言うバインミー

ラージサイズを20000キップ(約270円)で購入し2人で半分こして食べた。

食べやすいように適当に切れ目を入れてくれている。

味は美味しく、サブウェイなんかより断然コスパがいい。

 

ベトナム同様、ラオスもフランスに統治されていた時代がある。

このカオチーサイクワンもフランス統治時代の食文化の名残で、パンは見ての通りフランスパンが使用されている。

 

(東南アジアの言葉は覚えにくいが、『カオチーサイクワン』は『顔小さい食わん』と語呂ですんなりと覚えることができた。)

 

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13時。

昼食をとり終えたら宿に戻りチェックイン。

 

の、はずだったのだが、、

ここでトラブル発生。

何度確認しても我々の名前が予約リストにないというのだ。

 

 『そんなはずはない。ちゃんと予約したんだ。』

と言っても、予約表を見せてきて名前がないと言い張る。

 

どうにかうまく対処して欲しいのだが、ここの宿、部屋数がたくさんあるくせに受付は1人と超人手不足。

チェックインチェックアウト、食事の注文、バスの注文、電話などなど、、

全ての仕事を1人でこなしていて受付の男はてんやわんや。

我々の名前がないという件も、気づけばどんどん後回しにされていく。。

 

たまらず我々はこの宿を予約したサイトであるホテルズドットコムに直接電話をかけることにした。

 

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ホテルズドットコムのカスタマーサービスによると、確かに予約は完了されている、とのこと。

『でもホテル側は予約なんて来てないって言うんです。一体どうなってるんですか?』

 我々はそう聞いてみた。

 

結局ホテルズドットコムで無料キャンセル扱いにしてくれて、

そして再び宿で直接部屋をとりなおす、という運びになった。

 

直接宿でとるとホテルズドットコムでとったよりも少し高い金額になってしまうが、

その分の差額はホテルズドットコムで次回から使えるクーポンで還元してくれることになった。

(言うても200円くらいだが。)

 

正直、以前にもホテルズドットコムを利用してトラブルがあった経験があるので、

もうこれ以上ホテルズドットコムを使用したいとは思わないのだが。。

 

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14時15分。

チェックインに1時間以上もかかり、ようやく部屋に入ることができた。

 

あの受付のてんやわんや感を見る限り、絶対宿側の確認ミスだと思う。

ホテルズドットコムの人もポロっとそれっぽいことを言っていたもんな。

それでも受付は『I'm sorry.』と平謝り。

そういえば、予約時ホテルズドットコムのサイトに記載されていたウェルカムドリンクなんて出てこなかったな。。

 

部屋はダブルルーム。1泊1人60000キップ(約810円)。

ワイファイ無料、朝食込み。

 

この部屋、小さなアリが大量に発生していて最悪だった。

まさにアリホテル。。

部屋に入って間もないが、もう2度と泊まりたくない。と思った。

 

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共用テラス。

 

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共用洗面台。

 

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共用シャワー。

何個かあるが、場所によってはあまり良くない。

 

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ルーフトップは洗濯物干し場になっていた。。

 

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部屋で次の目的地ヴァンビエンの宿探しに時間をかなり取られ、16時30頃にようやく決まり外出。

 

外の両替屋さんで10000円を両替。

 

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この時間帯になると出店が出てきている。

 

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匂いに誘われ、この焼き鳥を購入。

スモールは1本17000キップ(約229円)

ラージは1本20000キップ(約270円)。

 

我々はスモール1本と、スティッキーライスを3000キップ(40円)で購入した。

スティッキーライスは地元民が例外なく買っていくので、それにつられ途中で我々も追加注文した。

 

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購入した焼き鳥とスティッキーライスを持って、夕日が綺麗なメコン川沿いの土手へ持って行って食べる。

 

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メコン川に沈んで行く夕日を見ながら焼き鳥をほうばる。

なんかいい感じだが、実際鳥の味は微妙なもの。

骨が多いし、味があんまりついていなくておまけにパサパサ。

スティッキーライスは温かく、やはりクセになる味で美味しかった。

 

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相変わらずまん丸になる夕日。

綺麗だ。

 

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もちろん焼き鳥とスティッキーライスだけではお腹は膨れない。

なんか甘いものでシメようと思い安そうなカフェを探しまわるが、なかなかいいカフェが見つからない。

結局、先日も利用した台湾式タピオカジュースの店でタピオカジュースを購入。

 

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今回はBLACK MILKのタピオカなしを8000キップ(約108円)で購入。

甘さは70%にしたけど、100%との違いがよくわからないくらい甘かった。

 

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18時50分。

タピオカジュースを持って宿に戻り、4階のテラス席から景色を眺めながらそれを飲む。

ナイトマーケットの駐車場に入っていく地元民のバイクの量がハンパない。

どっからこんなに人が湧いてきたんだ。。?

 

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予約は取れていないし、部屋にアリが大量にいるし、

チェックイン前からアリホテルには最悪な印象しかなかったけど、

この4階のテラス席はなかなかいいところだった。

 

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いい景色、気持ちのいい風、冷たい甘い飲み物。

これらの組み合わせはサイコーだな。

 

夜風に吹かれ、 しばらくこのテラスでいい時間を過ごす。

 

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しばらくしたら受付へ行き、外出前に予約を入れておいたヴァンビエン行きのバスチケットの支払いを済ませる。

ヴァンビエンまでのバスは1人45000キップ(約607円)。

 

その後は部屋に戻って就寝。

(この時相方は『腹痛が痛い』と苦しんでいたが、鳥かなぁ。。?)

 

テラスから聞こえる欧米人のしゃべり声、

外から聞こえるナイトマーケットの風船割りのパンパンという音が地味にうるさい。。

それだけがすべての原因じゃないと思うけど、今夜は全然寝付けなかったな。。

ラオス2日目〜【ヴィエンチャン観光】安ウマ食堂やパトゥーサイなど〜 世界一周287日目★

昨日、ベトナムの首都ハノイから20時間以上バスに揺られ、

ようやくラオスの首都ヴィエンチャンに到着した我々。

 

ヴィエンチャンは『世界一静かな首都』と言われてしまうほど何もないのどかな田舎町らしいが、その ”何もない”というのがラオスの醍醐味でもあるらしい。

 

日本では東南アジアの中でもタイやベトナムの影に隠れがちのラオスだが、

どういうわけか、ラオスは欧米人に超人気の観光地なのらしい。

自然を愛する欧米人っぽいっちゃぽいか。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月6日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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朝8時ごろ起床。

 

しばらく部屋でダラダラ過ごし、

9時30分ごろロビーへ行って、久しぶりにグアテマラコーヒーを作ってみる。

 

グアテマラのパナハッチェルに滞在中、人気のクロスロードカフェで購入したコーヒー豆だ。

earthtravel.hatenablog.com

 

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昨年12月に購入した豆なので、なんか酸味が強くなって明らかにマズくなっている。。

 

甘くて美味しいベトナムコーヒーの味に慣れてしまっているので、そのまずさは余計に際立った。

 

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外は暑いし、その後は部屋でダラダラ過ごした。

何もしないのがラオスの醍醐味なんだろ?

 

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12時20分ごろ、昼ごはんを食べに外出。

安くて美味しいという、宿の近くにあったレストランへ行ってみた。

 

▼レストランの場所はこの辺

 

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内装はこんな感じ。倉庫みたいだな。

昼時だというのに、あんまり流行ってない。

 

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メニューの一部。

実際はもっとたくさんメニューがある。

 

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こちら、ラオス名物スティッキーライス 5000キップ(約67円)。

ラオス語では『カオニャオ』という。

 

たいていの場合、このような竹カゴに入れられて提供される。

おじいさんが山へ芝刈りへ行く時に持っていく弁当箱みたいだな。

 

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スティッキーライスとは、要はもち米。

 

ラオスのレストランではたいてい、スティッキーライス(もち米)スティームライス(普通の米)を選べる。

 

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スティッキーライスは、このように手でつまんで少しこねるように丸めて食べるのが地元流。

 

冷やご飯のように冷めていて ”美味しいのかな?” と思ったけど、

モチモチしていて甘みが強く、クセになるうまさ。

 

そして驚きなのが、手でつまんで食べているのに手にベトベト感が全然残らない。

なんとも不思議な米だ。

 

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こちらもラオス名物のラープ 25000キップ(約337円)。

 

ラープとは、ハーブや肉やスパイスを加えて混ぜた炒め料理。

パクチーが大量に入っていたので私はちょっと苦手な味だった。

 

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こちらグリルソーセージ25000キップ(約337円)。

  

味が濃くて、スティッキーライスとの相性は抜群だった。

 

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今日の昼食はざっとこんな感じ。

 

*ビールは頼んでないのに、料理の写真を撮ってたらスタッフが『これも入れて撮れ!』と言って出してくれた。

もちろん、撮影が終わったらビールは冷蔵庫の中へ戻っていった。

 

これを2人で分けて、1人たったの30000キップ(約405円)。

味も美味しくてお腹も膨れ、大満足な昼食となった。

 

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食事を終えると、

先ほど写真撮影にビールを添えてくれたスタッフが寄ってきて、今度はバナナを差し出してくれた。

 

今度は『このバナナを撮れ!』ということではなく、本当にサービスで食用として出してくれた。

 

ありがとう。

 

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このスタッフは親日家の様子で、食事中もちょいちょい話しかけてきていた。

最終的には名刺まで渡され、その後ノートにサインをしてくれと頼まれた。

 

ラオスに来ると有名人気分が味わえる。

 

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13時20分。

食事を終えたら散歩。

 

メイン通りを東の方へ歩いていくと、そこにあったのは首相官邸。

 

そうか、ここはラオスの首都だったんだ。。

(首都だと思えないほど規模が小さい)

 

▼首相官邸の場所

 

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アメリカで言うところのホワイトハウス。

こんな道沿いに普通にあるんだな。

 

看板の人はカイソーン・ポムウィーハンという、ラオスの初代首相。

ラオスのキップ札に描かれているのはすべてこの人物。

 

なんとなく、舛添元東京都知事と森元内閣総理大臣を足して2で割ったような顔つきをしている。

 

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この首相官邸から北東に伸びる大通りの先には、パトゥーサイという凱旋門がある。

とりあえずパトゥーサイへ行ってみよう。

 

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途中にあった寺へ寄ってみるも、まぁ特に盛り上がりのない普通の寺だった。

入場料もかかったし。

 

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道沿いには昼間っから博打に励むおばさんたちがたむろっている。

 

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途中、タラット・サオ・ショッピングモールという施設があったので、休憩がてら寄ってみた。

 

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期待はずれの規模のショピングモールだった。

エスカレーターは動かず、スーパーすらなく、全体的に暗い。

完全にローカルクオリティーのショッピングモールだ。

 

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フードコートはこんな感じ。

とりあえず席に座って涼む。

 

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メイソウとかいう、ユニクロとダイソーと無印を合わせたような店へ行ってみた。

『名創優品』『メイソウ』なのらしい。

 

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内装や商品のパッケージなどからも無印良品を感じずにはいられない。

 

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随所随所でジャパニーズクオリティーの謳い文句が見られるが、

こんなことするのは絶対に中国系だろ。

 

ちょいちょい変な日本語も書いてあるし。。

ラオスのみんな、騙されるなよ!

 

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パトゥーサイまでは意外と遠い。

そして、外はめちゃくちゃ暑い。

 

ラオスは東南アジアに来てから一番の暑さかもしれない。

たまらず水を4000キップ(約54円)購入して水分補給をした。

 

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ようやく近づいてきたパトゥーサイ。

 

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14時40分。パトゥーサイ到着。

なんか、インド風凱旋門って感じの佇まい。

 

予想以上にでかくて、どっしりと鎮座していて荘厳。

マハラジャでも出てきそうな雰囲気だ。

 

パトゥーサイは『勝利の門』という意味で、1962年からラオス内戦の終結を記念して建設が開始された。

パリのエトワール凱旋門をモデルとして作られているらしい。

 

しかし、資金難に陥ってしまったため未だに未完成だという。

一見どこが未完成なのか全くわからないが。

 

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パトゥーサイの下は日陰になっていて涼しい。

ここにあるベンチに腰掛け少し休んだ。

 

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天井のレリーフが凝っていてすごい。

東南アジア独特の模様のはずなのに、なんだかやっぱりインドチック。

 

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パリの凱旋門同様、パトゥーサイには展望台があり登ることができる。

入場料は1人3000キップ(約40円)

パリの凱旋門の30分の1以下の料金だ。

 

各階にはやる気のない廃れたお土産やさんが並んでいた。

 

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パトゥーサイからの展望。

まぁパリで言うなら、この通りがシャンゼリゼ通りってことになるな。

 

ずーっと先には先ほど訪れた首相官邸がある。

 

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反対側には広場があった。

こうやってヴィエンチャンの街を眺めてみると、高い建物が全然ないことに気がつく。

 

”何もない”と言われてしまうラオスの所以がよくわかる。

 

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下に降りて、反対側へ。

こっちに噴水があるので、こっちが正面なのかな?

 

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中国とラオスって仲いいのか?

だからメイソウたるものが流行っているのか?

 

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15時15分。

パトゥーサイ見学終了。

結局、どこが未完成なのか全くわからなかった。。

 

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16時前。

クソ暑い中歩いてようやく宿まで戻ってきた。

ちょっと部屋で休憩。

 

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19時30分。

晩御飯には昨晩歩いている時に見つけたおしゃれな日系っぽいカフェへ行こうとするが、その道中でラーメン屋を見つけてしまったので急遽予定変更。

 

なんか店構えからして美味しそうな雰囲気があるので、寄らないわけにはいかない。

 

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こってり魚介醤油ラーメン(鶏炊き)  45000キップ(約608円)

 

鶏と魚介のダブルスープ。

東南アジアで食べたラーメンの中では今の所一番美味しかった。

明日また来てもいいくらいだ。

 

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20時30分。

ラーメンを食べ終えたら、とりあえず散歩がてらナイトマーケットをフラフラしてみる。

 

毎晩やっているナイトマーケットはヴィエンチャン市民の日々の楽しみなのでは?

昼間の静けさからは想像がつかないくらいたくさんの人が湧き出てきている。

 

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針を投げて風船割るゲームが面白そうだった。

風船の前に立っているお姉さんに刺さっちゃわないかが少し心配だ。。

 

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21時。

コンビニでジュースを4000キップ(約54円)で買って宿に戻る。

テキトーにくつろぎ、シャワーを浴びて寝た。

 

この宿にすごく不満があるわけではないが、明日は気分転換で宿移動をする予定。

つまり、もう特にやることがなくなっているヴィエンチャンにもう1泊する予定ということだ。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

ラオス1日目②〜首都ヴィエンチャン到着〜 世界一周286日目★後編

朝7時ごろにベトナム出国手続きを開始。

まさかラオス入国までに約2時間も要するとは思わなかったが、無事ラオス入国を完了。

 

再びラオスの首都ヴィエンチャンを目指しバスに揺られている。

バス内では相変わらず中国系の謎のカンフームービーが大音量で流れている。

 

ベトナムとラオスの間に時差はなし。

ラオスの通貨は、キップ(キープ)

 

(1キップ0.0135円 2017年4月5日。)

 

▼前回の記事(ラオス入国編)

earthtravel.hatenablog.com

 

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11時50分。昼食休憩。

このレストランではUSドル、ラオスキップ、ベトナムドンが使えた。

 

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ラオスキップをまだ持っていなかった我々はベトナムドンでメシを購入。

 

これ1つ70000ドン(約343円)なのでベトナムで食べる1食よりも少し高め。

 

ちなみにドンで支払ったがお釣りはキップでもらい、ここで少量のラオスキップをゲットした。

 

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昼食休憩後はまだまだバスの旅。

最初はありえないと思った我々の席(最後部の2階で3席がくっついていてトイレの隣の席)だが、

思っていたほどはキツくない。

(それでも、快適とは言い難い。。)

 

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15時40分。

ようやくバスが終点に到着。

ハノイのシンツーリストを出発したのが昨日の17時ごろ。長かったぁ。。

 

それにしても、ここはどこだ?

 

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地図で確認すると、ここはヴィエンチャンの中心からまだ9キロくらい離れている地点。

 

フィリピンのジプニーみたいなトゥクトゥクが待機しており、セントラル(市街地)まで3ドルだと言って営業をかけてくる。

 

バスが一緒だったイギリス人やフィリピン人たちは『えぇ〜。。』っていう反応ですぐにはトゥクトゥクに乗り込まない。

 

我々はしばらく様子を見ていたが、”9キロで3ドルなら仕方がない”と思いトゥクトゥクに乗り込んだ。

 

イギリス人半分くらいも一緒に乗り込み、いざ市街地へ出発。

 

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どこまで連れて行かれるのかわからなかったので、GPSとにらめっこしながら宿の近くになったら降ろしてもらった。

 

ドルをあまり使いたくなかったので、タイバーツで支払い交渉し200バーツ(約317円)支払う。

この時ドルが高かったので、バーツで払った方がちょっとお得だった。

 

ここヴィエンチャンはタイとの国境に面する都市なので、

自国通貨であるラオスキップの他にタイバーツもそれなりの力を持っているらしい。

 

トゥクトゥクなどの値下げ交渉の際も、バーツを提示して交渉するとレート的にちょっと安くなる場合が多々あるという。

(今回の我々もそんな感じだったし。)

 

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さらに言うと、

ヴィエンチャンではテレビはタイ語で放送されているらしいので普通にタイ語が通じるらしい。

 

『コップンカ〜〜』『サワディーカ〜〜プ』以外タイ語を知らない我々にとっては何のメリットでもないことなのだが。

 

それはそうと、今回の宿は『SOUKCHALEUN GUEST HOUSE』

 

▼SOUKCHALEUN GUEST HOUSE の場所

 

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愛想がよく、ジャージを着た 、”部活やってます!” って感じの若い娘が出てきてチェックイン手続きをしてくれた。

 

2泊で296000キップ(約3996円)。(クレジットカード不可)

1人1泊999円計算。

 

ラオスにしてはちょっと高めだが、相方が綺麗なシャワーの個室に泊まりたい時期だったので仕方がない。

 

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トイレとシャワーはまぁ綺麗め。

 

ただ、部屋のワイファイはほぼ使い物にならないので、できれば3階より下の階に泊まった方が良さそう。

 

ロビーでは使えるが、たまに不安定なラオスクオリティー。

 

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とりあえず、宿のすぐ近くにあった両替屋へ行きラオスキープを手に入れる。

 

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ラオスは空港でも街でもそんなにレートは変わらないらしい。

そして、ラオス国内でもヴィエンチャンが一番レートがいいらしいよ。

 

ちなみにこの両替屋の場合、1万円両替して引かれる手数料は270円くらいだった。

 

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18時。

ホテルの支払いを済ませたら外出。

夕日が綺麗だった。

 

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メコン川沿いへ行ってみると、ズンバをやっていた。

本当、東南アジアってズンバ好きだな。

 

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メコン川沿いは市民の憩いの場みたいになっていた。

 

日の丸みたいな夕日はカンボジアのアンコールワットの朝日を思い出させる。

earthtravel.hatenablog.com 

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さっき見たズンバと逆サイドでもズンバをやっていた。

 

さっきのはおばちゃんが中心だったが、こっちのは若者中心のズンバ。

 

若者側のズンバの方がエネルギッシュな動きで見応えがあった。

 

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堤防を降りて、さらにメコン川に近づいてみる。

パラソルとかあって、ビーチみたいな雰囲気になっている。

 

ちなみに川の向こうに見える土地はタイ王国だ。

メコン川はタイとラオスの国境になっているんだね。

 

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暗くなるとさらに人が増えてきて、ナイトマーケットも活発になってきた。

 

衣類系が多く売られている印象で、食べ物は川から少し離れた道沿いの方にたくさんある感じだった。

 

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ナイトマーケット周辺をぐるぐると歩き回り、良さげな店を見つけ晩御飯をとる。

 

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私はシンガポールでハマったチキンライスを15000キップ(約202円)を注文。

相方は麺類をこれまた15000キップで注文。

 

チキンライスはご飯がねちゃねちゃしていて微妙だったな。

(スティッキーライスではない。水分多めのねちゃねちゃ感。)

 

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その後食後のデザートということで台湾名物のタピオカジュースを購入した。

 

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メニュー。

 

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甘さを30%〜100%で選べるみたいだ。

 

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私はタピオカが嫌いなので、

タピオカなしのグリーンミルクティーを8000キップ(約108円)で注文。

(全然グリーンじゃない。。)

タピオカ抜きだと安くなるというのは非常に嬉しい。

 

相方のはタピオカ入りのブラックミルクティー10000キップ(約135円)。

 

甘さを100%にしたけど、確かに甘い。

甘いもの好きの私にとっては美味しいものだったが、70%くらいでもいいかな、というのが正直なところか。

 

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タピオカジュースを飲みながらその辺を散歩。

ナイトマーケット以外のエリアに活気はない。。

 

さすが、世界一静かな首都と言われるだけのことはある。

 

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20時ごろ宿に戻る。

犬好きの相方は宿の犬と戯れて嬉しそうだった。

 

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部屋ではワイファイがほぼ繋がらないので、しばらくロビーでネットサーフィン。

ロビーでもたまに不安定になっていたが。。

 

その後は部屋に戻り、シャワーを浴び、洗濯をし、歯を磨いて寝た。

 

明日は世界一静かな首都ヴィエンチャンをテキトーに観光する予定。

(何もない田舎というのがラオスの醍醐味みたいよ。)

 

▼次回記事 

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ラオス1日目①〜ベトナムからラオスへバスで国境越えに2時間もかかった話。〜 世界一周286日目★前編

昨日、

ベトナムの首都ハノイから長距離バスでお隣の国ラオスの首都ヴィエンチャンに向けて出発。

 

2階席で、なぜか3列が密接にくっついている史上最悪な座席で20時間以上のバス旅を余儀なくされた我々だったが、

懸念していたほど居心地の悪いものではなく、昨晩はなんとか眠りにつけていた。

 

深夜バスがどこかで停車したのを夢うつつに覚えているが、まさかそこがベトナムとラオスの国境だったとは。

 

早朝に国境が開くまではこのままバスの中で待機。

 

(1キップ=0.135円 10000キップ=約135円 2017年4月5日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時25分。

皆がソワソワとしてきた雰囲気で目をさます。

 

どうやらバスは深夜のうちに国境に到着していたみたいで、

朝国境が開くまで停車して待機していたみたいだ。

 

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皆外へ出て行くのにつられて我々も外に出るが、まだまだ国境が開く気配はなくしばらく外で待ちぼうけ。

 

地元ベトナム人の乗客はまだバス内で寝ている様子。

それが正解だな。

 

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結局動きがあったのは朝7時。

まずは出国のイミグレ窓口へ向かう。

 

出国には1USドルが必要なので注意。

結構時間がかかった。

 

*先に言っておくが、国境越えではかなり歩くことになるので、バスのスリッパではなくちゃんと外用の履物を履いていくといいだろう。

イギリス人の男性はバスのスリッパで出てきてしまっていて大変そうだったから。

 

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その後スタッフが名前を呼び上げてパスポートを渡す、みたいな場があったが、

我々の場合はそのスタッフにパスポートを見せるだけで通過できた。

謎の関所だった。。

 

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写真右の緑の小屋あたりがその謎の関所。

それを通過した後、我々のバスのグループが二派に分かれる。

 

この先も歩いて先に進む派と、

ここでバスが来るのを待ってバスに乗り込んで先へ進む派、にだ。

 

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イギリス人女子たちが文化祭で張り切る女子みたいなリーダーぶりを発揮し、積極的に周りの人に聞きまわっていた。

 

しばらく ”どうするんだ?” と立ち往生する時間が続き、

いざ歩いて進んで行ってみると周りは工事現場みたいな雰囲気。

 

この後行ったり来たりを繰り返すことになったのだが、

結局は歩いて先に進むのが正しかったみたい。

 

一緒にいたフィリピン人の女性は『ブリティッシュガールは嫌いよ!』と怒っていた。

自分勝手に見えたのかな。 

 

でもこんな工事現場みたいなところを歩くなんて、確かに ”間違っているのかな?” って思っちゃうよね。

 

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本当に、結構歩く。

結局1キロくらいは歩いたのかな?

 

ちゃんと教えてくれないとこんなのわかるはずない。

 

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8時20分。

ひたすら歩き、ようやくラオス入国のイミグレオフィスに到着した。

 

イギリス人たちはビザ申請用の窓口に並んでいたが、

日本、韓国、フィリピン籍の私たちは普通の窓口へ。

入国カードを記入し、パスポートと一緒に出す。

 

その後隣の窓口で3USドルを支払い手続き完了。

 

ベトナム出国で1USドル、ラオス入国で3USドルなので、

合計4USドルが必要ということだ。

 

本当、発展途上国の入国には賄賂などがあってめんどくさい。。

 

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8時50分。

ようやくラオスに入国できた。

 

ベトナム出国手続きを朝7時に開始していたので、

ラオスに入国するのに2時間近くも要したことになる。

 

こんなに歩かされて時間のかかる国境越えは初めてだった。

 

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ちなみに、

国境を越えたところにあるトイレの入り口にはおばあちゃんが居座っていて、

トイレ使用料で5000ドン(約24円)請求してくる。

 

でも私が『1000ドンしか持ってないよ。』と言うと無料で入れてくれた。

(1000ドンはいらんのか。。?)

 

東南アジアではよくいるが、

たぶんこの人たちは勝手にトイレの前に立って入場料を取っているだけ。

正式なものではないので素直にお金を払う必要はない。

 

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やっとバスに戻れた。

 

そういえば、ベトナム人の乗客はずっとバスに乗り込んだまま。

それなのになんで我々外国人だけこんなに歩かされるのだ。

 

思えば、バスの座席の前列の方はベトナム人が占めている。

相方は『このベトナム人ひいきは許せない。』とだいぶご立腹の様子だった。

 

ようやく全ての手続きが終わってやれやれと席に戻ると、私のイヤホンがない。。

(オーディオテクニカ)

座席のところに置いといたはずなのに。。

一緒に置いておいたiPhone5はあるのに。。

 

絶対バスに乗っていたベトナム人がパクったな。

しかもさりげなくイヤホンだけ。

 

まさか国境越えにこんなに時間がかかるとは思わなかったし、

そしてベトナム人はバスに乗ったままだとは思わなかったので完全に油断した。

 

悔しいが、イヤホンだけで済んだと思えば安いものか。。

 

仕方がないのでその後は相方のイヤホンを借りてバス移動を再開。

ヴィエンチャンまではまだ8時間くらいかかる。。

 

〜後半へ続く

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ベトナム14日目②〜ハノイからラオスの首都ヴィエンチャンへバス移動〜 世界一周285日目★後編

およそ2週間滞在したベトナムも今日が最終日。

 

前編ではブンチャーを食べて、ハノイ大聖堂オペラハウスへも行き、

バスの出発時間までハイランドコーヒーで暇つぶし。

 

いい時間になったので、そろそろハイランドコーヒーを出てシンツーリストへ向かうか。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月。)

 

◉前回の記事↓↓

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16時20分。

ハイランドコーヒーを出てそろそろ出発の時間。

ここは先ほど見下ろしていたカオス交通の現場。

あの中に混じって道を渡るのは、ベトナムに来て2週間にもなるのにまだ慣れない。

 

コツは相手が止まったり避けてくれることを信じてただまっすぐを見て進むことらしいが(私のおばさん直伝の方法)、

やっぱりバイクや車が間近まで迫ってくるのは引かれそうで怖い。

 

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宿に戻り預けておいた荷物を持ち、とりあえずシンツーリストのオフィスへ。

タクシーを使う予定だったが、道が混んでそうなので徒歩で行くことに。

 

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17時。

シンツーリスト(ニセモノ)に到着。

 

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シンツーリストの前でピックアップを待っていると、いきなりバイクに乗ったおっさんが現れて

『ついてこい!』と言って我々を先導する。

 

”ピックアップってか、こいつバイクじゃん。”

 

しかも我々は歩きだというのに、

バイクに乗ったおっさんは容赦なくアクセルを蒸し我々を置き去りにしてどんどん前進していく。。

 

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バイクのおっちゃんは我々のバッグを1つだけ運んでくれていたのだが、その扱いがひどい。

『私はここだぞ』と言わんばかりに道端にそのバッグを置き、目印にしている。

そんなことせずにゆっくり走ってちゃんと先導してくれよ。。

 

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最終目的地まで到着したら、バイクのおっちゃんは再びハノイの街中へと消えていった。

 

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ここで待機しているとどんどん他のお客さんが集まってきて、

そのうち大きなバンが到着した。

どうやらこのバンに乗り込んでバスターミナルまで行くようだ。

 

それにしても、席数とここにいるお客さんの数が見合っていない。

明らかに定員オーバーの状態なのに、運転手は一人残らず客をバンに詰め込んだ。

 

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満席状態なのに『後ろに乗れ。』という運転手は無視して、我々はしれーっと助手席に乗り込んだ。

そしたら途中、まさかの他の組をピックアップ。

満席状態のバンにさらに数人の乗客を詰め込む。

 

後ろを見てみると、

背の高い欧米人男性が席でもなんでもないところに変な体勢で収まっている。

”助手席を陣取ってよかったぁ。。”と心から思った。

 

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ラッシュアワーのハノイ渋滞はハンパなかった。

バスターミナルまでの距離が遠いのに加えこの渋滞。

本当、助手席に座れてよかった。。

 

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18時ごろ。ようやくヴィエンチャン行きのバスターミナルに到着。

なんだかんだあの狭いバンで30分以上もかかった。

本当、助手席に座れて良かった。。(3回目)

 

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ヴィエンチャン行きのバスはたくさんあったが、

『とりあえずここに座れ。』と言われてバスの前に用意されたローチェアーに腰掛ける。

 

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しばらくするとスタッフが現れ、点呼をとって本物のチケットを手渡ししてくれた。

なるほど、ここでチェックインをするということなのだな。

 

シンツーリストのバスでは当たり前のようにあった水1本のサービスは今回はなかった。

おそらく国際線のバスなので、シンツーリストのバスではないのだろう。

 

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渡されたチケットに書かれた座席を探してみると、なんと一番後ろの2階席。

しかもなぜかここだけ3列がぴっちりとくっついている。

さらに、

トイレが真隣にあり、私のリクライニングは壊れているし、座ると頭天井に当たるし、、

どう考えてもこのバス内で最低最悪な座席だ。

 

”これで20時間!?”

 

と思わず声を上げる。

 

この後隣に3人目の客が来ないことを願っていたのだが、世間はそう甘くない。

ちょっとぽっちゃり目の欧米人女性が来て、『オーマイガー』的な典型的な欧米人のリアクションとっている。

『何で私がここなの?最悪だわ。』みたいな態度を露骨にとっている。

 

そんな欧米人女性の様子を見て相方は、

”私たちだって最悪なんだよ!しかもあんたの方が私の1.5倍くらい面積とってんだからね!”

と怒っていた。

 

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18時55分。バスは出発。

 

”2階席なのはまだ許せるけど、なんで3人がくっついてんだよ〜。。”

 

私は目の前に見えるすべての乗客に嫉妬した。

 

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21時を過ぎても夕食休憩に寄らないので、

私は ”今日はもう晩飯はないな。” と思い糸ようじを始めた。

 

そしたら21時40分ごろ

ちょうど糸ようじが終わった頃にレストランに寄りやがった。

嫌がらせとしか言いようがない狙ったかのようなタイミングだったな。

 

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途中休憩のレストランで、弁当みたいな飯を50000ドン(約245円)で購入。

それなりの味だったが、スープだけはクソまずくて飲めたもんじゃなかった。

 

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相方はお腹に優しいフォーを40000ドン(約196円)で購入。

あのバスのあの座席でお腹が痛くなったりなんかしたら最悪だからな。

 

食事を終えたらバスに戻り、テキトーに過ごして就寝した。

”あんな席絶対寝付けねぇ、、”って思っとったけど、

思いの外すんなりと寝付けた。

深夜何度か目を覚ましたけど。。

 

▼次回記事

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ベトナム14日目①〜ハノイ最終観光(ブンチャー、大聖堂、ハイランドカフェなど)〜 世界一周285日目★前編

昨日はハノイから東へ180㎞ほど行ったところにある世界遺産『ハロン湾』へ日帰り観光へ行ってきた我々。

 

今日は約2週間に及ぶベトナム縦断の最終日。

夕方のバスでお隣の国ラオスの首都ヴィエンチャンへ向かう。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月4日。)

 

◉前回の記事↓↓

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朝8時30分頃起床。

昨夜はおいしい鍋とおいしいスムージーのおかげですっかり気持ちよく眠りにつくことができた。

 

朝食へは9時頃行く。

1人1品のプレート料理だが、試しに飲み物のおかわりを注文してみると、案外あっさりとくれた。

 

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11時45分。

昼食を取りに来たのは『BUN CHA DAC KIM』というブンチャーの有名店。

ブンチャーはホーチミンにいる時に1度食べていて、その美味しい味に舌鼓を打っていた。

ホーチミンでも十分美味しかったブンチャーは、

実はここハノイが発祥だというので食べないわけにはいかないのだ。

 

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BUN CHA DAC KIMはガイドブックにも載るような超人気店。たくさんの客で混んでいた。

結果、変なおっさんと相席に。

席に着くと、もうすでにしらたきのような米麺に野菜が用意されていた。

 

ちなみに、メニューはブンチャーと春巻きしかない。

 

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席の後ろを見ると、米麺の作り置きが。。

なるほど、だから提供が早いのか。

 

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これがブンチャー

ベトナム風つけ麺と言われることもしばしばあるが、

食べ方は直接スープに麺をつけるのではなく、別の取り皿に麺や野菜を取りそこにスープをかけて食べるのがスタンダードのようだ。

 

豚バラ肉とつくねがたっぷりと入っていてうまい。

甘くてサラッとしたスープがこの米麺によく合う。

スープの底にはりんごのスライスみたいなのたくさん溜まっていた。

ニンニクや辛子はお好みで。

個人的には、ニンニクを入れるとうまさが増す。

 

料金は1人前で60000ドン(約294円)。

町で見たローカルな店だとブンチャー1人前30000ドン(約147円)だったのでほぼ倍額だ。

 

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12時20分。

ブンチャーを食べ終えたら、昨晩訪れラオスのヴィエンチャン行きのバスチケットを予約していたシンツーリスト(ニセモノ)へ。

昨晩手持ちのお金が不足していたため、その差額を今払いに来たというわけだ。

お金を払い無事チケットを手に入れた。

 

ちなみに、

ハノイからヴィエンチャンまでのバスはこのシンツーリストだと1人24ドル。

ネットで見た情報よりも数ドル安くてなんか得した気分。

ニセモノの方が安いってことなんてあるのかな? 

 

▼本物のシンツーリストオフィスの場所はこちら↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

 

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12時30分。

シンツーリスト(ニセモノ)を出て向かったのはハノイ大聖堂(セントジョセフ教会)。

1886年に建立され、

その後1900年初頭に2つの尖塔を持つネオゴシック様式に改装されたらしい。

 

▼ハノイ大聖堂の場所

 

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パリのノートルダム大聖堂を彷彿とさせる。

ベトナムがフランスの植民地だったということがここでも垣間見れる。

 

開館時間は朝5時〜11時 14時〜19時30分らしく、この時は内部を見学できなかった。

 

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ハノイ大聖堂を離れた後は、ホアンキエム湖付近にあったスーパーへ。

 

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2階建てで、1階は食品、2階は生活用品が主に売られている。

2階で商品を物色していると、ベトナム式のコーヒードリッパーを発見。

1つ20400ドン(約100円)で売られていたので、試しに1つ買ってみることに。

 

私はベトナムに来てから完全にベトナムコーヒーの美味しさにハマってしまっていたのだ。

 

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ドリッパーを買うなら、コーヒー豆と、

 

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ベトナムコーヒーのうまさに欠かせないコンデンスミルクも買わなくてはな。

コンデンスミルクは缶詰のやつが主流だが、

これから長期間持ち運ぶことを考えて小分けで売られているものを購入した。

 

コーヒー豆は48000ドン(約235円)。

コンデンスミルクは10個で37000ドン(約181円)だった。

 

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スーパーで買い物を済ませたら、目の前のホアンキエム湖で少し休憩。

相変わらず市民の憩いの場ぶりを発揮している。

 

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13時55分。

我々のハノイ観光最後の観光スポットはオペラハウス

ホーチミンにもあったが、やはりハノイにもオペラハウスがあったか。

これも先ほどのハノイ大聖堂同様、フランス植民地時代の遺産である。

モデルは世界的に有名なパリのガルニエ宮(オペラ座)

 

▼オペラハウスの場所↓↓

 

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その後一度シンツーリストへ行きスーパーで買った荷物を置かせてもらう。

そして14時45分。

日曜日にホアンキエム湖の近くにあるハイランドコーヒーへ行きバスの時間まで暇をつぶすことに。

 

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先ほどスーパーで買ったコーヒー豆がハイランドコーヒーのものだったのでハイランドコーヒーを訪れた。

やっぱ本物を飲んどかんといい味は作り出せないってもんよ。

 

ハイランドコーヒーは町のあちこちに点在する、ベトナムの大手カフェチェーン。

 

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もちろんハイランドコーヒーにも先ほどスーパーで購入したのと同じものが売られている。

値段はスーパーよりも1000ドン(約5円)ほど安かった。

 

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私はトラディッショナル・アイスミルクコーヒーのラージサイズを39000ドン(約191円)で購入。(奮発した。)

相方はコーヒーチーズケーキを29000ドン(約142円)で購入。

 

ベトナムコーヒー独特の苦味が少く感じた。

その分甘さが強く、美味しいっちゃ美味しい。

 

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でもやっぱり氷が大量に入っていて、見せかけよりもコーヒーの量は少ない。

まぁこれもベトナムコーヒーの特徴の一つか。

 

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ハイランドコーヒーの店内は非常におしゃれ。

 

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素敵なテラス席も用意されている。

 

 ここで、面白い法則を発見した。

 

よく見ると、テラス席にいるのはほぼ欧米人

かたや店内を見渡すと、その客層のほとんどは地元民などのアジア人。

本当、欧米人ってテラス席好きだな。(暑がりのくせに)

 

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テラス席でコーヒー片手に日記を書いてるブロンドがかっこいい。

 

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負けじと私もペンとノートを取り出すが、

やはり『テラス席×ブロンド美人』には叶うはずがない。

 

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テラス席からは麓の交差点のカオスな交通状況を見下ろせた。

ホーチミンの時もすごかったけど、ここハノイも負けじとすごい。

しかもホーチミンのところでは信号があったが、ここの交差点には信号がない。

 

地元民にしかわからない暗黙のルールみたいなのがあるのだろか?

譲り合っているのか、我先にと隙間に突っ込んだ者勝ちなのかわからないが(おそらく後者)、

こんだけゴチャゴチャしていて一切接触がない。

 

これを見ると、日本で交通マナーの悪い車にいちいちイライラするのが馬鹿らしく思えてしまう。

 

〜後半へ続く

(ラオスの首都ヴィエンチャンへバス移動)〜

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ベトナム13日目〜【世界遺産】ハロン湾クルーズ日帰り観光ツアー!〜 世界一周284日目★

今日はハノイから東へ180㎞ほど行ったところにある世界遺産、ハロン湾へ日帰り観光へ行く。

 

ハロン湾はホーチミンにいる時に私のおじさんにもオススメられていた観光スポットで、

少々値は張るがせっかくおじさんおばさんから誕生日祝い金ももらったことだし、

この際奮発して訪れてみることにしたのだ。

 

昨日、ハノイ市街にはびこる偽物シンツーリストオフィスでまんまと予約をしてしまった我々。

 

何も問題が発生しなければいいのだが。。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月3日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼本物のシンツーリストの場所

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝7時に朝食へ。

席が少ないので混むかなぁと思ったけど、この時間なら全然混んでいなかった。

 

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朝食はオーダー制で1人1プレートと1ドリンク。

 

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8時すぎ。

昨日予約したシンツーリスト(ニセモノ)からお迎えが来た。

どうやらこのバンでハロン湾まで行くみたいだ。

 

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他の宿にも寄ってどんどん客を乗せていき、ついには満席になった。

 

結構狭い。。

 

まぁ、一番安いスタンダードクラスだから仕方ないか。。

 

ちなみに、スタンダードクラスでも水1本はサービスで付いていた。

 

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10時30分。

見るからに中華系のショップに寄り休憩。

 

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店内は結構広く、売店もある。

値段はちょっと高めだが。

 

腹が減ったのでここで何か買ってしまおうか悩んだが、あと1時間くらいすればメシだからここは我慢しておいた。

 

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12時40分。目的地に到着。

 

先に1泊ツアー組を下ろし、日帰りツアー組の我々はまた違うところへ連れて行かれバンを降りる。

 

バンを降りてからしばらくは放置プレイが続き、ツアーガイドが全然現れない。

 

他のツアー参加者も『ガイドは?一体どうなっているんだ!?』とソワソワしている様子。

 

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結局、20分くらい待ってようやくガイドが他のお客さんたちを連れて現れた。

 

『グッドアフタヌーン レディース&ジェントルメン』

 

とか言って、何食わぬ顔で現れたガイドに一同呆れ顔。

 

『あなた遅れすぎよ。』

 

と、背の高い欧米人マダムがチクリと一言刺したが、

 

『他のお客さんも一緒だから連れてきたんだ。』

 

と、ガイドにはまったく効いていない様子。

 

これが本物のシンツーリストと偽物の違いなのか。。?

 

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まぁとりあえず、ようやくメシにありつけるわけだ。

 

一同ハロン湾に向かう船に乗り込む。

 

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船内はこんな感じ。

席指定はないのでテキトーに座る。

 

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13時30分頃。

全員が席に着くと料理が運ばれてきた。

 

味はうまくもなくマズくもなく、ものによってはマズイ。といった感じ。

飲み物は有料というセコさ。

 

個別に料理が用意されるのではなく、ドンッと大皿で出てきてテーブルの同席者

と箸をつついてシェアする感じ。

 

我々のテーブルは全6人(うち女性1人)。

他のテーブルは4人とか女性3人とかあるのに、提供される料理の量はどこも一緒。

 

もうちょっとうまく振り分けてほしい。。

 

ちなみに我々のテーブルのメンバーは中国人と韓国人だったので、日中韓のそろい踏みとなった。

 

皆黙々と箸を突き、

 

”なにこれ?笑” 

 

と思わざるをえないシュールな雰囲気が流れて面白かった。

 

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食事を取り終えたら船は出発した。

(じゃあ船の中で食べる必要なかったことね?)

 

デッキに出たりして、クルーズを楽しむ。

時々ガイドが出てきていろいろと説明してくれる。

 

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遠くの方にハロン湾っぽい景色が徐々に浮かび上がってきた。

 

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だんだんと岩山が大きくなっていき、14時20分頃到着。

 

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到着したらまずはバンブーボート体験。

ここで相方が見覚えのあるものを発見する。

 

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にじいろジーンのジーンちゃんだ。

 

ちょうど撮影現場をお目にかかれた。

 

スタッフの人に声をかけてみると、

 

『5月6日の放送日までは内緒で。』

 

と言われた。

 

こんなところでテレビの裏側が見れるなんて、なんかこれだけで来た甲斐があったな、と思えた。

 

ジーンちゃん、あんなにちっちゃいんだな。

 

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バンブーボートは事前にバンブーボートをオプショナルで予約している人が体験できるのだが、

そうでない人も現地に来て申し込めば参加できる様子だった。

 

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最初私は『バンブーボートなんてやらんくていいよ。』と思っていたのだが、

体験してみたら『やってよかったぁ。』と思えるほどいいものだった。

 

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バンブーボートに乗ればハロン湾の見所とも言えるそびえ立つ岩山が間近で見れるし、

穏やかな水面をチャプチャプと心地のいい音を立てて流れて行くのも心が静まりいい感じ。

 

バンブーボート有りと無しで料金はそんなに変わらないので、

どうせハロン湾に来るなら絶対にバンブーボートを付けた方がいいと思う。

 

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バンブーボートを終えたら再び船に戻り、次の目的地に移動。

 

その間、テーブルには本物かどうかわからない宝石が並べられ、営業スタッフがテーブルを周り出した。

 

もちろん、これらを購入していた人なんていない。

 

こういうのって、売れるときあるのかなぁ?

 

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15時40分。

次の目的地である洞窟に到着。

 

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ハロン湾のおまけ程度にしか考えていなかった洞窟だが、ここが結構すごかった。

 

スーファミの『スーパードンキーコング3』をやったことある人ならわかると思うが、

ゲームに登場するクリスタル洞窟を思い出さずにはいられない風景が目の前に広がる。

 

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洞窟のデカさも結構デカめで広い。

 

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たっぷりと洞窟探検を楽しんだ。

 

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ハロン湾のバンブーボートもよかったし、洞窟もよかった。

 

来てよかったなと思える日帰りハロン湾クルーズツアーだった。

 

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でも帰りもバンの中はパンパン。

 

おまけに我々の前の席に座った子供がひつこくちょっかいをかけてくる。

 

最初は可愛がって楽しんでいたが、あまりのしつこさにだんだんと絡むのがめんどくさくなってしまい、

途中から私はイヤホンを付けて完全に寝たふり。

 

この子というより、同席していたのに一言も注意をしない親に怒れた。

 

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18時30分。

帰りもまた行きと同じ中華系の店により小休憩。

 

ここで行きに買おうか迷っていたオレオを30000ドン(約147円)で購入。

バンの中で食べるも、湿気ていて全然美味しくなかった。

ちくしょう。。

 

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20時50分頃。

 

本当はホテルまで送迎してくれるのだが、

我々はホアンキエム湖あたりで下ろしてもらい、シンツーリストへ行き明日のヴィエンチャン行きのバスを予約しに行った。

 

シンツーリスト付近の通りは非常に盛り上がっており、爆音と人混みのオンパレード。

 

みんな道を塞ぐようにローチェアに座って、酒やタバコ、会話を楽しんでいる。

 

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昨日行ったシンツーリストオフィス(今日のハロン湾を予約した所)は偽物だとわかったので、

今度はちゃんと調べて本物のシンツーリストを訪れた。

 

(しかし、後から知ったがこれもまたニセモノだったみたいだ。。)

 

▼ 本物の場所はこちら

earthtravel.hatenablog.com

 

ラオスの首都ヴィエンチャン行きのバスはあって予約することはできたのだが、

この時我々の手持ちの金が足りなかったためとりあえず500000ドンを頭金として払って、残りはまた明日支払うことになった。

 

(ちなみにハノイからヴィエンチャンまでの総額は1人24ドル。

 

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その後金を取りに宿まで戻り、宿周辺で飯を食おうとするがなかなかいい所が見つからず、

結局シンツーリスト付近まで戻ってきてしまった。

 

相変わらず人混みがすごい。客引きもすごく、腕をガシッと掴んでくる奴までいた。

 

今日月曜日なのに、なんなんだこのお祭り騒ぎは。。

 

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賑わっているエリアを2、3周し、結局ホットポット(鍋)屋さんに落ち着いた。

 

鍋が食べたいというより、シメのラーメンが超絶うまそうだったからだ。

 

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相方はとりあえずハノイビール。1本20000ドン(約98円)。

 

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肉は硬いが、野菜たっぷりでうまい。 

 

締めのラーメン込みで、値段は2人で200000ドン(約980円)。

 

2人で分けてもなかなかお腹は満たされた。

 

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お目当てであったシメのラーメンは最高に美味しかった。

下手なラーメン屋で食べるラーメンなんかより全然おいしい。

 

これは鍋のシメだからこんなに美味しいのか?

いきなりこの鍋でラーメンだけ食べてもここまでは美味しく感じないものなのか?

 

とにかく、

このホットポットは約2週間に及ぶベトナム縦断旅の掉尾を飾るにふさわしい夕食となった。

 

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鍋のおかげでお腹はポカポカ。

 

心地いい満腹感に浸りながら帰り道を歩いていると、賑わっているスムージー屋さんを発見した。

 

思いっきり路上に席を散らかして営業している。

 

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それにつられ、ベトナム最後の夜だからということもありここでスムージーを飲んで行くことにした。

 

バナナスムージーとストロベリースムージー。

各35000ドン(約171円)。

 

これが旅中に飲んだスムージーの中でも一番うまいんじゃないかと思えるほどうまかった。

 

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あまりの美味しさに、”もっと早くから飲んでおけばよかった、、” と少し後悔。

量もあり値段も高くなく、大満足のスムージー。

 

鍋だけですでにいい気分になっていたが、このスムージーには完全にとどめを刺された。

 

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あとは宿に戻ってダラーンとベッドに横たわりそのまま寝てしまえば、これ以上の幸せはない。

 

そんな気持ちのいい感覚を実現すべく、宿に戻ったら歯を磨いてすぐにベッドに横になりそのまま就寝した。

 

明日はベトナムを離れ、隣の国ラオスへ向かう予定。

ラオス最初の都市は、世界一静かな首都と言われるヴィエンチャン。

ハノイからヴィエンチャンまでは、バスで約20時間の道のりらしい。

 

▼次回記事(ハノイ最終観光)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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earthtravel.hatenablog.com

ベトナム12日目②〜【ハノイ】絶品おこわ&ホアンキエム湖散策&タンロン水上人形劇〜 世界一周283日目★後編

ベトナムの古都フエから13時間。

我々を乗せたバスは今朝早く首都ハノイのシンツーリスト前・オフィスに到着した。

 

朝からホーチミン廟の大行列に並び、

まさかのホー・チミンの遺体をお目にかかることができた。

 

その後はシンツーリスト・オフィスへ行き、明日のハロン湾日帰りツアーの予約を完了させる。

 

後編では絶品のおこわを食べ、

歩行者天国となっているホアンキエム湖周辺を観光する。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月2日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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12時40分。

無事シンツーリストで明日のハロン湾のツアーを申し込んだ後は腹ごしらえへ。

 

やってきたのは『Xoi Yen』というおこわが美味しいお店。

 

◉Xoi Yen の場所↓↓

 

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すごく混雑していて、その辺でしばらく待つ。

(スタッフはてんてこ舞いで、我々の相手などしてる暇はない様子だった。)

 

しばらくテキトーに待機していると、2階の席が空いたらしくそこへ通された。

 

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メニュー。

ベースとなるご飯とおかずを選んで注文すると、丼ぶりになって提供される。

 

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ドライオニオンがのったご飯2つと、

おかずは豚の角煮みたいなのとチャーシューを選択。

 

料金は1杯27000ドン(約132円)。

 

茶碗1杯よりも少し多いくらいの量で、味はめちゃくちゃうまい。

 

この値段でこの味でこの量なら、何度でも通いたくなっちゃう。

 

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こちら相方が注文したお茶。

料金は3000ドン(約14円)と激安。

 

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安くて美味しいおこわに大満足した後は、ハノイ中心地にある大きな湖 ホアンキエム湖へ行ってみた。

 

ホアンキエム湖付近にあるのがこれ、『タンロン水上人形劇』

ここはハノイ屈指の人気観光スポットだ。

 

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タンロン水上人形劇の料金は1人100000ドン(約490円)。(全席同額)

 

せっかくなら鑑賞してみようと、

とりあえずチケットオフィス付近に表示されているスケジュール表を見てみる。

 

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本日16時10分からの公演を予約。

 

このタンロン水上人形劇は本当に人気が高いため、

特に土日なんかだと売り切れが激しいとのことだった。

 

確かに、いくつかの公演はすでに売り切れになっていて、我々も第一希望の時間帯はもう完売だった。

 

まぁでも、別の時間で取れただけでラッキーだったのかな。

 

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ホアンキエム湖周辺は、毎週日曜日は歩行者天国になるみたいだ。

 

今日は偶然にも日曜日。

 

普段街を歩いていると、特にバイクの大群やクラクションの嵐など、カオスな状態が当たり前となっていたので、

ここの車やバイクが一切通らないエリアは本当に気持ちのいい空間だった。

 

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まぁ、こんなミニカーがちょいちょい爆走しているが。。

 

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こんな奴もいるので注意。

 

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水上人形劇の公演時間まで、ホアンキエム湖周りを散歩して時間を潰す。

 

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日曜日ということもあってたくさんの人たちがいた。

まさに、市民の憩いの場といった感じ。

 

それにしても、みんな湖沿いに座りすぎだろ。

 

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地図で見てもわかるが、ホアンキエム湖には2つの島が浮いている。

 

そのうちの一つはゴックソン島の『玉山祠』で、そこへは橋でつながっている。

 

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さすが、ここも人気観光スポットなので人でごった返していた。

 

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赤い橋を渡りきるとそこには料金所が。

橋より先は30000ドン(約147円)の入場料が必要。

 

『玉山祠』では全長2メートルの巨大亀の剥製が展示されているらしく、

それがここの目玉になっているのかな。

 

なんでもこの大亀は伝説に出てくる亀だと言われているらしい。

 

その伝説をザっと説明すると、、

 

この湖の宝剣によって中国の明の撃退に成功したあと、ベトナムではその後平和な日々が続いた。

ある時湖から巨大な亀が現れ、その宝剣を湖の竜王に返すように促してきたらしい。

その神の使いである巨大な亀が、この剥製の巨大亀なのだとか。

 

ちなみにホアンキエム湖(還剣湖)という名前もこの伝説からきているらしい。

 

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14時50分。

湖を一周してそろそろ人形劇へ向かう。

 

しかし、

我々が購入したチケットは16時10分からのやつ。

 

1時間間違えた。。

 

ご覧の通りチケットをちぎられたが、

『ん?おいちょっと待って!』とスタッフに止められた。

 

時間を間違えたことを伝えると、

 

『あなたらを覚えたから、1時間後にこのチケットを持って私の所にこればいい。』

 

と言ってくれた。

 

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1時間も時間空いちゃった〜

 

ってことで、

 

しぶしぶ歩行者天国エリアを出て、安そうなカフェを見つけて時間を潰す。

 

歩行者天国エリアに慣れちゃうと、普段の喧騒が非常にストレスフルに感じてしまう。

 

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私はバナナコーヒースムージーを40000ドン(約196円)

相方はブルーベリーヨーグルトを30000ドン(約147円)で注文。

 

まぁまぁの味だった。

 

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16時。

今度こそ入場。

そういえばこの人形劇、『世界の果てまでイッテQ』でやってたな。

 

先ほど紹介したホアンキエム湖の大亀伝説のストーリーも、この劇中で披露されているらしい。

 

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公演が始まると、睡魔が。。

 

もったいないが、結構居眠りをしてしまった。。

 

でもよーく見ると、

”どうやって人形を動かしているのか?” など興味深いところが多々ある。

 

睡魔さえなければ、なかなか見応えのある劇だった。

 (見応えがないから睡魔が襲ってきたわけではない。)

 

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約50分の公演を観終え、外へ出ると綺麗な夕日が。

 

なかなかいいじゃないかホアンキエム湖。

 

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湖のほとりにずーっと座っているのも退屈だったので、歩行者天国エリアを出てナイトマーケットの方へ行ってみる。

 

ご覧の通り、これがベトナムの本当の姿です。

 

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17時50分。

ナイトマーケットのあたりを歩いてみるが、まだ薄暗いせいか準備中。

真っ暗になるまでその辺に座って暇つぶし。

 

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18時30分ごろ。

ようやく暗くなってきて出店も続々とオープンしていった。

(まだ準備している店もあったが、そいつらは完全に機会損失。)

 

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焼き鳥を4本40000ドン(約196円)で購入。

小さいが安くてうまい。

 

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さらにこれ。

巻き寿司にころもをつけて揚げたもの1本40000ドン(約196円)。

これが意外と美味しくてびっくりした。

 

寿司王国日本でも、こんな斬新かつ大胆な寿司はないだろう。

 

巻き寿司を揚げようと思ったベトナム人はすごい。

 

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テキトーに食べ歩きをし、ホアンキエム湖に戻ってきた。

 

玉山祠のライトアップが綺麗。

 

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19時30分。

食べ歩きで適度に腹を満たし、あとは甘いものでしめれば完璧。

 

と思い、宿の近くにあったカフェへ寄った。

 

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ここでアイスベトナムコーヒーを1杯20000ドン(約98円)で注文しくつろぐ。

 

ホーチミン同様、ハノイでもカフェがよくある印象。

 

ベトナムコーヒーはうまいし安いし、ついついカフェに寄ってしまう。

 

しかもベトナムのカフェにはたいてい無料ワイファイが飛んでいるので、一息つくにはちょうどいいのだ。

 

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20時30分。

宿に戻る。

 

本日ハロン湾クルーズの予約をしたシンツーリストオフィスが偽物だったということを知ってかなりショックを受けるが、

よく調べてみたら本物と値段は一緒だったので、『ま、いっか。』となれた。

 

明日はその偽物シンツーリストで予約したハロン湾クルーズ日帰り観光ツアーに参加する予定。

 

朝8時ごろホテルにお迎えが来てくれる。 

 

▼ハノイの本物のシンツーリストオフィス情報はこちら

earthtravel.hatenablog.com

 

▼次回記事(ハロン湾クルーズへ!)

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム12日目①〜【ハノイ着】ホーチミン廟で遺体&本物のシンツーリスト探し〜 世界一周283日目★前編

昨日の17時30分。

ベトナムの古都フエを出発し、現在の首都ハノイを目指してバスに揺られた。

 

フエからハノイまでは長距離バスで約13時間の長旅だ。

 

(2万ドン=約98円 2017年4月2日。)

 

▼前回の記事(古都フエ)

earthtravel.hatenablog.com

 

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13時間の長旅だったが、

この座椅子のようなスリーピングシートのおかげで意外と快適に過ごすことができた。

 

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そして朝6時20分。

ハノイのシンツーリストオフィス前にバスは停車。

ここで全員下車する。

 

ハノイには本物のシンツーリストオフィスが2軒あるが(ニセモノは山のようにある)、

バスが到着したのはここのシンツーリストオフィス↓↓

 

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早速徒歩で予約している宿へ向かう。

 

通る道がいいからか、

朝のハノイはホーチミンほどの喧騒はなく静かで落ち着いている雰囲気だった。

 

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6時50分。

細い路地に入ったところですごく分かり辛かったが、なんとか今回の宿

『Summer Place Hotel(サマー・プレイス・ホテル)』に到着。

 

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まだ7時前。さすがにまだチェックインできないので、ロビーで待機。

 

親切にもウェルカムドリンクを出してくれた。

 

ここのホテルのスタッフもみんな笑顔で愛想がいい。

 

ベトナムでは笑顔で愛想がいい人がたくさんいて、なんか癒される。

 

物価安いし、人はいいし、ベトナムにハマる人の気持ちがわかる気がする。

 

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8時過ぎ。

ずっとホテルでじっとしているのもなんなので、ホーチミン廟というハノイの観光名所へ出かけた。

 

すると、、

なんだこの大行列は!?

 

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この大行列のあとを追ってみるも、長すぎてなかなか最後尾が現れない。

 

ここまでの大大大行列は生まれて初めてかも。

 

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やっと現れた最後尾。

観光客だけでなく、地元の人たちも結構並んでいる様子。

 

これが何の行列なのか見当もつかなかったが、とりあえず最後尾に並んでみた。

 

並びながら考えて、嫌になったら抜ければいいのだ。

 

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行列に並ぶこと約35分。門をくぐるところまで到達。

思いの外流れが早かった。

そこではセキュリティーチェックがされており、私は荷物をクロークに預けるように支持された。

 

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タグをつけ、荷物をクロークに預ける。

 

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よし。やっと中に入れたぞ。

と思ったら、、

ここからも大行列は続く。。

 

本当に、一体何なんだこの大行列は?

 

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荷物を預けてからさらに1時間弱も並んだ。

そして見えてきたのはこの建物。

なるほど、これがホーチミン廟か。

この時やっと、これが廟内に入るための大行列だということがわかった。

 

流れに従い我々も廟内に入って行ったわけだが、廟内ではビックリ仰天なものが展示されていた。

なんと、ベトナム独立の父ホーチミン氏の遺体が堂々と展示されているのだ。

そんなことまったく知らなかった我々は、最初それが本物なのかどうか目を疑った。

しかし、本物だからこれだけの大行列ができるのだろう。

なんかひんやりした空間だなぁと思ったら、遺体を保管するためだったのか。

 

並んでいる時はイライラしていたが、廟を出た時には ”並んで良かったぁ。。” と思えた。

そのくらい貴重なものを見させてもらった。(しかも無料で。)

 

*廟内は撮影禁止(さらに私語も禁止)だったので写真は残っていない。

 

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ホーチミン廟に感動したのはいいが、

早くしないと『11時までに戻ってきて。』と言われたクロークに間に合わない。

 

地図を見て最短距離をとって戻ろうとすると、

『逆走をするな。こっちへ進んで、ホーチミンの家を見て戻れ。』

と警備員みたいなのに指示される。

 

仕方がないので言われた通りに進むと、

ホーチミンの家エリアに入場するには40000ドン(約198円)の入場料がかかることが判明。

 

”ここで金取るのかよ!?”

 

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仕方なく入場料を払い、ホーチミンの家などを見学。

ちなみにベトナム人は入場料は取られない。

 

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この質素で素朴なな木造高床式の家が、ホーチミンが晩年住んでいた家なのだという。

 

先ほどの黄色い洋風の建物は、ホーチミンが執務を行っていた大統領府。

 

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このエリアも行列や人混みがすごくて気が滅入りそうだ。

時間に追われている時はなおさらだ。

 

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超絶な人ごみを抜け、ようやく出口付近に。

この独柱寺という、文字どおり1本の柱で支えられた寺もホーチミン廟エリアの一つの見所になっている。

 

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11時30分。

ちょっと出かけるくらいのつもりだったのに、思わぬ大行列のせいで3時間以上も出かけてしまった。

再びホテルに戻ると、早朝とは別のスタッフがウェルカムドリンクを出してくれた。

我々が今初めて到着したと勘違いしているのだな。

ラッキー。

 

ちなみにホテルのスタッフにホーチミン廟での行列について聞いてみると、

『毎日大行列だよ。』と言っていた。

今日が日曜日だから特別というわけではなかったのか? 

 

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11時50分。

チェックインして部屋へ。

ハノイでの宿は久しぶりのドミトリーだ。

ベッドにカーテンが付いているのがいい。

 

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ベッドも見た感じは清潔そう。

朝食、ワイファイ込みで1人1泊約491円。

これは安い。

 

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共用の洗面台とシャワールームはこんな感じ。

そこそこ清潔で、まぁ普通。
 

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12時。

明日ハロン湾へ日帰り観光に行こうとしている我々は、シンツーリストオフィスを目指し外出。

 

ハノイではシンツーリストの偽物が町中に点在しているので注意。 

earthtravel.hatenablog.com

 

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事前に本物のシンツーリストオフィスの場所を調べておいたはずの我々だったが、

そのあたりの場所に行くとこの通り似たようなシンツーリストオフィスが5、6軒くらいまとまって建っていた。

 

”行けばわかるだろう。”

 

と、だいたいの位置しか把握していなかった我々は、

この時どれが本物のシンツーリストなのかをまったく見分けることができなかった。

これは錯乱する。。

 

それにしても、なんでこんなことになってしまっているのだ。。

 

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唖然としてこれらシンツーリストオフィス群の前で立ち尽くしていると、一つの店から人が出てきて声をかけてきた。

 

『シンツーリストを探してるのかい?ここが本物さ。ほら、名刺もちゃんとあるし、これが本物のロゴだ。』

 

怪しすぎる。。

 

何度も『本当に本物なのか?』と聞き返しても、

『イェス。ここが本物だよ。』と言い張る。

 

そこまで言うなら、ということで、我々はその男のオフィスに入りハロン湾ツアーを予約した。

 

スタンダードバスかデラックスバスかや、

現地でバンブーボートをするかしないかなどのオプションが選べた。

 

最初は一番安いのでいいやと思っていたが、

数百円の差でバンブーボートができるので、結局バンブーボート付きのスタンダードプランを申し込んだ。

 

(*結論を言うと、バンブーボートはつけたほうがいい。)

 

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バンブーボート付きスタンダードプラン1人879000ドン(約4370円)。

 

明日の朝8時30分くらいまでにホテルに迎えが来てくれる。

 

*後で知ったことだが、ここは偽物のシンツーリストオフィスだった。。

よくもまぁ平気で嘘をつくことだ。

それでも本物のシンツアーの公式サイトで料金を調べると、

我々が支払った金額とまったく同額だった。

ま、ぼられていないなら良しとしよう。

 

▼本物のシンツーリストオフィスの詳細はこちら▼

earthtravel.hatenablog.com

 

〜後半へ続く〜

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ベトナム11日目〜古都フエの街を観光(王宮など)〜 世界一周282日目★

昨日、ベトナム中部のリゾート地ダナンから、

北西に約100キロ進んだところにあるベトナムの古都フエにバス移動してきた我々。

 

古都なので、日本でいう京都によく置き換えられる。

が、

昨晩軽くフエの街を歩き回った感じだと、まるまる京都をイメージしていくと少しがっかりするかも。

京都は古い町並みを残しつつ都市としても発展しているが、

フエの場合古い町並みしかなく、晩飯探しにすら苦労する始末だった。

 

今日はそんな古都フエの街を観光してみたいと思う。

 

(1ドン=約0.0049円 2万ドン=約98円 2017年4月1日。)

 

◉前回の記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com 

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朝8時ごろ起床。

外のイスに座ってパソコン作業でもしようとすると、スタッフがやってきて朝食の準備を始めだした。

 

立派なメニューまであり、オーダー制の朝食。

『1プレートだけ?』

と私が聞くと、

『好きなだけ食べていいよ。』

とオーナーが答える。

 

オーダー制で食べ放題とか、最高じゃん。

 

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調子に乗っておかわりをしまくっていると、、

 

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問答無用に締めのフルーツ的なのが出てきた。

その際しれーっとメニューは持って行かれるし。。

 

”お前ら、食いすぎだぞ。”

と暗示されたようだ。

 

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ちなみに朝食は部屋の前のテーブルで優雅に取ることができる。

天気は曇りだったが外で食べる朝食は雰囲気がよく、気分良く朝食をいただけた。

 

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10時。

とりあえずフエのシンツーリスト・オフィスへ。

(シンツーリストはベトナム最大手の旅行会社)

 

フエには1泊のみの予定だったので、そろそろ次の目的地である首都ハノイ行きのバスを手配しないとヤバい。

 

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今日の17時30分フエ発ハノイ行きのバスを手配完了。

当日の朝でも十分取れたな。

 

フエからハノイまでのバスは1人199000ドン(約975円)。

 

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その後再び宿に戻り、チェックアウトまで外のベンチでパソコン作業をしていた。

すると宿のオーナーがやってきて、

『コーヒーでもいるかい?』とコーヒーを勧めてきた。

なかなかサービスがいいではないか。

 

ありがたくいただいたが、そのコーヒーは苦くて冷めきっていて正直あまり美味しいものではなかった。

ま、コーヒーを出してくれた心遣いには非常に感謝しているけど。

 

甘ったるいベトナムコーヒーが飲みたい。。

 

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昨日は大雨で紹介できなかったが、これが『Hue Riverside Villa(フエ・リバーサイド・ヴィラ)』の全貌。

独立した1軒の家のような個室が4つ斜めに連なっている。

 

この時オープンしてまだ2ヶ月程度。

シャワーの温度と部屋でのワイファイに少し難ありという印象だったが、

現在ではそれは克服されただろうか?

 

スタッフはフレンドリーで川の目の前立地で、ワイファイとシャワーさえ克服すれば申し分ない宿だったのだが。

 

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12時にチェックアウトし、フエ観光のハイライト、フエ王宮へ向かう。

 

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フエ王宮への入場は有料。

 

開館時間は7時〜18時。年中無休。

 

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大人1人150000ドン(約735円)。

結構するな。

 

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フエ王宮は1802年〜1945年まで存在したベトナム最後の王朝グエン朝の宮殿。

 

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これが『午門』と呼ばれる正門。

この門より先は有料エリアとなる。

 

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午門をくぐって内部へ。

まだまだ奥に続いていくよ。

 

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まっすぐ進んでいくと、『太和殿』という建物が現れる。

皇帝の即位式などが行われた場所で、女性の立ち入りは一切禁止されていたらしい。

(もちろん今では女性も入れるよ。)

 

ちなみに、内部での撮影は禁止。

なんとなく、沖縄の首里城に雰囲気が似ていた。

 

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太和殿を出た後もまだまだ敷地は広がっている。

テキトーにフエ王宮の敷地を散策する。

 

(植民地の関係で、ベトナムではやはりフランス人観光客が目立つ。)

 

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本当に広大な敷地だった。

ところどころベトナム戦争などの爪痕が残っており、現在復興中の場面も良く見かけた。

 

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敷地内には古い建物がたくさんあるので、それらを周っていく感じ。

予習やガイドなしだと何が何だかさっぱりわからん。

とりあえず、雰囲気はこんな感じ。

 

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フエ王宮の入場チケットには、近くにある博物館の入場料も含まれている。

広大な王宮内を歩き回るだけでもう疲れてしまったが、せっかくなのでということで博物館にも足を運んだ。

 

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日本の寺みたいな建物の中にいろいろと展示されていたが、疲れ切った我々がそれらを楽しむことはなく、さーっと流し見だけして博物館を出た。

 

強いて言うなら、ここはトイレが綺麗だったのでトイレ休憩におすすめ。

 

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14時50分。

朝たくさん朝食を食べたと言っても、そろそろお腹がすいてくる時間帯。

博物館からそう遠くないところにあった超ローカルな雰囲気漂うこの店で昼食をいただくことに。

 

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昨晩食べ損なったフエ名物『Bon Bo Hue(ブンボーフエ)』をいただく。

 

普通のフォーとの違いはまずこの赤みがかったスープの色。

牛骨で出汁をとっているみたいで、辛そうに見せているが実際は全然辛くない。

そして具材にも大きな牛肉がのせられている。

 

麺は平打ちじゃなく、丸みを帯びたツルツルのストレート麺だった。

 

あっさりした普通のフォーよりも食べ応えのある一杯に大満足。

料金も1杯30000ドン(約147円)と安い。

 

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昼食後。

店のすぐ隣にあった戦闘機や戦車が展示されているところへ行った。

 

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門が開いていて無料で入れたが、実際のところどうなのかはわからない。

(料金表のような看板はあったが、スタッフがいない。。)

 

どうやらこれらの展示は、ベトナム戦争時にアメリカ軍が使用していたものらしい。

 

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これ、勝手に触っていいのか?

開け放たれている門といい、自由なところだ。

 

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その後、

歩き疲れた相方は先に宿へ戻り、

まだまだフエの街を見てみたい私は引き続きフエ散策を続けた。

 

王宮よりも北側の雰囲気を見に行くが、特に変わった様子はない。

時計を見ると、バスの時間まで意外と時間がないことに気がつく。

焦った私は走って宿まで戻った。

 

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16時15分。

なんとか時間に余裕を持って宿に到着したが、相方の姿はない。

宿のスタッフに聞いてみても、まだ戻ってないとのこと。

 

”おかしいなぁ。途中で相方の姿など見かけなかったが。。”

 

私よりも何十分も早く帰路についていたはずの相方がまだいないのはおかしい。

まさか誘拐なんてされてないだろうなぁ。。?

 

結構心配して、もう一度来た道を戻って相方を探しに行こうかと思い始めた時、

ようやく相方が宿に戻ってきた。

 

私は”よかったぁ。。” と胸をなでおろした。

 

どうやら行きと違う道で帰ってしまったらしく、それが予想以上の遠回りになってしまったらしい。

まったく、人騒がせな。

 

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17時。

シンツーリスト・オフィス集合。

チェックインを済ます。

 

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いつも通り、荷物タグとミネラルウォーター1本をもらう。

 

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17時25分。

シンツーリストのオフィスからバンに乗ってバスターミナルへ移動してきた。

我々の宿からバスターミナルまでは徒歩数分の近さだったので、

我々にとっては再び同じところに戻ってきた感じ。

 

『宿が近いからバスターミナルで現地集合でいいか?』

と、今朝チケットを手配する時に相談してみたが、

 

『オフィスでのチェックインは絶対なので無理。』

と断られていた。

 

さすがベトナム最大手。しっかりとしてやがる。

 

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例によってシンツーリストのバスは座椅子のようなスリーピングスタイル。

2階席は揺れが激しいというが、今回も運良く我々の席は1階席。

フエからハノイまでは約13時間かかり、到着は翌早朝。

1階席で本当によかった。

 

ちなみにバス内には無料ワイファイが飛んでいる。

 

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夜になると車内は怪しげなムード漂う光に包まれた。

もっと寝やすい優しい光にできんのか?

 

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19時30分頃。

夕食休憩に立ち寄る。

 

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メニュー。

だいたい1品50000ドン前後。

 

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カウンターで注文し、お金と食券を交換。

それを持って別のカウンターへ行き料理を受け取るスタイル。

 

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私は牛肉炒めライスを50000ドン(約245円)で注文。

安くて量があり、味も美味しかった。

 

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相方は牛肉のフォーを注文していた。

一口もらったが、私が注文した料理の方が断然うまかったな。

 

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こういうところで食事をしていると、ここに住んでるのか?と思わされる犬が席に寄ってくる。

背後に座り食べ物をくれるのを待っているのだが、日本の下手な飼い犬よりもよっぽどか行儀がいい。

決して吠えることもなく、襲いかかってくることもなく。

 

食事中、

我々の席になぜか現地人が一人笑顔で座ってきたのが面白かった。

しかも、ニコニコしているだけで何もしゃべらない。

他にも席はたくさん空いているというのに、不気味以外の何ものでもない。。

 

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夕食休憩後、再びバスに揺られる。

結構遅くまでガンガンに音楽が流れているのは日本の深夜バスでは考えられない。

さすがに深夜になると怪しい照明は消され就寝ムード。

意外と快眠できた。

 

明日は早朝、ベトナムの首都ハノイに到着予定。

ハノイは我々のベトナム縦断最後の目的地となる。

 

▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム10日目②〜土砂降りの中、古都フエに到着。〜 世界一周281日目★後編

本日、5日間ほど滞在したベトナムのリゾート地ダナンを離れ、

ベトナムの古都フエヘバス移動。

 

フエに近づくにつれ空模様は怪しくなっていき、ついにザーザーと雨が降ってきた。

 

(20000ドン=約98円 2017年3月31日。)

 

◉前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

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16時50分。

予定より少し早くフエに到着。

外は見ての通り、バケツをひっくり返したような土砂降り。。

こんな中外へ出たくないと少しでもバス内にいられるように粘るが、

早く出ないとそのままバスはハノイに向けて出発してしまうので出るしかない。

 

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とりあえずすぐそこにあった駐輪場みたいなところで雨宿り。

ちょっと出ただけで体はびしょ濡れになってしまった。

こんなんじゃ宿まで歩いていけねぇぞ。。

 

シンツーリストのバスがまだいる間に予約していたホテルへメールを送る。

(バスにはワイファイが飛んでいるから)

『今着いたのでここへ迎えに来てください。』と。

 

しかししばらくしたらバスは出発してしまい、ワイファイはなくなってしまう。

雨脚が弱まる気配は一向にないので、たまらず駐輪場の受付みたいなところへ行って電話を借りてホテルへ電話をかけた。

 

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ホテルに電話をかけているまさにその時、

目の前にカッパを着て私の名前を叫ぶ男が現れた。

”おー、メールは伝わっていたか。これで濡れずに済む。”

 

私はほっと安心し周りを見渡しても、ピックアップの車のようなものはどこにも見当たらない。

するとホテルのスタッフは、

『ホテルはすぐそこだ!歩いて行くぞ!』

と、声を上げる。

 

”車じゃねぇのかよ。。!”

 

それでも大きな傘を1本貸してくれたのは、傘を持っていなかった私にとってはありがたい。

さらに原チャできたもう一人のスタッフが、相方の大きなメインバッグを運んでくれる。

土砂降りの中、原チャにあのサイズのバッグは結構キツそうだったが。。

 

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17時20分。

なんとか予約していたホテルに到着。

本日のホテルは

『HUE RIVERSIDE VILLA(フエ・リバーサイド・ヴィラ)』

というヴィラタイプの宿だ。

 

確かに、バス乗り場からは近かった。

 

◉フエ・リバーサイド・ヴィラの場所↓↓

 

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スタッフは『すごい雨だなー!(笑)』と言って、皆笑顔で我々を迎えてくれた。

 

ダナンのホテルでの誕生日プレゼントに味を占めていた私は調子に乗って、

『本当!今日は誕生日なのに!(笑)』

と言ってみたが、

『そうか、おめでとう!』

と言われただけで、特に何も出てこなかった。

まぁ、そんなもんだよな普通。

 

とりあえずロビーへ行きチェックイン。

ここでもウェルカムフルーツが出てきた。

正直、雨で体が冷えているので今はフルーツは遠慮したかったが。。

 

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フルーツを食べながら、オーナーらしきスタッフが熱心に明日のボートツアーやハノイまでの電車を勧めてくる。

 

とりあえずすべてを保留にしておいて、部屋へ案内してもらう。

正直、そんな営業トークを聞くより早く部屋へ行き服を着替えたいのだ。

 

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部屋はこんな感じで綺麗。

なんでも2ヶ月前にオープンしたばかりなのらしい。

そして、我々が初めての日本人ゲストなのだと。

 

1人1泊2606円。

今日が誕生日当日なので、ダナンに続きこのフエでもちょっといいところを予約してしまったのだ。

贅沢するのはここまで。(のつもり。。)

 

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トイレとシャワーも綺麗で清潔。

シャワーの水圧はいいが、後半水温がぬるくなってくるのが残念。

 

トイレットペーパーの上に置いてあるコップの意味が未だにわからない。。

 

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水、コーヒー紅茶、スナックは無料サービス。

ワイファイも無料でつながるが、この部屋だと少しつながりが悪い。。

 

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ヴィラの外はこんな感じですごくおしゃれ。

外は雨ってのが残念すぎる。。

 

こういうところで雨だと、なんか損した気分になっちゃうんだよね。

 

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19時30分。

ようやく雨が止んできたので、晩御飯を食べに外出。

宿では傘を無料で貸し出してくれた。

 

ネット上にフエのレストランの情報があまり載っていなかったので、

宿の人にオススメを聞き『HANG ME ME』というお店を教えてもらう。

 

ところで宿のスタッフは、グーグルマップを巧みに動かしてこの店の位置をピンしてくれた。

街で道を聞く時も、タクシーの運転手も、

東南アジアでこれほどグーグルマップを巧みに動かせる人は少なかった。(我々の経験上。)

それだけでここのスタッフのレベルの高さがうかがえる。

 

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ここの名物はエビ料理。

と言うか、エビ料理以外なかった。。

 

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私はエビが嫌いなので、何も食べられない。。

必死にメニューを何度も見返すが、食べれる物がない。。

 

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ビールすら飲めない私は、相方がひとり黙々と食べていく姿を目の前で見ているしかなかった。

腹減ってるのに。。

 

暇つぶしにワイファイを繋げようとしても、何回やっても繋がらない。

 

相方の食べるペースが遅いので、たまらず外へ飛び出し散歩をしているとパラパラと雨が降ってくる始末。

 

今日誕生日なのに、この仕打ちはなんだ。。?

 

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店に戻っても相方はまだ飯を食べていた。

しばらくしてやっと食べ終わり、今度は私の晩飯を探しながら川の方へ歩いていく。

 

そして結局、これといったいい店が見つからないまま川に出てしまった。

 

ネット上にフエのレストランの情報が少ないのも理解できるような。。

 

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川沿いにはおそらく『アイ・ラブ・フエ』を意味するオブジェがあった。

 

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20時50分。

そろそろ晩飯を食べたい私。

ある飯屋を求めて細い路地を歩く。

 

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やってきたのはこの店。

ローカルな雰囲気がプンプン漂っているフエ風のフォー(Bun Bo Hue)のお店だ。

 

◉場所↓↓

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フエ風フォーのブンボーフエを目当てに来たのに、聞くとフォーは朝のみの提供だという。

とことんついていない。。

 

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 それでも『これも美味しいよ!』とおすすめされたので、まぜそばみたいな麺を1杯もらった。

1杯20000ドン(約98円)なので激安。

 

甘い味噌ダレみたいなのがかかっていて、麺はフォーと同じく純白な米麺。

しかしフォーよりも硬めで噛み応えがあり、味もしっかりしていた。

確かにこれはうまい。

けどこれ一杯ではさすがに腹は膨れない。

 

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21時30分。

なんとか晩飯を食えて宿に戻ってきた。

その後は『水曜どうでしょう』を見ながらダナンのホテルでもらったチョコレートをかじり、ベッドの上でダラダラしていた。

甘いもの片手に動画を見てダラダラするのは私にとっての至福のひと時。

 

その後テキトーにシャワー浴び、歯磨いて就寝。

 

明日は古都フエの街を観光。

晴れるといいな。

 

 ▼次回記事(フエ王宮)▼

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ベトナム10日目①〜さらばダナン。古都フエヘスリーピングバス移動〜 世界一周281日目★前編

ホテル選びに失敗し、それが喧嘩へと発展し、滑り出しは最悪だったリゾート地ダナン。

その後なんとか仲直りして別のホテルを取り直したんだが、

そのホテルが旅史上最もよかったと言えるくらいいいホテルで、良くなかった我々の関係も一気に解消。

 

見事にダナン・ホイアン観光を充実したものに巻き返した。

 

本日はそんなダナンを離れ、ベトナムの古都であるフエヘバス移動する。

フエは日本でいう京都みたいなところらしい。

 

(1ドン=約0.0049円 2万ドン=約98円 2017年3月31日。)

 

◉前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時30分に起床し、最上階レストランで朝食バイキング。

今日は天気が良くて見晴らしは最高。

 

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そんな景色を見ながらとる朝食も最高。

充実した1日のはじまりって感じ。

 

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朝食後は部屋でゆっくりと過ごす。

無駄に風呂にも入っちゃう。

 

やっぱ風呂が綺麗だといいねぇ。

 

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10時40分。

延泊を考えるほど居心地がよかったブロッサム・シティ・ホテルをチェックアウト。

 

料金を確認すると、ルームサービスの水がチャージされていた。

『水、飲みましたね? (ニヤ)』

と受付嬢に言われた。

 

”引っかかったな (ニヤ) ”

と言わんばかりの口調に少し笑ってしまったが、

どうやら水は冷蔵に入っていない1本はサービスだが、冷蔵庫に入っているやつにはチャージがかかってしまうらしい。

 

チェックイン時の説明では、

『水は洗面台のところにおかわりがある。それ飲んでいい。』

と、少しおかしな日本語で言われていて、勝手に『おかわりもありますよ〜』程度に解釈していた我々だが、そうではなかったみたいだ。

『おかわり』という言葉も誤解を生んだ原因だ。

 

ここがどうしようもないクソ宿なら抗議をしていたところだが、

ここはとても素晴らしいホテルで受付嬢の接客態度もよかったので、水1本分くらい笑顔で支払って穏便にことを収めた。

 

ちなみに、後で明細を見てみると水1本は90000ドン(約 441円)

笑顔で済ませれないくらい高けぇ。。

 

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そいえばホテルを出る時に、

受付嬢たちから『時間があったらトリップアドバイザーなどで口コミを書いてください。できれば私たちの名前付きで。』

と頼まれた。

 

実際そのくらいお安い御用なんだが、

そういうことを直接言われるのは日本ではあまりないことなので少し違和感を覚えた。

思い返せば、今まで泊まった宿でもこのようなことを言われることは頻繁にあった。

 

そういうことをあえて口に出さない日本人と、

はっきりと自分の意思を伝えてくる外国人の違いがここでも垣間見れた。

 

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 10時50分。

フエ行きのバスの集合時間まではまだ時間があるので、ホテルに荷物を預けてタクシーでミーケビーチ行く。

 

ホテルからミーケビーチまではタクシーで45000ドン(約220円)

 

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11時。

ダナン観光の見所の一つ、ミーケビーチに到着。

思えばリゾート地リゾート地と言いながら、全然海に来ていなかった。

夜にチラッと来た時は閑散としてたが、

昼間も閑散としていた。。

 

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パラソルやドリンクは有料。

マリンスポーツもあるみたいだ。

 

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パラソルとビーチチェアは1人40000ドン(約196円)。

時間制限は特にない。

安すぎる。

 

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これまた激安のココナッツジュースを30000ドン(約147円)で注文。

無駄に雰囲気を出し、ダラーンとして過ごす。

 

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正直、天気はそんなに良くない。

曇っているというか、なんかモヤッとしている。

 

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さらに、海もそんなに綺麗なものではない。

これがダナンの実力だとしたら、今後の発展は意外と厳しいかもしれないぞ?

と思った。

 

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12時50分。

ミーケビーチでダラダラと過ごし、タクシーでホテルに戻ってきた。

料金は60000ドン(約294円)。

行きよりもタクシー台が高くなった理由は、車体が大きいタクシーを選んでしまったから。

我々が調べた結果、

小さい(普通サイズ)タクシーは初乗り5000ドン(約24円)〜。

大きいタクシーは初乗り9000ドン(約44円)〜 だった。

 

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13時30分。

ホテルの無料送迎でシンツーリストのオフィスに到着。

集合は14時だったので、早めの到着だ。

なので暇つぶしがてら荷物を預けてその辺のカフェへ行った。

 

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私はベトナムコーヒーを。

相方はマンゴーシェイクを注文。

2つで47000ドン(約230円)なので安い。

 

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ベトナムコーヒーは、このような形で提供された。

この特殊な装置を使うのがベトナムコーヒーの特徴。

コンデンスミルクが入ったグラスの上にコーヒーの粉が入った容器を乗せ、そこにお湯を入れじっくりと時間をかけてドリップする。

 

コンデンスミルクを混ぜるのは、ドリップに時間がかかる分味が濃くなるかららしい。

確かに、ベトナムコーヒーは味が濃いめでドロッとした舌触りで濃厚

ぎゅっとエキスが詰まっている分量が少なめなのも特徴か。

 

どこか独特な味がするのは、あらかじめコーヒー豆にバターやチョコ、魚醤などで味付けをしているかららしい。

 

意外と奥が深いベトナムコーヒーでした。

 

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14時30分。

シンツーリストオフィスで召集がかかり荷物タグとサービスの水が配られる。

ベトナムの長距離バスでは、このように水がサービスで配られるのが当たり前だった。

 

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シンツアーからバンに乗って少し移動。

どうやらこのバスでフエまで向かうみたいだ。

 

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そしてこのバスがなかなかユニーク。

座席が座椅子みたいに低く足が伸ばせるようになっている。

でも完全フラットにはならないので寝台とも言いづらい。

こんな感じの座席なので、バス内は土足厳禁。

 

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最初は居心地が悪く、”こんなん絶対酔うぞ。”

と思ったけど、慣れたら意外と快適になっていった。

 

 2階建てなので、2階の席は揺れが激しくちょっと辛いという情報も聞いたことがあるが。。

まぁ、この時私は1階の真ん中の最前列。

運良く一番最高の席に座れていた。

 

ちなみに、バス車内ではWi-Fiが無料でつながった。

 

▼後半へ続く(古都フエに到着)▼

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム9日目②〜2度目のホイアン観光〜 世界一周280日目★後編

現在ベトナム中部のリゾート地、ダナン

朝食バイキング、フットスパ、夜泣きフォー、ホイアン無料送迎 

がサービスとして備わっている日系のホテルに宿泊中。

 

前編ではベトナム最大手の旅行会社シンツーリストへ行き、

次の目的地であるベトナムの古都フエ行きのバスチケットを予約してきた。

 

その後はホテルに戻り、無料送迎サービスを利用して世界遺産の街ホイアンへ向かう。

我々がホイアンへ訪れるのはこれで2度目。

前回は喧嘩をしていてあまり楽しめなかったので、今回はしっかりと楽しんでくる。

 

◉前回の記事↓↓

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14時30分。

シンツーリストのオフィスからタクシーでホテルに戻る。

15時15分発ホイアン行きシャトルの時間まで部屋でゆっくりと過ごす。

相方は張り切ってオーダーメイドで作成したアオザイを身にまとう。

 

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15時15分。

ホテルのバンでホイアンへ。

他のお客さんもいるみたいだな。

 

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16時、ホイアン到着。

アオザイを着ている人がいるなぁ、と思ったら、地元の学生だった。

そうか、

ベトナムではアオザイが制服になるところもあるのか。

 

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ホイアンに着いてまず訪れたのは『CARGO CLUB(カーゴクラブ)』というカフェ。

(クレジットカード使用可能。)

 

◉カーゴクラブの場所↓↓

 

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ここはケーキが豊富に取り揃えられているお店。

我々がここに来た目的は、明日誕生日を迎える私の誕生日ケーキを食べるためだ。

 

相方はマレーシアにいる時に誕生日を迎えていて、その時もカフェのケーキでささやかなお祝いをしていた。

earthtravel.hatenablog.com

 

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カフェ内はこんな感じ。

 

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メニュー。

本当に、種類がたくさんありすぎて迷う。

 

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私は『Chocolate Doble Cream』65000ドン(約315円)ベトナムコーヒーを注文。

今日は相方のおごりだ。

 

基本貧乏旅行なので派手に誕生日を祝うことはできないが、

このくらいなささやかな贅沢でも十分満足できる。

旅を続けているうちに、欲というもがだんだんとなくなってきている気がする。。

 

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17時30分ごろカフェを出て、ホイアンの街を散策。

川沿いを歩いていると、この前来た時よりボートの客引きが激しい。

おそらく相方がアオザイを着ているのが原因だろう。

アオザイ着て来てるくらいなら絶対ボートも乗るだろう、と。

まぁ、今日は乗るつもりで来ているので正解なんだが。

 

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30分1人350000ドン(約1697円)という奴もいれば、

15分2人で2ドル(約226円)という奴もいて、価格なんてあってないようなもん。

こういう時はなるべく愛想が良い人に仕事を与えたくなる。

 

そんな中、

30分2人で100000ドン(約485円)というところがあったので、

交渉して20分2人で80000ドン(約388円)にしてもらいボートに乗船した。

 

ボートに乗るにはまだちょっと明るいが、まぁいいだろう。

 

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ボート代金に灯篭も1人1個ついていた。

人によっては灯篭は別料金というところもあるので注意が必要。

 

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ゆったりとした川をゆったりと流れる。

いいねぇ。

ベトナムヴェネチアって感じのアトラクションだが、

ヴェネチアのゴンドラなんかよりずっとコストパフォーマンスはいい。

ヴェネチアでは1人20ユーロ(約2400円)もした。。) 

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ゆったりとした雰囲気はいいのだが、船頭さんは何も言わないのでいつ灯篭を流していいのか全くわからない。

テキトーに自分たちのタイミングで灯篭を流したが、

川の流れに逆らって進んでいる時に流してしまったので、灯篭はあっという間に我々の目の前を離れ遥か彼方に流れて行ってしまった。。

 

まぁ、1人200円以下なのでめちゃ安い。

繰り返すが、ヴェネチアの10分の1以下の値段だ。

 

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乗船後、

客引きのおばちゃんに50万ドン札で支払いをすると、お釣りがないのでその辺へ両替をしに行ってくれた。

 

おばちゃんは10万ドン札を5枚握りしめて戻ってきた。

私はその10万ドン札1枚で支払いをすると、またお釣りはないと言い出した。

 

”ちゃんとその分も計算して両替してこいよ。”

 

『とにかくボート代は8万ドンだったんだから、2万ドンのお釣りをくれよ。』

 

と言うと、しぶしぶ船頭からお金をもらってお釣りを払ってくれた。

 

絶対しれーっと20万ドンをくすね取ろうとしてたな。

全く、油断も隙もない。

 

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18時。

ホイアン名物ランタンのお店が密集しているエリアへ。

ここでアオザイを着た相方の記念写真を撮ろうとしたが、

お店側も注意深くそういう人たちを監視しており、写真を撮ろうとすると『写真は禁止だ!』と注意してくる。

 

ボートの客引き同様、アオザイを着ているとその注意は特に厳しくなる。

ひどい時はランタンに近寄っただけで『NO PHOTO!』と言われる始末。

 

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結局ランタン前での写真はテキトーに済ませ、夜のホイアンの街歩き。

相方は屋台で『揚げワンタン』みたいな食べ物を20000ドン(約97円)で購入。

エビが入っているので、エビ嫌いの私の口には合わなかった。

 

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先ほど誕生日ケーキを食べたところらへんのエリアはランタンがたくさん飾られていた。

ポルトガルのアゲダの傘のアーケードほどの敷き詰め具合ではないが、

ランタンは光っているのですごく綺麗。

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帰りの送迎は19時30分だったので、少し前に集合場所へ戻る。

 

帰りの運転手の運転は荒かったなぁ。。

パッシングとウインカーをカチャカチャやりまくって道路を爆走。

音といい暴走ぶりといい、

まるでテレビゲームでもやっているかのようで面白かった。

 

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21時。

今日もホテルの特典であるフットスパを堪能。

1日の疲れを吹っ飛ばす。

 

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フットスパの後は昨日と同じ流れで最上階のレストランへ。

就寝前の夜泣きフォーを堪能する。

今日も2杯おかわりをいただきました。

 

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今夜は天気もいいので夜景が鮮明に見えた。

レストラン内を見渡してみると、みんなお酒とか飲んでて、フォーだけをひたすら食べているのは我々のみ。

なるほど、無料のフォーでレストランに呼び込み、

おしゃれな内装と綺麗な夜景でお酒を飲みたくなる雰囲気を作り出し、

結果トータルで収益につなげようという作戦か。

我々のような人が増えない限りはいい作戦だな。

 

明日も早くから朝食バイキングへ行く予定なので、今日は早めに就寝。

そして明日はついにダナンを離れてベトナムの古都フエへバス移動する予定。

 

◉次回記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム9日目①〜ドラゴンブリッジとマードラゴン。フエ行きのバスチケット購入〜 世界一周280日目★前編

現在ベトナムのリゾート地、ダナン。

ここで、一歩間違えば即帰国という旅史上最悪な喧嘩をしてしまった我々だが、昨日なんとか仲直り。

気持ちを新たにホテルを変更し、

その変更したホテルというのがおそらく旅史上最高のホテル候補になるくらい素晴らしいホテルで、下降気味だった我々のテンションも一気に急上昇。

 

今日は前回は喧嘩のためあまり楽しめなかった世界遺産の街ホイアンにもう一度訪れる予定。

まぁこれも、ホテルでホイアンの無料送迎サービスがあったから行くことにしたんだけどね。

 

(1ドン=約0.00485円 2万ドン=約97円 2017年3月30日。)

 

◉前回の記事↓↓

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朝6時30分ごろ起床。

外を見ると、ホテル前の道をスタッフが掃除しているではないか。

こんなに朝早くから、感心感心。

さすがは日系のホテル。

すべてが日本流。

 

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我々が張り切って早起きをした理由はこれ。

朝食バイキング。

 

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バイキング形式の他にも、オーダー制のメニューもある。

 

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日本米、味噌汁、焼き鮭など、日本食が豊富に揃えられているのが嬉しすぎる。

しかも味も美味しい。

 

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こちらオーダー制のおかゆ。

 

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こちらもオーダー制。

なんっていう料理かは忘れた。。

 

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玉子焼きはこんな感じのが出てきた。

 

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そして個人的に嬉しかったのは、ベトナムコーヒー飲み放題

こちらもオーダー制で、注文をしてから作ってくれる。

味もカフェ顔負けにうまい。

バンバン飲みたいところだったが、オーダー制だと少し気を使うのも事実。。

 

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ちなみに朝食会場は昨晩の『夜泣きフォー』と同じ最上階のレストラン。

眺望のいいところで食べる朝ごはんはうまさが増す。

 

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豪華な朝食に大満足。

その後は部屋でゆっくりと過ごした。

ホイアンへの送迎は15時15分なので、それまではミーケビーチなどへ行ってもいいな、と考えていたのだが、

部屋の居心地が良すぎてなかなか動くになれなず、

結局、時間がなくなりミーケビーチは諦めた。

 

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12時過ぎごろ。

ダナンから次の目的地フエへ行くためのバスを予約しなければならないことを思い出した我々は、徒歩でダナン市街にあるShin Tourist(シン・ツーリスト)のオフィスへ。

 

ホテルを出ようとすると、受付のお姉さんが私に渡したいものがあると言ってきた。

『今日、誕生日ですね?』

そう言って私にコブクロを手渡してきたのだ。

 

私の誕生日は明日なんだが、、

 

と思いつつも、ことを穏便に進めるために『ありがとうございます!』と言って笑顔でプレゼントを受け取った。

”誕生日にホテルに宿泊するときは一言受付に言えば何かサービスがあるかもしれない”

という話は聞いたことがあるが、

何も言わなくてもこのようなサービスを用意してくれたことにすごく驚いた。

 

ますますこのホテルの評価が高まってしまうではないか。

 

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13時。

ホテルから徒歩約30分シンツーリストオフィスに到着。

全然見つからなくてようやく見つけたと思ったら、門が閉まっているではないか。。

どおりで見つけづらかったわけだ。。

 

隣の店の人に聞いてみると、

『今は昼休憩中だから、1時間後くらいに再開すると思うよ。』

と言われる。

 

”い、1時間後だと。。!?”

 

◉シンツアーダナン支店の場所(だいたいこの辺)↓↓

 

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仕方がないので暇つぶしがてらドラゴンブリッジへ散歩。

2013年に開通した文字どおりドラゴンの橋はダナンの新名所か。

 

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長さ666メートル。

毎週土日の20時45分〜約30分間、

このドラゴンは火を噴くそう。

さらに火を噴いた後は水も噴くそう。

その時間帯はドラゴンブリッジ周辺に大勢の人だかりができるらしい。

 

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全体でみたらこんな感じ。

ダナンも派手なの作ったなぁ。

 

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そしてドラゴンブリッジを渡りきって少し進んだところには、

『マーライオン』ならぬ『マードラゴン』たるものがあった。

 

若干名古屋のしゃちほこを連想させるが、

確かにマードラゴンという言葉がしっくりとくる。

本家シンガポールのマーライオン同様、水を吐いたり夜になるとライトアップされるらしいが、

我々が訪れた時は残念ながら水は吐ききってしまっていたようだ。

ちなみに、完成したのは2015年とわりと最近。

 

◉マードラゴンの場所↓↓

 

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そして、

ここマードラゴン周辺は『愛の桟橋』というエリアになっていた。

 

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もちろん定番の南京錠もたくさんかけてあった。

いわゆる、リア充スポットだな。

まだまだ閑散としていたので、シンガポールくらいの賑わいぶりになるまではまだ長い道のりがありそうだ。

 

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14時10分。

言われた通り1時間後くらいに戻ってきたら、シンツーリストオフィスは開いていた。

 

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店内には時刻表があるのでわかりやすい。

 

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明日の14時30分ダナン発フエ行きのバスチケットを購入。

料金は1人99000ドン(約480円)。

 

明日14時にはこのオフィスにくるように言われた。

フエ到着は同日17時の予定。

 

何はともあれ、無事にフエ行きのバスチケットをゲットできてよかった。

これが満席だったらもう一泊あの素晴らしいホテルに宿泊するという口実ができたのも事実だが。

 

〜後半へ続く〜

【ニセモノパラダイス】ベトナム・ハノイ 本物のシンツーリスト(シンツアー)オフィスの場所!

ベトナムの首都ハノイ。

 

街中にごまんとある偽物シンツーリストオフィスはもはやハノイ名物か。

 

そんな中、本物のシンツーリストオフィスはわずか2つしか存在しません。

 

結論から書くと、

ハノイの本物のThe Shin Tourist(シン・ツーリスト)オフィスの場所はここです↓↓(1つ目)

 

 

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外観はこんな感じのところです。

 

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目印は『Linh Fashion』というお店。

その隣になります。

 

このシンツーリストオフィスの周りには、

本物に似せた偽物シンツーリストオフィスが呆れるほど立ち並んでいるので注意しましょう。

 

客引きが『ここが本物だ。』と言って勧誘してきますが、

ほとんどの確率でそれは偽物です。

 

しかもそいつらは『だからここが本当に本物だって。』と普通に嘘をつき続けるのでタチが悪い。。

 

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こちら、

フエのシンツーリストオフィス(もちろん本物)で撮影したベトナム各都市の本物のシンツーリストオフィスの住所です。

 

これらの住所を検索するとピンポイントで位置がでますので参考に。

 

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そしてハノイの本物のシンツーリストオフィス2つ目はこちら↓↓

 

ここはシンツーリストの長距離バスが到着するところでもあります。

(私たちがフエからバスに乗ってきた時はこのオフィスの目の前が終点でした。)

 

繰り返しになりますが、

1つ目のシンツーリストのオフィスの周りには本物そっくりの偽物シンツーリストオフィスが連立しているので注意しましょう。

 

私たちもまんまと偽物のシンツーリストオフィスに足を運んでしまいました。

しかも2度も。。

 

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ニセモノ写真①

 

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ニセモノ写真②

 

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ニセモノ写真③

 

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ニセモノ写真④

 

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ニセモノ写真⑤

 

ツイッターを彷彿とさせるロゴがある場合ややこしいですね。。
 

さて、

まんまと偽物の餌食になってしまった私たちですが、

 

1度目(ハロン湾ツアー)2度目(ラオスのヴィエンチャン行きのバス)も、

本物のシンツーリストオフィスと同じ値段で対応してくれ、ぼられることはなかったです。

 

正直、”本物と何が違うんだろう?”っていう印象です。

 

『本物のところには何もしなくても客が来るので、接客は無愛想。』

『意外と偽物の方が接客がいい。』

 

なんていう情報も出ているくらいです。(真偽のほどは定かではないが。)

 

まぁ、

いざという時の対応など、一番信頼できるのはやはり本物なんでしょうけどね。

 

▼参考までにこれが本物のシンツーリストの公式ホームページです。

TheSinhTourist | Travel in VietNam | SinhCafe | Sinh Tourist

 

 

▼私たちのベトナム滞在記

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい 

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