2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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ラオス7日目①〜ヴァンヴィエンからルアンパバーンへバス移動〜 世界一周293日目★前編

昨日はヴァンヴィエンの楽園ブルーラグーンや、その隣にあった大きな洞窟で思いっきり遊んできた。

ブルーラグーンへはレンタルバイクでの移動となり、ツーリングも非常に気持ちよくて楽しかったということは忘れてはいけない。

 

今日はヴァンヴィエンから北へ5時間ほど車を走らせたところにある世界遺産の町、

ルアンパバーンへ移動する。

 

ルアンパバーンにもクアンシーの滝というブルーラグーンみたいなところがあるみたいだな。

本当に、ラオスは自然アドベンチャーが豊富。

だから欧米人に人気があるのか?

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月11日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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昨晩は深夜2時過ぎに寝たのに、今朝はなぜか5時30分に目が覚めた。

眠りが浅いことは確実。

 

2度寝をすることなく6時30分に。

外が明るくなってきたので2階のテラスへ行く。

 

すると、宿前の道では路上販売、さらに僧侶が列をなして歩き托鉢を行っていた。

托鉢とは、僧侶が修行のために金銭や食料などを受け回ることを言うのだが、

この托鉢は次の目的地のルアンパバーン名物になっているらしい。

 

一足先に托鉢をお目にかかれて、ちょっと嬉しい気分になった。

 

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そういえばヴァンヴィエンでは気球がよく飛んでいたな。

料金が高かったので我々の眼中になかったが。

 

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8時30分ロビー集合だったので、準備を済ませ時間通りにロビーへ行く。

しかし、全然迎えが来る気配がなく、結局9時ごろ迎えが来た。

 

サービスなのか?宿の人は我々に水を1本持たせてくれた。

 

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迎えに来たのはもうすでに満パン状態の小型トラック。

 

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ここに乗れとか。。

相方はなんとかギューギュー詰めで座ることができたが、私は座れずに最後部に立ち状態。

でも、こんなギューギュー詰めなら立ちの方が楽かも。

 

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9時10分。

バスターミナルに到着。

欧米人達はみんなここでバスを待つ雰囲気だが、我々だけ別で呼び出される。

どうやらルアンパバーンへ行くのは我々のみで、他の人たちは全員タイのチェンマイへ行く人たちのようだ。

 

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我々は誘導される通り、別の場所で待機していたバスに乗り込む。

バスにはまだ誰も乗っていない様子で、最前列の一番いい席を陣取れた。

しかも、バスはこの後誰も乗せないまま出発した。

 

まさか、この状態でルアンパバーンまで行くのか?

そうだとしたら貸切状態で最高だ。

ラッキー。

 

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しかし、現実はそう甘くない。

9時25分。

出発からわずか10分たらずでバスは停車。

ここでまた違うバスに乗り換える。

 

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そして、このバス(というかバン)はすでに満席状態。

我々は最後の乗車だったみたいで、おのずと一番後ろの席が我々の席となった。

天国から地獄に落ちた気分だ。。

 

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10時30分12時に、休憩が計2回あった。

基本山道で、油断したら酔う。。

決して道がいいとは言えない道をずんずん行く。

 

そんな悪路に揺られながら、

『ルアンパバーンからチェンマイまではバスじゃなくて飛行機だな。』

ということを決断した。

 

ルアンパバーンの次は再びタイに入り北部の都市チェンマイを訪れようとしている我々。

ルアンパバーンからチェンマイまではバスもあるが、所要時間は約22時間。

料金は4000円ほど。

飛行機だと13000円ほどするが、所要時間はわずか1時間。

 

少し前からこのルートをどう攻略するか悩んでいたのだが、

この悪路のおかげで飛行機以外の選択肢は一気に消え去った。

 

飛行機だと値段は3倍だが、時間は22分の1。

バスに乗っていても別に楽しいわけではないし、むしろ悪路だったら苦痛だ。

ルアンパバーンの空港に新しくできたラウンジっていうのも気になるし、

ここは飛行機以外ないっしょ!

earthtravel.hatenablog.com

 

そんなこんなで、我々は着実にルアンパバーンへ近づいていった。

  

〜後半へ続く(ルアンパバーン到着)〜

earthtravel.hatenablog.com

ラオス6日目②〜レンタルバイクでブルーラグーンへ(洞窟編)〜 世界一周292日目★後編

現在ラオスのヴァンヴィエン。

ヴァンヴィエンの人気観光地であるブルーラグーンまでレンタルバイクを飛ばしてきた。

 

ブルーラグーンはその名の通り水色の水で、ターザンロープなどが数か所設置されていて、

まさに楽園という言葉がぴったりの雰囲気だった。

 

たっぷりとブルーラグーンで遊んだ後は、すぐ近くにある洞窟に洞窟探検へ繰り出した。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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ブルーラグーンの近くには大きな洞窟もあり見所になっているという。

我々はバイクで行く気満々だったが、洞窟は本当にすぐ近くでブルーラグーンの隣にあった。

バイクなんて使う必要は全くなし。

 というか、急な岩山を登るのでバイクでは行けない。

 

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洞窟内への入場は無料だが、

洞窟内は暗いからといってヘッドライトのレンタルが1つ10000キップくらいで行われていた。

 

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相方が安もんのヘッドライトを持参していたので、まぁいいか、と思い我々はレンタルしなかった。

 

でも結論から言うと、

洞窟内は本当に真っ暗で、相方持参のヘッドライトなど無力に等しかった。

スマホのライトがあればなんとか行けないこともないが、足元を照らす程度なので結構キツイ。

 

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洞窟の入り口までは結構険しい道を行かなければならない。

 

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岩の階段を登って、ようやく洞窟の入り口に到着。

 予想以上に長かった。。

中年のおばちゃんとか登ろうとしてたけど大丈夫なのかな?

 

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結構ガチな洞窟で、めっちゃ広い。

足元が濡れていて滑るので注意。

 

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リクライニングブッダが祀られていた。

 

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どうやら洞窟は奥へ奥へと続いているみたい。

この赤で記された矢印に従ってどんどん奥へと入っていく。

 

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奥に進むにつれ、辺りは本当に真っ暗になっていく。

ヘッドライトをレンタルしていない我々は、常に先を行っている欧米人5人組の大声を頼りに歩を進める。

 

ふと壁に光をあてると、人の手形が大量にあった。

ちょっとホラーだが、スペインかどっかにこんなような洞窟あったよな。

 

手形のつけ方は簡単で、その辺の水たまりで手を濡らし、そこに土をつけて壁にポンっとやるだけ。

私はやらなかったが、相方は何度か手形を壁に残していた。

 

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暗くて長い洞窟を抜け、ようやく光のさすところへ出てきた。

出口だ!

と、思ったら、なんか見覚えのある景色。

 

ここ入口じゃん。

 

どうやら洞窟の奥をぐるーっと周って戻ってきたみたいだ。

洞窟内では完全に方向感覚を失っていたので、まさか入り口に戻ってくるとは思いもよらなかった。

 

ちなみに洞窟の滞在時間、約1時間。。

 

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もう一度ブルーラグーンに戻る。

欧米人が減って、またアジア人が多くなってきていたな。

しばらく飛び込みなどを見て楽しみ、日が暮れないうちに街へ戻ることに。

 

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欧米人は芝生でゴロゴロしていた。

やっぱりこの人たち芝生好きだな。

こんな光景をヨーロッパにいる時どれだけ見てきたか。

ちょっと懐かしさも感じる。。

 

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帰りは調子に乗ってノーヘルで帰る。

 

ブルーラグーンまでの道はそんなにオフロードもなく、非常に走りやすい道だったよ。

 

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しばしば牛が歩いているので、そいつらに突っ込まないように注意は必要だ。

 

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まだまだガソリンが残っているので、無駄にブルーラグーンまでの道を2往復。

ガソリンを入れて返す必要がないので、走って極限までガソリンを減らしておかなきゃ損。

 

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そして、帰りは有料の橋を回避した抜け道を通って帰ってみる。

まぁ、帰りは橋は無料なんだが。。

 

ご覧の通りオフロードが続くので、念のため相方を下ろしてゆっくりとバイクを走らせた。

 

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この木製の細い橋を渡って川を越える。

この橋は無料だ。

 

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上記地図上の赤の矢印が有料回避の抜け道。

青の矢印の部分が有料の橋だ。

 

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17時30分。

ブルーラグーンを2往復して街に帰ってきた後も、まだまだガソリンが余っていたので無駄に走りまくってツーリングを満喫する。

 

だいぶ走って、そろそろというところで一旦宿に戻った。

とりあえず常時無料サービスのコーヒーや果物を食べながら一息つく。

 

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18時10分。

バイクを返しにバイク屋へ。

返却時にガソリンを入れていく必要はない。

(満タン返しだったら無駄に走りまくってない。)

 

特にチェックなく返却完了。この辺りが東南アジアだ。

預けていたパスポートがなかなか見つからずに時間を取られたところもまた東南アジアだった。

 

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その後は再び宿に戻る。

せっかく綺麗なシャワールームがあるので、水着を洗うついでに溜まっていた洗濯もした。

ご覧の通り、洗濯ロープは満員御礼状態。

 

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今日は外食することなく、夕食はカップ麺と宿の無料フルーツで済ますことにした。

これはベトナムのホーチミンを訪れた時、私のおばさんが持たせてくれた韓国のカップ麺だ。

おばさんに感謝しながら2階のテラス席でカップ麺をほうばる。

持たせてくれる時おばさんは『そんなに辛くないよ。』と言っていたが、

我々にとっては十分に辛かった。。

 

韓国人と日本人では辛いという感覚にだいぶ差があるみたいだな。。

 

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やっぱりテラスはいいね。カップ麺でもちょっと贅沢な気分になれる。

 

このテラスで明日の、つまりルアンパバーンでの宿泊先を探した。

満室が多いのか、ルアンパバーンではなかなか安い宿が見つからない。

 

そこで我々は、

ブッキングドットコムの1800円キャッシュバックキャンペーンを始めて利用して、

1泊1人2000円ほどの宿を予約した。

私と相方の双方に1800円のキャッシュバックが行われるので、実質負担金はわずか1人200円程度。

これは美味しいね。

 

そうじゃないと、東南アジアで1泊2000円ものホテルに泊まらないよ。

(誕生日などは除く)

 

宿探しに手こずり時刻はもう21時を回っている。

部屋に戻ってしばらくして寝ようとするが、全然寝付けない。。

コーヒーのせいかな。。

それならばと私は完徹することを決めるが、深夜2時過ぎ頃には眠たくなってきて寝てしまった。

 

明日はヴァンヴィエンを北上し、ルアンパバーンという町へバスで移動する。

 

▼次回記事(ルアンパバーンへ移動)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス6日目①〜レンタルバイクでブルーラグーンへ(楽園編)〜 世界一周292日目★前編

現在ラオスのヴァンヴィエン。

山あり川ありの非常にのどかな田舎町なのだが、

観光地化も進められていて欧米人を中心としたバックパッカーに人気のスポットでもある。

 

今日はここヴァンヴィエン観光のハイライトとも言えるブルーラグーンという楽園へ、

レンタルバイクを借りて行ってみようと思う。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝7時すぎに起床し朝食会場へ。

ちょっと行くのが早すぎて、まだ朝食の準備をしている段階だった。

 

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卵料理はオーダー制。それ以外のパンや野菜、コーヒーなどはセルフサービス。

トマトをたくさん食べれるのは嬉しかった。

 

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9時50分。

宿をチェックアウトし、お次の宿へ移動。

今朝までの宿が悪かったわけではないが、

まぁ2泊したし気分転換に宿変えるかぁって感じで変えた。

 

ドミトリーじゃなくて個室がいいってのもあった。

 

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今日の宿は『NICE VIEW GUESTHOUSE(ナイス・ビュー・ゲストハウス)』という宿。

 

▼ナイス・ビュー・ゲストハウスの場所

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レセプションでチェックイン。

もう部屋は準備できているということだったので、すぐに部屋に案内してくれた。

 

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部屋はこちら。ダブルルーム。

広くて、めっちゃ清潔感がある。

ゲストハウスっていうか、ホテルじゃんって感じ。

 

1泊2人で123000キップ(約1660円)。

1泊1人約830円計算。

 

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トイレとシャワーも綺麗で文句なし。

 

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本当、無駄に広い。

それにこの宿ではワイファイの繋がりも良好だった。

やればできるじゃん、ラオスクオリティー。

 

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階段を上がって2階にはいい感じのテラスが。

 

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目の前に広がる景色は屋根でそこまでナイスビューではないが、テラスってだけでいい。

 

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ここの宿で、明日のルアンパバーン行きのバスの予約もした。

明日朝9時出発のミニバスで、ルアンパバーンまで1人90000キップ(約1215円)。

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この宿では朝食が付いていないが、常時コーヒーや果物が食べ放題というサービスがある。

これは嬉しい。

 

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11時30分。

シャワーを浴び洗濯を済ませたら、ブルーラグーンへ行くためにバイクをレンタルしに出かけた。

 

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1軒目。50000キップ(約675円)で本日の19時まで。

2軒目。50000キップ(約675円)で本日の20時まで。

 

もう探すのめんどくさいので、2軒目で決めた。

 どこもそんなに変わりはないだろう。

 

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パスポートを預け、現金で支払いを済ませレンタル開始。

国際免許証の提示はなかった。

ヘルメットは無料で貸し出してくれるが、ノーヘルでも問題ない。

 

最初ガソリンはほぼエンプティー状態なので、まず最初にガソリンスタンドへ行き給油をする必要がある。

 

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最寄りのガソスタへ。

実際どれだけ給油したらいいのかわからないが、満タンにしたら確実に損することくらいは想像できた。

 

『どれだけ入れる?』

と聞かれたのに対し私はとっさに、

 

『半分で。』

と言ってしまった。

 

冷静に考えたら、

『ブルーラグーン往復分お願い。』

とか言って適量入れてもらえばよかった、と後悔している。

 

タンク半分で15000キップ(約202円)分のガソリン給油となった。

 

結果を先に言うと、

タンク半分の給油だとブルーラグーン往復くらいなら余裕でガソリンが余ってしまった。

ブルーラグーン往復くらいなら5000キップ分の給油でいけると思う。

 

おそらく余った分のガソリンはバイク屋によって抜かれ、またエンプティーにして貸し出しているのだろう。

巧妙な商売だ。

 

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ガソリンも入れて、ブルーラグーンに向けていざ出発。

調子が悪かったエンジンも、ガソリンを入れたらすこぶる元気になってきた。

 

ブルーラグーンへ行くにはこの有料の橋を渡った方がスムーズ。

バイクは1台10000キップ(約135円)徴収される。(帰りは取られない。)

 

*前回の記事でも述べたが、この有料橋を回避する抜け道があるっちゃある。

でもそこはオフロードだし、我々はニケツだし、慣れないうちは下手に通らない方がいいかな、とビビって結局有料橋ルートをとることにしていた。

そして、帰りは運転に慣れたので抜け道ルートを通った。

帰りは橋の料金かからないのに。。

 

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いやぁ、この爽快感。やっぱりバイクは気持ちいい。

日本でもバイクを乗っていた私は久々のバイクに心を躍らせた。

 

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有料の橋を渡ってからはずーっと1本道をまっすぐ行くだけだったが、

ある時、2つの分かれ道が現れた。

しかもどちらの道の方にも『ブルーラグーンはこちら』という看板が立っている。

なるほど、ブルーラグーンの偽物があるという話は聞いていたが、こういうことだったのか。

 

結論を言うと、右の道が正解。

左(まっすぐ?)の方の道はオフロードで、4.9kmもあると書かれている。

間違えないように注意しよう。

 

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12時30分。

ブルーラグーンのゲートに到着。

 

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ここで入場料を支払う。

ブルーラグーンの入場料は1人10000キップ(約135円)。

激安だな。

 

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駐輪場があるのでそこにテキトーにバイクを駐車。

駐車料金は無料。

 

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駐輪場の反対方向へ少し歩くと、

おー、あったあった。

 

▼ブルーラグーンの場所

 

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これが楽園、ブルーラグーン。

オープン時間は朝の7時00分〜夕方17時30分まで。

 

”どうせ欧米人がフォーフォー言って騒いでるんでしょ。”

 

と思っていたが、意外と地元民やアジア人が多数を占めていた。

それでも中国人や韓国人が多く、日本人は我々以外いなかったと思う。

 

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飛び込みやターザンロープなど、トムソーヤチックな遊びの楽園。

私も早速水着になり水に飛び込んだが、予想以上に水温は低くて冷たかった。

それでも、アスレチック大好きな私はこのブルーラグーンを存分に楽しんだ。

 

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冷たい水に浸かっていると次第に寒くなり、陸地に上がり日向で体を温めた。

 

アスレチックがある反対側にも水は繋がっていて、そこでも泳いでいる人がちらほらいた。

雰囲気はこっちの方が静かで落ち着いている。

 

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こっちには魚がいっぱいる。

水が濁っているプリトヴィツェ湖畔国立公園(クロアチア)みたいだった。

earthtravel.hatenablog.com

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しばらくしてもう一度ターザンロープなどがある方に戻ってみると、

いつの間にか欧米人が増えていた。

バク宙飛び込みをする人とかいて、欧米人らしさを存分に見せつけていた。

 

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それにしても、

やはり欧米人女性は太ももが太く、セルライトぶるぶるでボコボコ。

そのシュッとした小顔からは全く想像がつかないので恐ろしい。。

 

〜▼後半へ続く(洞窟探検へ)〜

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ラオス5日目〜ヴァンヴィエン散策〜 世界一周291日目★

昨日、ラオスの首都ヴィエンチャンから北へ150㎞ほど行ったところにあるヴァンヴィエンという町(村?)に到着した我々。

もともとは閑静な田舎町だったのらしいが1990年代頃から急激に観光化が進み、

今ではバックパッカーに人気の観光地になっている。

特に欧米人に人気が高く、ここはヨーロッパか?ってくらい町には欧米人が溢れていた。

 

今日はそんなヴァンヴィエン観光の2日目。

ヴァンヴィエン観光の目玉であるブルーラグーンへはまだ行かないよ。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝7時30分前に起床して朝食へ。

 

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ねぼすけの欧米人達はまだ寝ているので、この時間帯なら静かな雰囲気でゆっくりと朝食をいただける。

パン、野菜、バナナ、コーヒーなどはバイキングスタイル。

 

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玉子はオーダー制で、用紙に部屋番号とベッド番号を書いて注文する感じだったのでおかわりはできない。

まぁでも、十分満足いく朝食だった。

 

8時過ぎ頃になってくると、朝食会場は混み合ってきた(ほぼ欧米人)。

 

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8時30分。朝の散歩。

家を建てているようだが、すごい骨組みだな。

 

ちなみに、日中は灼熱と化すラオスだが、この時間帯ならまだそこまで暑くはない。

 

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テキトーにナムソング川の方へ歩いていると、雰囲気のいい橋がかかっていた。

これを渡ってさらに進む。

 

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誰の土地かわからないようなところをさらに進む。

 

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ナムソング川に出た。

背景にそびえ立つ岩山。すごい迫力がある。

 

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よーく見ると、すぐそこに水牛がいた。

 

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さらに茂みからしかも水牛の一家が水を飲みに川へ出てきた。

本当、自然の宝庫だな。

 

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地元の少年たちも現れた。

 

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水切りをしたりしながら、こののんびりした雰囲気の川沿いをテキトーに歩く。

途中、川沿いのいい感じのスペースを見つけた。

 

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贅沢の極み、ハンモックが用意されているではないか。

でもよく周りを見ると、おそらくここは川沿いのレストランの敷地。

無断で利用したらおそらく怒られる。

 

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これぞラオスの醍醐味。

この『ぼくのなつやすみ』的な雰囲気を求めて、世界中から観光客がわざわざ田舎にやってくるのだ。

 

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9時40分。

そろそろ暑くなってきたので一旦宿に戻って休憩。

10時になったらスタッフがエアコンのスイッチを消しにやってくる。

 

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この時、昨日の記事でも述べた宿代の差額を返金してもらった。

 

ブッキングドットコムで宿泊料は18ドルだったのだが、実際昨日支払ったのは180000キップ。

その差額約46000キップ(621円)。

 

ラオスでこの差額はデカい。

 

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10時50分頃、再び外出。

向かったのは『OTHERSIDE RESTAURANT(アザーサイド・レストラン)』というカフェ。

 

▼アザーサイド・レストランの場所

 

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結構広い店内。

時間が時間だけに客は全然入っていない。

でもそれは我々にとって好都合。

狙っていた一番奥の川沿いの席へ向かった。

 

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メニューはこんな感じで、ドリンクから食べ物までたくさんある。

 

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注文したのはイチゴとチョコレートのシェイク。

それぞれ7000キップ(約94円)。

安いが、シャビシャビでシロップみたいな甘さが強くあまり美味しいものではなかった。。

 

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川沿いの席からの景色。

本当はここに川が流れているはずだったのに、草が生い茂り川じゃない。

 

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さらに左を見ると工事中の建物がたくさん。

このカフェの隣でも工事をしていて、その騒音もうるさい。

『発展途上のヴァンヴィエン』、という感じがひしひしと伝わってきた。

 

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コンセントとワイファイがあり、作業などをするのにもいいと思いこのカフェにやってきたのだが、

ワイファイは弱いしおまけに暑い。

(相方はあまりの暑さに具合が悪くなってきていた。。)

 

さらに近辺からの騒音。。

全く作業をするには適さない環境だった。。

 

シェイクもまずいし、ちょっと期待外れだったかな。。

 

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13時30分過ぎ。

アザーサイドカフェを出たら相方の体温を冷ますため、川へ行って涼むことにした。

 

途中、私は昼飯として屋台でサンドイッチを購入。

大きな丸い鉄板の上で肉や野菜、玉子などを調理してくれる。

目の前でジュージュー焼いてくれるので食欲が増す。

 

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テイクアウトしたサンドイッチを持って川沿いへ。

 

(*ちなみに、この道はブルーラグーンへ行く時の有料橋回避の抜け道。詳しくは後日の記事で。)

 

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手作り感溢れる木製の橋を渡り向こう岸へ。

 

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朝に行ったエリアよりもこっちの方が賑わっている。

地元の子供達も川遊びを楽しんでいる。

 

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テキトーな場所に座ってサンドイッチをほうばる。

 

足を川に浸けるだけで体感気温がずいぶん低くなって涼しさが出てくる。

 

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サンドイッチは美味しかった。

私が注文したのはビーフチーズエッグオニオンサンドイッチ。

料金は20000キップ(約270円)。

 

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サンドイッチを買った時にサービスでもらったバナナ。

 

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サンドイッチを食べ終えたらテキトーに川沿いを散策してみる。

このトラックはおそらく川の水を吸い上げている。

 

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観光客だらけのヴァンヴィエンだが、地元民も陰に隠れることなく生き生きとしていた。

地元民と観光客がうまく共存できている雰囲気だ。

 

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しばらく川に足をつけて涼んでいると、陸地からアヒルさんの御一行が行進してきた。

 

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しばらくこのアヒルたちの行動を見ながら時間を過ごした。

(これアヒルなのかな?)

 

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これは有料の橋。

ブルーラグーンへ行く時も普通はこの橋を通るのだが、前述した抜け道を通って有料回避することもできる。

 

ちなみに通行料金は車両1台10000キップ(約135円)、

歩行者1人4000キップ(54円)。

 

歩行者でも料金がかかるのか。。

 

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この橋の周辺には地元の悪ガキみたいなのが集まっていて、ひたすら橋から飛び込んでいた。

結構高いこの橋からバク宙で飛び込むヤツもいてすごかった。

(ジャケットを着たまま川に入っている馬鹿もいた。)

 

地元の悪ガキたちの髪型はたいていサイド刈り上げのトップ金髪または赤髪。

 

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橋からの景色。

いい景色だ。

 

橋を渡るのに通行料金がかかると言ったが、

西から東へ(ブルーラグーン方面からヴァンヴィエン中心地に向けて)渡る際は料金は取られない。

 

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ヴァンヴィエンの中心通りに出て、そこを歩いて宿を目指す。

昨日はミニストップ(ニセモノ)を見つけたけど、今日はセブンイレブン(ニセモノ)を見つけた。

 

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道を歩いていても現在建設中の大型ホテルをよく見かける。

1990年代に一気に観光地化が進められたヴァンヴィエン。

その勢いはまだまだとどまってはいないようだ。

 

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15時30分。

宿に戻ってきた。

退屈しのぎにビリヤードでもやって遊ぶ。

 

そして私はあまりの暑さに体がベトベトして気持ち悪かったので、この間にシャワーを浴びた。

昨日浴びたシャワー(2階)より1階にあるシャワーの方が綺麗だった。

 

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18時。

気温が下がってきたところで再び外出。

 

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今朝散歩した道を通り、ナムソング川へ。

 

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この時間帯、地元民が水浴びをしている。

日中に見た子供達の川遊びではなく、おっさんたちがパンツ一丁で川に浸かっている。

 

その様子をしばらく見ていると、ついにはシャンプーをしだした。

なるほど。このナムソング川は地元民のお風呂の役割も果たしているのか。

この濁った水で果たして体は綺麗になっているのか、と思ってしまうのは余計なお世話か。

 

思えば、グアテアマラのアティトラン湖でも同じような光景を見たなぁ。

発展途上国の人々にとって、川や湖を風呂代わりにするということは一般的なのだろう。

earthtravel.hatenablog.com

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我々も負けじと水浴び、

とまではいかなかったが、足を川につけて体温を下げる。

 

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19時過ぎ。

晩御飯の店探しはもう面倒臭いので、昨日晩御飯を食べた店へ直行。

この店は値段が安く味も美味かったので、下手な店に入るよりは確実だ。

 

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相方が注文したビアラオ。1缶10000キップ(約135円)。

相方曰く、クセがあってあまり美味しくないと。

 

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今日はライス2杯とおかず1品を2人でシェアするスタイルをとった。

(なぜか皿はちびまる子)

 

 ライスはラオス名物のスティッキーライスを注文したのに、持ってこられたのはスチームライス。

いわゆる普通のライスだ。

そしてスタッフは、『ノー スティッキーライス。』と一言。

 

”持ってくる前に確認しろよ。”

 

問答無用に普通のライスを持ってこられたので、もうこれで食べるしかない。

結論を言うと、昨日注文したチャーハンやダックライスの方が断然美味しかった。

 

昨夜ほどの満足感がないまま支払いをする。

合計が40000キップだったので、50000キップ札で支払った。

すると、かえってきたお釣りは50000キップ札と20000キップ札。

 

”?????”

 

とりあえずもらっておいたけど、どう考えてもおかしいよね?

タダメシどころが、メシを食ったら儲かってしまった。(ラッキー)

 

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一気に満足感が溢れ出てきた我々。

儲けたお金でシェイクでも飲もう。

そう思い訪れたのは、こちらも昨晩訪れたシェイク屋台。

 

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 昨夜と同じバナナシェイクを5000キップ(約67円)で購入。

昨日は美味しかったのに、今日はドリアンみたいな風味がしてあまり美味しくなかった。

絶対バナナシェイク作る前ドリアンをミキサーしていたな。

 

その後は宿に戻り、ロビーでシェイクを飲みながらテキトーに過ごし、シャワーを浴びて部屋に戻った。

 

早く寝よう早く寝ようと思って22時には布団に入るようにしているのだが、

いつもなかなか寝付けない。

そんな感じの今日この頃です。

 

▼次回記事(ブルーラグーンへ)

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ラオス4日目〜ヴィエンチャンからヴァンヴィエンへバス移動。〜 世界一周290日目★

現在ラオスの首都ヴィエンチャン。

今日は合計3泊したこの町を出て、13時30分のバスでヴィエンチャンから北へ160kmほど行ったところにあるヴァンヴィエンという町へ移動する。

 

ヴィエンチャンにヴァンヴィエン。

この2つの区別がつくまでにかなり時間がかかった。。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月8日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝6時30分頃起床。

とりあえず昨晩も訪れたこの宿の4階のテラスへ行ってみる。

清々しい朝だ。

メコン川沿いでは太極拳やウォーキングをしている人がちらほらいる。

 

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8時過ぎに朝食へ。

コーヒーはセルフサービス。

料理はプレート料理のオーダー制だった。

 

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私はオムレツとトーストを。

相方はフレンチトーストを注文。

 

フレンチトーストは油揚げみたいな味だった。

シロップをかけたらきつねうどんみたいな味になった。

 

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 朝食後は部屋に戻りテキトーに過ごし、11時頃チェックアウト。

 

ラオスはやはり暑い。

決して汗っかきではない私だが、座っているだけで汗がにじみ出てくる。

 

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12時15分。

ヴァンヴィエン行きのバスは13時30分。

まだ時間があるので昼食を食べに外出した。

猛暑の中を結構歩く。

 

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12時30分。

15分ほど歩いて目的の店にたどり着いた。

その名も、『MANIVANH SHOP』

 

▼『MANIVANH SHOP』の場所

 

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メニューは思いの外豊富。

私はラオス名物のカオチーサイクワンを食べると決めていたのでそれを注文。

 

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優しいおばちゃんがマイペースで作ってくれる。

正直あまり時間がないので、もう少し急いでくれてもいいのだが。。

 

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ポークサンドイッチだったかな?を10000キップ(約135円)で注文。

ショートサイズを注文したが、十分でかく食べ応えがあった。

味はラオス料理というより、完全に欧米の味だな。

 

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バナナシェイクが5000キップ(約67円)と安かったので注文してみた。

味が薄いこともなく、しっかりとした濃い味があり量も申し分ない。

 

サンドイッチもシェイクも安くて量がありうまい。

ここはかなりオススメの店だ。

 

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13時20分頃、宿に戻ってきた。

実は先ほどの店で相方はパッタイを注文していたのだが、スタッフが忘れてしまっていたため全然出てこない、という状況にあった。

さすがにスタッフに言って大急ぎで作ってもらったのだが、

もう食べている時間はないので急遽テイクアウトにしてもらって宿に持ち帰ってきたのだ。

 

13時30分になってもバスがくる気配がなかったので、相方はその隙にパッタイを食べてしまおうとパックを開いた。

 

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と、その時。

狙ったかのようなタイミングでバスが到着。

結局一口も食べれず、開けたパックを静かに閉めてバスに乗り込んだ。

(バスというより、バンだな。)

 

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できれば避けたかったが、車内でパッタイを開封して食べだす相方。

狭いバンの車内はたちまちパッタイの匂いが充満した。

 

我々を乗せた後も別の宿を周り客を拾っていき、バンはついに満席になった。

満席になった後もなぜか数カ所に寄り道をしていて、なかなか出発している気分になれない。

ルート配送でもしているかのような感覚だった。

 

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15時40分。途中休憩。

ここでトイレや食事を済ませる。

 

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時間が時間だけに、我々を含め食事をしている人は少なかった。

食事をしないとなると、25分という休憩時間は非常に長い。

 

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相方は車内で食べきれなかったパッタイをここで食べていたが。。

でもそれは冷え切っていて美味しいものではなかった。

 

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首都でさえ田舎といわれる国ラオス。

そんなラオスの田舎は本当に田舎だ。

超のどかな風景が目の前に広がる。

ランボーでも出てきそうな密林地帯だが、これこそがラオスのいいところなのだろう。

 

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17時30分。

我々を乗せたバンはようやくヴァンヴィエンに到着した。

 

ヴァンヴィエンは首都ヴィエンチャンからルアンパバーンを繋ぐ主要国道13号線沿いに位置する田舎町。

1990年代に入り急速に観光化がすすみ、今ではバックパッカーに人気の観光地となっている。

(特に欧米人には大人気)

 

到着した場所はバスターミナルではなく、『MALANY VILLA 1』といかいうホテルの前だった。

 

▼バンが到着した場所

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ちょうど夕暮れの時間帯だった。

そびえ立つ岩山にまん丸な夕日が沈んでいく様を見ながら、徒歩で予約している宿へ向かう。

 

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17時45分。

今回の宿、

『VANG VIENG ROCK BACKPACKERS HOSTEL(ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカーズ・ホステル』

に到着。

 

▼ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカーズ・ホステルの場所

 

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受付。

とりあえずチェックインして、180000キップ(約2430円)を支払う。

(2泊2人分。)

クレジットカードは使えなかった。。

 

*実際ブッキングドットコムで予約した時は2人2泊で18ドル(約2065円)だったので、ちょっと高めの支払額だった。

翌日、このことに気づきしっかりと差額を払い戻してもらった。

 

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共用スペースには欧米人の大好物、ビリヤード台とサッカーゲームが置いてある。

もちろん、無料で遊べる。

 

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屋上の会にはダーツもあった。

 

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ルーフトップも欧米人好みに仕上がっている。

 

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ルーフトップからの景色。

この宿はヴァンヴィエンのメイン通り沿いに立っているのでそこそこ立地はいい。

 

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部屋は8人部屋男女共用ドミトリー。

我々が部屋に入ると、電気は消えていて薄暗い。

エアコンすらついていなくて蒸し暑いという状況の中、先客の欧米人達が亡霊のようにベットに横たわっていた。

”バカじゃねぇの? 電気はまだしも、なんでエアコンつけねぇんだよ!”

と思ってこの時は荷物だけ置いて速攻部屋を出た。

 

しかし、電気を消すのは欧米人の習性でも、

エアコンを切って蒸し風呂状態にしていたのは彼らのせいではないということが後々分かった。

この宿では朝10時〜夜22時まではエアコンがつけれないようになっているのだ。

 

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トイレ・シャワーは共用。

この宿はまだオープンしてそんなに経っていない様子なので、シャワーの状態もまだ綺麗。

お湯もしっかりで水圧も普通だった。

 

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 19時。

ヴァンヴィエンの街に繰り出してみる。

街を歩いてみた印象として、やはり圧倒的に欧米人が多い。

そして意外と韓国人も多いことに気がつく。

焼肉屋さんやハングル文字もよく見かけるし。

その割に日本人は全然見かけない印象。

 

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こんな感じの屋台がよく出てたなぁ。

サンドイッチやハンバーガー、パンケーキが売られている。

 

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前述した通り、韓国人が多い。

韓国スーパーの『Kマート』もある。

 

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日本人は全然いないが、一応ミニストップもあった。

100%ニセモノだと思うけど。

 

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ヴァンヴィエンの中心にはおしゃれできれいなカフェがちょいちょいあった。

おそらく外国資本、それも韓国系かな?と勝手に予想する。

 

これからこういうカフェがどんどんできていきそうな雰囲気があり、

”栄枯盛衰”という言葉が頭に浮かぶ。

こうやってどんどん進化して栄えていくのだろうな。。

 

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19時50分。

テキトーに見つけたローカル感溢れる繁盛店に入ってみる。

しかしそこには英語だけでなく日本語のメニューまであるじゃないか。。

ローカル、というのは見当違いだったな。

 

(黄色のわいわいスープってなんだ。。?笑 )

 

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こちら、相方が注文したDUCK RICE 25000キップ(約337円)。

スープ付きだ。

 

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こちら、私が注文したカレーチャーハン 15000キップ(約202円)。

こちらもスープ付きで、味もうまくて安くて最高。

 

いやー、このレストランは正解だったな。

 

▼このレストランの場所(確かこの辺だった気がする。。)

 

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夕食後。

どこかでスムージーでも飲みたいな、と思って安そうな店を探していた。

いろいろと見てまわった結果、この無人のスムージー屋さんが最安値だという結論にたどり着く。

 

人がいないというやる気のなさを見せつけているが、

後ろにある店舗の中に人がいたので引きずり出してきてスムージーを作らせる。

 

よく見たら、後ろの店舗は 韓国スーパーのKマートじゃないか?

 

▼このスムージー屋さんの場所(だいたいこの辺) 

 

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料金はこの通り、最安値は5000キップ(約67円)。

私はバナナスムージーを5000キップで。

相方はパイナップルスムージーを同じく5000キップで購入。

 

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まぁ、こんなシワシワな果物を使っていては安くて当然なのかな。

 

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スムージーを飲みながら宿に戻り、宿の共用スペースでしばらくくつろいだ。

激安だった割には、味がしっかりあって甘くて美味しかった。

 

それにしても、

相方が買ったパイナップルスムージー(写真左)の方が明らかに容器がでかい。

サイズも値段も同じにしたはずなのに、なんでだ。。?

 

その後テキトーに部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。

なかなか寝付けなかったが、22時過ぎには寝れていたと思う。

22時に宿のスタッフがエアコンのスイッチを消しにきたのははっきりと覚えている。

 

▼次回記事

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ラオス3日目〜ヴィエンチャン最終観光。アリホテルとカオチーサイクワン〜 世界一周289日目★

昨日は世界一静かな首都と言われるラオスの首都ヴィエンチャンをテキトーに観光。

確かに、大都会東京を首都に持っている我々日本人からすると、

思わず  ”ここが首都?”  と思ってしまうくらい小さくてのどかな街だった。

 

道を歩いていたらいきなり首相官邸が現れて、 ”あぁ、そういえばここ首都だったな。” と思い出すくらい。

 

今日はそんなヴィエンチャンにもう1泊する予定。

特にすることがあるわけではなく、まぁゆっくりしようじゃないか、って感じかな。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月 )

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝8時30分。

昨日はグアテマラコーヒーだったが、今朝はハノイで買ったばかりのベトナムコーヒーを作ってみた。

 

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まずはコップにコンデンスミルクを注ぐ。

そしてベトナムコーヒー専用のドリッパーにコーヒーの粉を入れ、落としぶたをしてお湯を注ぎフタをする。

 

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ドリップが完了するまでしばらく待つ。

ドリップ時間が長〜いのがベトナムコーヒーの特徴。

 

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しかし、なぜかあっという間にドリップされてしまい、味が薄い。。

このままだと飲めたもんじゃなかったが、コンデンスミルクをかき混ぜたら甘くて美味しくなった。

コーヒーの味はほとんどせず、ただコンデンスミルクをお湯で薄めたような飲み物になってしまっていたが。。

 

こうして、初めてのベトナムコーヒー作りはあえなく失敗に終わってしまった。

 

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11時30分。

チェックアウトして、徒歩で宿移動。

 

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11時40分。

予約していた『ALI HOTEL(アリホテル)』という宿に到着。

 

▼アリ・ホテルの場所

 

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まだ早すぎてチェックインはできないので、とりあえず荷物だけ預けて昼飯を食べに外出した。

昼間のヴィエンチャンはものすごく暑く、できれば外出なんてしたくないくらい。

マーケットも出ていないので、非常に閑散としている。

これが世界一静かな首都と言われる所以か。

 

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テキトーに歩き、『カオチーサイクワン』というラオス名物が売られている屋台を発見。

あまり歩き回るのも嫌なので、ここで昼食をとることに決めた。

 

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これがカオチーサイクワン。(ベトナムで言うバインミー

ラージサイズを20000キップ(約270円)で購入し2人で半分こして食べた。

食べやすいように適当に切れ目を入れてくれている。

味は美味しく、サブウェイなんかより断然コスパがいい。

 

ベトナム同様、ラオスもフランスに統治されていた時代がある。

このカオチーサイクワンもフランス統治時代の食文化の名残で、パンは見ての通りフランスパンが使用されている。

 

(東南アジアの言葉は覚えにくいが、『カオチーサイクワン』は『顔小さい食わん』と語呂ですんなりと覚えることができた。)

 

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13時。

昼食をとり終えたら宿に戻りチェックイン。

 

の、はずだったのだが、、

ここでトラブル発生。

何度確認しても我々の名前が予約リストにないというのだ。

 

 『そんなはずはない。ちゃんと予約したんだ。』

と言っても、予約表を見せてきて名前がないと言い張る。

 

どうにかうまく対処して欲しいのだが、ここの宿、部屋数がたくさんあるくせに受付は1人と超人手不足。

チェックインチェックアウト、食事の注文、バスの注文、電話などなど、、

全ての仕事を1人でこなしていて受付の男はてんやわんや。

我々の名前がないという件も、気づけばどんどん後回しにされていく。。

 

たまらず我々はこの宿を予約したサイトであるホテルズドットコムに直接電話をかけることにした。

 

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ホテルズドットコムのカスタマーサービスによると、確かに予約は完了されている、とのこと。

『でもホテル側は予約なんて来てないって言うんです。一体どうなってるんですか?』

 我々はそう聞いてみた。

 

結局ホテルズドットコムで無料キャンセル扱いにしてくれて、

そして再び宿で直接部屋をとりなおす、という運びになった。

 

直接宿でとるとホテルズドットコムでとったよりも少し高い金額になってしまうが、

その分の差額はホテルズドットコムで次回から使えるクーポンで還元してくれることになった。

(言うても200円くらいだが。)

 

正直、以前にもホテルズドットコムを利用してトラブルがあった経験があるので、

もうこれ以上ホテルズドットコムを使用したいとは思わないのだが。。

 

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14時15分。

チェックインに1時間以上もかかり、ようやく部屋に入ることができた。

 

あの受付のてんやわんや感を見る限り、絶対宿側の確認ミスだと思う。

ホテルズドットコムの人もポロっとそれっぽいことを言っていたもんな。

それでも受付は『I'm sorry.』と平謝り。

そういえば、予約時ホテルズドットコムのサイトに記載されていたウェルカムドリンクなんて出てこなかったな。。

 

部屋はダブルルーム。1泊1人60000キップ(約810円)。

ワイファイ無料、朝食込み。

 

この部屋、小さなアリが大量に発生していて最悪だった。

まさにアリホテル。。

部屋に入って間もないが、もう2度と泊まりたくない。と思った。

 

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共用テラス。

 

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共用洗面台。

 

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共用シャワー。

何個かあるが、場所によってはあまり良くない。

 

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ルーフトップは洗濯物干し場になっていた。。

 

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部屋で次の目的地ヴァンビエンの宿探しに時間をかなり取られ、16時30頃にようやく決まり外出。

 

外の両替屋さんで10000円を両替。

 

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この時間帯になると出店が出てきている。

 

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匂いに誘われ、この焼き鳥を購入。

スモールは1本17000キップ(約229円)

ラージは1本20000キップ(約270円)。

 

我々はスモール1本と、スティッキーライスを3000キップ(40円)で購入した。

スティッキーライスは地元民が例外なく買っていくので、それにつられ途中で我々も追加注文した。

 

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購入した焼き鳥とスティッキーライスを持って、夕日が綺麗なメコン川沿いの土手へ持って行って食べる。

 

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メコン川に沈んで行く夕日を見ながら焼き鳥をほうばる。

なんかいい感じだが、実際鳥の味は微妙なもの。

骨が多いし、味があんまりついていなくておまけにパサパサ。

スティッキーライスは温かく、やはりクセになる味で美味しかった。

 

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相変わらずまん丸になる夕日。

綺麗だ。

 

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もちろん焼き鳥とスティッキーライスだけではお腹は膨れない。

なんか甘いものでシメようと思い安そうなカフェを探しまわるが、なかなかいいカフェが見つからない。

結局、先日も利用した台湾式タピオカジュースの店でタピオカジュースを購入。

 

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今回はBLACK MILKのタピオカなしを8000キップ(約108円)で購入。

甘さは70%にしたけど、100%との違いがよくわからないくらい甘かった。

 

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18時50分。

タピオカジュースを持って宿に戻り、4階のテラス席から景色を眺めながらそれを飲む。

ナイトマーケットの駐車場に入っていく地元民のバイクの量がハンパない。

どっからこんなに人が湧いてきたんだ。。?

 

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予約は取れていないし、部屋にアリが大量にいるし、

チェックイン前からアリホテルには最悪な印象しかなかったけど、

この4階のテラス席はなかなかいいところだった。

 

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いい景色、気持ちのいい風、冷たい甘い飲み物。

これらの組み合わせはサイコーだな。

 

夜風に吹かれ、 しばらくこのテラスでいい時間を過ごす。

 

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しばらくしたら受付へ行き、外出前に予約を入れておいたヴァンビエン行きのバスチケットの支払いを済ませる。

ヴァンビエンまでのバスは1人45000キップ(約607円)。

 

その後は部屋に戻って就寝。

(この時相方は『腹痛が痛い』と苦しんでいたが、鳥かなぁ。。?)

 

テラスから聞こえる欧米人のしゃべり声、

外から聞こえるナイトマーケットの風船割りのパンパンという音が地味にうるさい。。

それだけがすべての原因じゃないと思うけど、今夜は全然寝付けなかったな。。

ラオス2日目〜【ヴィエンチャン観光】安ウマ食堂やパトゥーサイなど〜 世界一周287日目★

昨日、ベトナムの首都ハノイから20時間以上バスに揺られ、

ようやくラオスの首都ヴィエンチャンに到着した我々。

 

ヴィエンチャンは『世界一静かな首都』と言われてしまうほど何もないのどかな田舎町らしいが、その ”何もない”というのがラオスの醍醐味でもあるらしい。

 

日本では東南アジアの中でもタイやベトナムの影に隠れがちのラオスだが、

どういうわけか、ラオスは欧米人に超人気の観光地なのらしい。

自然を愛する欧米人っぽいっちゃぽいか。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月6日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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朝8時ごろ起床。

 

しばらく部屋でダラダラ過ごし、

9時30分ごろロビーへ行って、久しぶりにグアテマラコーヒーを作ってみる。

 

グアテマラのパナハッチェルに滞在中、人気のクロスロードカフェで購入したコーヒー豆だ。

earthtravel.hatenablog.com

 

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昨年12月に購入した豆なので、なんか酸味が強くなって明らかにマズくなっている。。

 

甘くて美味しいベトナムコーヒーの味に慣れてしまっているので、そのまずさは余計に際立った。

 

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外は暑いし、その後は部屋でダラダラ過ごした。

何もしないのがラオスの醍醐味なんだろ?

 

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12時20分ごろ、昼ごはんを食べに外出。

安くて美味しいという、宿の近くにあったレストランへ行ってみた。

 

▼レストランの場所はこの辺

 

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内装はこんな感じ。倉庫みたいだな。

昼時だというのに、あんまり流行ってない。

 

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メニューの一部。

実際はもっとたくさんメニューがある。

 

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こちら、ラオス名物スティッキーライス 5000キップ(約67円)。

ラオス語では『カオニャオ』という。

 

たいていの場合、このような竹カゴに入れられて提供される。

おじいさんが山へ芝刈りへ行く時に持っていく弁当箱みたいだな。

 

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スティッキーライスとは、要はもち米。

 

ラオスのレストランではたいてい、スティッキーライス(もち米)スティームライス(普通の米)を選べる。

 

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スティッキーライスは、このように手でつまんで少しこねるように丸めて食べるのが地元流。

 

冷やご飯のように冷めていて ”美味しいのかな?” と思ったけど、

モチモチしていて甘みが強く、クセになるうまさ。

 

そして驚きなのが、手でつまんで食べているのに手にベトベト感が全然残らない。

なんとも不思議な米だ。

 

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こちらもラオス名物のラープ 25000キップ(約337円)。

 

ラープとは、ハーブや肉やスパイスを加えて混ぜた炒め料理。

パクチーが大量に入っていたので私はちょっと苦手な味だった。

 

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こちらグリルソーセージ25000キップ(約337円)。

  

味が濃くて、スティッキーライスとの相性は抜群だった。

 

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今日の昼食はざっとこんな感じ。

 

*ビールは頼んでないのに、料理の写真を撮ってたらスタッフが『これも入れて撮れ!』と言って出してくれた。

もちろん、撮影が終わったらビールは冷蔵庫の中へ戻っていった。

 

これを2人で分けて、1人たったの30000キップ(約405円)。

味も美味しくてお腹も膨れ、大満足な昼食となった。

 

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食事を終えると、

先ほど写真撮影にビールを添えてくれたスタッフが寄ってきて、今度はバナナを差し出してくれた。

 

今度は『このバナナを撮れ!』ということではなく、本当にサービスで食用として出してくれた。

 

ありがとう。

 

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このスタッフは親日家の様子で、食事中もちょいちょい話しかけてきていた。

最終的には名刺まで渡され、その後ノートにサインをしてくれと頼まれた。

 

ラオスに来ると有名人気分が味わえる。

 

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13時20分。

食事を終えたら散歩。

 

メイン通りを東の方へ歩いていくと、そこにあったのは首相官邸。

 

そうか、ここはラオスの首都だったんだ。。

(首都だと思えないほど規模が小さい)

 

▼首相官邸の場所

 

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アメリカで言うところのホワイトハウス。

こんな道沿いに普通にあるんだな。

 

看板の人はカイソーン・ポムウィーハンという、ラオスの初代首相。

ラオスのキップ札に描かれているのはすべてこの人物。

 

なんとなく、舛添元東京都知事と森元内閣総理大臣を足して2で割ったような顔つきをしている。

 

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この首相官邸から北東に伸びる大通りの先には、パトゥーサイという凱旋門がある。

とりあえずパトゥーサイへ行ってみよう。

 

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途中にあった寺へ寄ってみるも、まぁ特に盛り上がりのない普通の寺だった。

入場料もかかったし。

 

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道沿いには昼間っから博打に励むおばさんたちがたむろっている。

 

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途中、タラット・サオ・ショッピングモールという施設があったので、休憩がてら寄ってみた。

 

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期待はずれの規模のショピングモールだった。

エスカレーターは動かず、スーパーすらなく、全体的に暗い。

完全にローカルクオリティーのショッピングモールだ。

 

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フードコートはこんな感じ。

とりあえず席に座って涼む。

 

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メイソウとかいう、ユニクロとダイソーと無印を合わせたような店へ行ってみた。

『名創優品』『メイソウ』なのらしい。

 

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内装や商品のパッケージなどからも無印良品を感じずにはいられない。

 

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随所随所でジャパニーズクオリティーの謳い文句が見られるが、

こんなことするのは絶対に中国系だろ。

 

ちょいちょい変な日本語も書いてあるし。。

ラオスのみんな、騙されるなよ!

 

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パトゥーサイまでは意外と遠い。

そして、外はめちゃくちゃ暑い。

 

ラオスは東南アジアに来てから一番の暑さかもしれない。

たまらず水を4000キップ(約54円)購入して水分補給をした。

 

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ようやく近づいてきたパトゥーサイ。

 

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14時40分。パトゥーサイ到着。

なんか、インド風凱旋門って感じの佇まい。

 

予想以上にでかくて、どっしりと鎮座していて荘厳。

マハラジャでも出てきそうな雰囲気だ。

 

パトゥーサイは『勝利の門』という意味で、1962年からラオス内戦の終結を記念して建設が開始された。

パリのエトワール凱旋門をモデルとして作られているらしい。

 

しかし、資金難に陥ってしまったため未だに未完成だという。

一見どこが未完成なのか全くわからないが。

 

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パトゥーサイの下は日陰になっていて涼しい。

ここにあるベンチに腰掛け少し休んだ。

 

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天井のレリーフが凝っていてすごい。

東南アジア独特の模様のはずなのに、なんだかやっぱりインドチック。

 

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パリの凱旋門同様、パトゥーサイには展望台があり登ることができる。

入場料は1人3000キップ(約40円)

パリの凱旋門の30分の1以下の料金だ。

 

各階にはやる気のない廃れたお土産やさんが並んでいた。

 

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パトゥーサイからの展望。

まぁパリで言うなら、この通りがシャンゼリゼ通りってことになるな。

 

ずーっと先には先ほど訪れた首相官邸がある。

 

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反対側には広場があった。

こうやってヴィエンチャンの街を眺めてみると、高い建物が全然ないことに気がつく。

 

”何もない”と言われてしまうラオスの所以がよくわかる。

 

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下に降りて、反対側へ。

こっちに噴水があるので、こっちが正面なのかな?

 

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中国とラオスって仲いいのか?

だからメイソウたるものが流行っているのか?

 

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15時15分。

パトゥーサイ見学終了。

結局、どこが未完成なのか全くわからなかった。。

 

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16時前。

クソ暑い中歩いてようやく宿まで戻ってきた。

ちょっと部屋で休憩。

 

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19時30分。

晩御飯には昨晩歩いている時に見つけたおしゃれな日系っぽいカフェへ行こうとするが、その道中でラーメン屋を見つけてしまったので急遽予定変更。

 

なんか店構えからして美味しそうな雰囲気があるので、寄らないわけにはいかない。

 

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こってり魚介醤油ラーメン(鶏炊き)  45000キップ(約608円)

 

鶏と魚介のダブルスープ。

東南アジアで食べたラーメンの中では今の所一番美味しかった。

明日また来てもいいくらいだ。

 

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20時30分。

ラーメンを食べ終えたら、とりあえず散歩がてらナイトマーケットをフラフラしてみる。

 

毎晩やっているナイトマーケットはヴィエンチャン市民の日々の楽しみなのでは?

昼間の静けさからは想像がつかないくらいたくさんの人が湧き出てきている。

 

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針を投げて風船割るゲームが面白そうだった。

風船の前に立っているお姉さんに刺さっちゃわないかが少し心配だ。。

 

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21時。

コンビニでジュースを4000キップ(約54円)で買って宿に戻る。

テキトーにくつろぎ、シャワーを浴びて寝た。

 

この宿にすごく不満があるわけではないが、明日は気分転換で宿移動をする予定。

つまり、もう特にやることがなくなっているヴィエンチャンにもう1泊する予定ということだ。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

ラオス1日目②〜首都ヴィエンチャン到着〜 世界一周286日目★後編

朝7時ごろにベトナム出国手続きを開始。

まさかラオス入国までに約2時間も要するとは思わなかったが、無事ラオス入国を完了。

 

再びラオスの首都ヴィエンチャンを目指しバスに揺られている。

バス内では相変わらず中国系の謎のカンフームービーが大音量で流れている。

 

ベトナムとラオスの間に時差はなし。

ラオスの通貨は、キップ(キープ)

 

(1キップ0.0135円 2017年4月5日。)

 

▼前回の記事(ラオス入国編)

earthtravel.hatenablog.com

 

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11時50分。昼食休憩。

このレストランではUSドル、ラオスキップ、ベトナムドンが使えた。

 

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ラオスキップをまだ持っていなかった我々はベトナムドンでメシを購入。

 

これ1つ70000ドン(約343円)なのでベトナムで食べる1食よりも少し高め。

 

ちなみにドンで支払ったがお釣りはキップでもらい、ここで少量のラオスキップをゲットした。

 

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昼食休憩後はまだまだバスの旅。

最初はありえないと思った我々の席(最後部の2階で3席がくっついていてトイレの隣の席)だが、

思っていたほどはキツくない。

(それでも、快適とは言い難い。。)

 

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15時40分。

ようやくバスが終点に到着。

ハノイのシンツーリストを出発したのが昨日の17時ごろ。長かったぁ。。

 

それにしても、ここはどこだ?

 

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地図で確認すると、ここはヴィエンチャンの中心からまだ9キロくらい離れている地点。

 

フィリピンのジプニーみたいなトゥクトゥクが待機しており、セントラル(市街地)まで3ドルだと言って営業をかけてくる。

 

バスが一緒だったイギリス人やフィリピン人たちは『えぇ〜。。』っていう反応ですぐにはトゥクトゥクに乗り込まない。

 

我々はしばらく様子を見ていたが、”9キロで3ドルなら仕方がない”と思いトゥクトゥクに乗り込んだ。

 

イギリス人半分くらいも一緒に乗り込み、いざ市街地へ出発。

 

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どこまで連れて行かれるのかわからなかったので、GPSとにらめっこしながら宿の近くになったら降ろしてもらった。

 

ドルをあまり使いたくなかったので、タイバーツで支払い交渉し200バーツ(約317円)支払う。

この時ドルが高かったので、バーツで払った方がちょっとお得だった。

 

ここヴィエンチャンはタイとの国境に面する都市なので、

自国通貨であるラオスキップの他にタイバーツもそれなりの力を持っているらしい。

 

トゥクトゥクなどの値下げ交渉の際も、バーツを提示して交渉するとレート的にちょっと安くなる場合が多々あるという。

(今回の我々もそんな感じだったし。)

 

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さらに言うと、

ヴィエンチャンではテレビはタイ語で放送されているらしいので普通にタイ語が通じるらしい。

 

『コップンカ〜〜』『サワディーカ〜〜プ』以外タイ語を知らない我々にとっては何のメリットでもないことなのだが。

 

それはそうと、今回の宿は『SOUKCHALEUN GUEST HOUSE』

 

▼SOUKCHALEUN GUEST HOUSE の場所

 

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愛想がよく、ジャージを着た 、”部活やってます!” って感じの若い娘が出てきてチェックイン手続きをしてくれた。

 

2泊で296000キップ(約3996円)。(クレジットカード不可)

1人1泊999円計算。

 

ラオスにしてはちょっと高めだが、相方が綺麗なシャワーの個室に泊まりたい時期だったので仕方がない。

 

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トイレとシャワーはまぁ綺麗め。

 

ただ、部屋のワイファイはほぼ使い物にならないので、できれば3階より下の階に泊まった方が良さそう。

 

ロビーでは使えるが、たまに不安定なラオスクオリティー。

 

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とりあえず、宿のすぐ近くにあった両替屋へ行きラオスキープを手に入れる。

 

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ラオスは空港でも街でもそんなにレートは変わらないらしい。

そして、ラオス国内でもヴィエンチャンが一番レートがいいらしいよ。

 

ちなみにこの両替屋の場合、1万円両替して引かれる手数料は270円くらいだった。

 

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18時。

ホテルの支払いを済ませたら外出。

夕日が綺麗だった。

 

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メコン川沿いへ行ってみると、ズンバをやっていた。

本当、東南アジアってズンバ好きだな。

 

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メコン川沿いは市民の憩いの場みたいになっていた。

 

日の丸みたいな夕日はカンボジアのアンコールワットの朝日を思い出させる。

earthtravel.hatenablog.com 

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さっき見たズンバと逆サイドでもズンバをやっていた。

 

さっきのはおばちゃんが中心だったが、こっちのは若者中心のズンバ。

 

若者側のズンバの方がエネルギッシュな動きで見応えがあった。

 

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堤防を降りて、さらにメコン川に近づいてみる。

パラソルとかあって、ビーチみたいな雰囲気になっている。

 

ちなみに川の向こうに見える土地はタイ王国だ。

メコン川はタイとラオスの国境になっているんだね。

 

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暗くなるとさらに人が増えてきて、ナイトマーケットも活発になってきた。

 

衣類系が多く売られている印象で、食べ物は川から少し離れた道沿いの方にたくさんある感じだった。

 

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ナイトマーケット周辺をぐるぐると歩き回り、良さげな店を見つけ晩御飯をとる。

 

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私はシンガポールでハマったチキンライスを15000キップ(約202円)を注文。

相方は麺類をこれまた15000キップで注文。

 

チキンライスはご飯がねちゃねちゃしていて微妙だったな。

(スティッキーライスではない。水分多めのねちゃねちゃ感。)

 

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その後食後のデザートということで台湾名物のタピオカジュースを購入した。

 

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メニュー。

 

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甘さを30%〜100%で選べるみたいだ。

 

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私はタピオカが嫌いなので、

タピオカなしのグリーンミルクティーを8000キップ(約108円)で注文。

(全然グリーンじゃない。。)

タピオカ抜きだと安くなるというのは非常に嬉しい。

 

相方のはタピオカ入りのブラックミルクティー10000キップ(約135円)。

 

甘さを100%にしたけど、確かに甘い。

甘いもの好きの私にとっては美味しいものだったが、70%くらいでもいいかな、というのが正直なところか。

 

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タピオカジュースを飲みながらその辺を散歩。

ナイトマーケット以外のエリアに活気はない。。

 

さすが、世界一静かな首都と言われるだけのことはある。

 

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20時ごろ宿に戻る。

犬好きの相方は宿の犬と戯れて嬉しそうだった。

 

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部屋ではワイファイがほぼ繋がらないので、しばらくロビーでネットサーフィン。

ロビーでもたまに不安定になっていたが。。

 

その後は部屋に戻り、シャワーを浴び、洗濯をし、歯を磨いて寝た。

 

明日は世界一静かな首都ヴィエンチャンをテキトーに観光する予定。

(何もない田舎というのがラオスの醍醐味みたいよ。)

 

▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com

ラオス1日目①〜ベトナムからラオスへバスで国境越えに2時間もかかった話。〜 世界一周286日目★前編

昨日、

ベトナムの首都ハノイから長距離バスでお隣の国ラオスの首都ヴィエンチャンに向けて出発。

 

2階席で、なぜか3列が密接にくっついている史上最悪な座席で20時間以上のバス旅を余儀なくされた我々だったが、

懸念していたほど居心地の悪いものではなく、昨晩はなんとか眠りにつけていた。

 

深夜バスがどこかで停車したのを夢うつつに覚えているが、まさかそこがベトナムとラオスの国境だったとは。

 

早朝に国境が開くまではこのままバスの中で待機。

 

(1キップ=0.135円 10000キップ=約135円 2017年4月5日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時25分。

皆がソワソワとしてきた雰囲気で目をさます。

 

どうやらバスは深夜のうちに国境に到着していたみたいで、

朝国境が開くまで停車して待機していたみたいだ。

 

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皆外へ出て行くのにつられて我々も外に出るが、まだまだ国境が開く気配はなくしばらく外で待ちぼうけ。

 

地元ベトナム人の乗客はまだバス内で寝ている様子。

それが正解だな。

 

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結局動きがあったのは朝7時。

まずは出国のイミグレ窓口へ向かう。

 

出国には1USドルが必要なので注意。

結構時間がかかった。

 

*先に言っておくが、国境越えではかなり歩くことになるので、バスのスリッパではなくちゃんと外用の履物を履いていくといいだろう。

イギリス人の男性はバスのスリッパで出てきてしまっていて大変そうだったから。

 

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その後スタッフが名前を呼び上げてパスポートを渡す、みたいな場があったが、

我々の場合はそのスタッフにパスポートを見せるだけで通過できた。

謎の関所だった。。

 

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写真右の緑の小屋あたりがその謎の関所。

それを通過した後、我々のバスのグループが二派に分かれる。

 

この先も歩いて先に進む派と、

ここでバスが来るのを待ってバスに乗り込んで先へ進む派、にだ。

 

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イギリス人女子たちが文化祭で張り切る女子みたいなリーダーぶりを発揮し、積極的に周りの人に聞きまわっていた。

 

しばらく ”どうするんだ?” と立ち往生する時間が続き、

いざ歩いて進んで行ってみると周りは工事現場みたいな雰囲気。

 

この後行ったり来たりを繰り返すことになったのだが、

結局は歩いて先に進むのが正しかったみたい。

 

一緒にいたフィリピン人の女性は『ブリティッシュガールは嫌いよ!』と怒っていた。

自分勝手に見えたのかな。 

 

でもこんな工事現場みたいなところを歩くなんて、確かに ”間違っているのかな?” って思っちゃうよね。

 

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本当に、結構歩く。

結局1キロくらいは歩いたのかな?

 

ちゃんと教えてくれないとこんなのわかるはずない。

 

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8時20分。

ひたすら歩き、ようやくラオス入国のイミグレオフィスに到着した。

 

イギリス人たちはビザ申請用の窓口に並んでいたが、

日本、韓国、フィリピン籍の私たちは普通の窓口へ。

入国カードを記入し、パスポートと一緒に出す。

 

その後隣の窓口で3USドルを支払い手続き完了。

 

ベトナム出国で1USドル、ラオス入国で3USドルなので、

合計4USドルが必要ということだ。

 

本当、発展途上国の入国には賄賂などがあってめんどくさい。。

 

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8時50分。

ようやくラオスに入国できた。

 

ベトナム出国手続きを朝7時に開始していたので、

ラオスに入国するのに2時間近くも要したことになる。

 

こんなに歩かされて時間のかかる国境越えは初めてだった。

 

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ちなみに、

国境を越えたところにあるトイレの入り口にはおばあちゃんが居座っていて、

トイレ使用料で5000ドン(約24円)請求してくる。

 

でも私が『1000ドンしか持ってないよ。』と言うと無料で入れてくれた。

(1000ドンはいらんのか。。?)

 

東南アジアではよくいるが、

たぶんこの人たちは勝手にトイレの前に立って入場料を取っているだけ。

正式なものではないので素直にお金を払う必要はない。

 

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やっとバスに戻れた。

 

そういえば、ベトナム人の乗客はずっとバスに乗り込んだまま。

それなのになんで我々外国人だけこんなに歩かされるのだ。

 

思えば、バスの座席の前列の方はベトナム人が占めている。

相方は『このベトナム人ひいきは許せない。』とだいぶご立腹の様子だった。

 

ようやく全ての手続きが終わってやれやれと席に戻ると、私のイヤホンがない。。

(オーディオテクニカ)

座席のところに置いといたはずなのに。。

一緒に置いておいたiPhone5はあるのに。。

 

絶対バスに乗っていたベトナム人がパクったな。

しかもさりげなくイヤホンだけ。

 

まさか国境越えにこんなに時間がかかるとは思わなかったし、

そしてベトナム人はバスに乗ったままだとは思わなかったので完全に油断した。

 

悔しいが、イヤホンだけで済んだと思えば安いものか。。

 

仕方がないのでその後は相方のイヤホンを借りてバス移動を再開。

ヴィエンチャンまではまだ8時間くらいかかる。。

 

〜後半へ続く

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム14日目②〜ハノイからラオスの首都ヴィエンチャンへバス移動〜 世界一周285日目★後編

およそ2週間滞在したベトナムも今日が最終日。

 

前編ではブンチャーを食べて、ハノイ大聖堂オペラハウスへも行き、

バスの出発時間までハイランドコーヒーで暇つぶし。

 

いい時間になったので、そろそろハイランドコーヒーを出てシンツーリストへ向かうか。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月。)

 

◉前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

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16時20分。

ハイランドコーヒーを出てそろそろ出発の時間。

ここは先ほど見下ろしていたカオス交通の現場。

あの中に混じって道を渡るのは、ベトナムに来て2週間にもなるのにまだ慣れない。

 

コツは相手が止まったり避けてくれることを信じてただまっすぐを見て進むことらしいが(私のおばさん直伝の方法)、

やっぱりバイクや車が間近まで迫ってくるのは引かれそうで怖い。

 

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宿に戻り預けておいた荷物を持ち、とりあえずシンツーリストのオフィスへ。

タクシーを使う予定だったが、道が混んでそうなので徒歩で行くことに。

 

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17時。

シンツーリスト(ニセモノ)に到着。

 

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シンツーリストの前でピックアップを待っていると、いきなりバイクに乗ったおっさんが現れて

『ついてこい!』と言って我々を先導する。

 

”ピックアップってか、こいつバイクじゃん。”

 

しかも我々は歩きだというのに、

バイクに乗ったおっさんは容赦なくアクセルを蒸し我々を置き去りにしてどんどん前進していく。。

 

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バイクのおっちゃんは我々のバッグを1つだけ運んでくれていたのだが、その扱いがひどい。

『私はここだぞ』と言わんばかりに道端にそのバッグを置き、目印にしている。

そんなことせずにゆっくり走ってちゃんと先導してくれよ。。

 

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最終目的地まで到着したら、バイクのおっちゃんは再びハノイの街中へと消えていった。

 

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ここで待機しているとどんどん他のお客さんが集まってきて、

そのうち大きなバンが到着した。

どうやらこのバンに乗り込んでバスターミナルまで行くようだ。

 

それにしても、席数とここにいるお客さんの数が見合っていない。

明らかに定員オーバーの状態なのに、運転手は一人残らず客をバンに詰め込んだ。

 

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満席状態なのに『後ろに乗れ。』という運転手は無視して、我々はしれーっと助手席に乗り込んだ。

そしたら途中、まさかの他の組をピックアップ。

満席状態のバンにさらに数人の乗客を詰め込む。

 

後ろを見てみると、

背の高い欧米人男性が席でもなんでもないところに変な体勢で収まっている。

”助手席を陣取ってよかったぁ。。”と心から思った。

 

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ラッシュアワーのハノイ渋滞はハンパなかった。

バスターミナルまでの距離が遠いのに加えこの渋滞。

本当、助手席に座れてよかった。。

 

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18時ごろ。ようやくヴィエンチャン行きのバスターミナルに到着。

なんだかんだあの狭いバンで30分以上もかかった。

本当、助手席に座れて良かった。。(3回目)

 

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ヴィエンチャン行きのバスはたくさんあったが、

『とりあえずここに座れ。』と言われてバスの前に用意されたローチェアーに腰掛ける。

 

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しばらくするとスタッフが現れ、点呼をとって本物のチケットを手渡ししてくれた。

なるほど、ここでチェックインをするということなのだな。

 

シンツーリストのバスでは当たり前のようにあった水1本のサービスは今回はなかった。

おそらく国際線のバスなので、シンツーリストのバスではないのだろう。

 

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渡されたチケットに書かれた座席を探してみると、なんと一番後ろの2階席。

しかもなぜかここだけ3列がぴっちりとくっついている。

さらに、

トイレが真隣にあり、私のリクライニングは壊れているし、座ると頭天井に当たるし、、

どう考えてもこのバス内で最低最悪な座席だ。

 

”これで20時間!?”

 

と思わず声を上げる。

 

この後隣に3人目の客が来ないことを願っていたのだが、世間はそう甘くない。

ちょっとぽっちゃり目の欧米人女性が来て、『オーマイガー』的な典型的な欧米人のリアクションとっている。

『何で私がここなの?最悪だわ。』みたいな態度を露骨にとっている。

 

そんな欧米人女性の様子を見て相方は、

”私たちだって最悪なんだよ!しかもあんたの方が私の1.5倍くらい面積とってんだからね!”

と怒っていた。

 

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18時55分。バスは出発。

 

”2階席なのはまだ許せるけど、なんで3人がくっついてんだよ〜。。”

 

私は目の前に見えるすべての乗客に嫉妬した。

 

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21時を過ぎても夕食休憩に寄らないので、

私は ”今日はもう晩飯はないな。” と思い糸ようじを始めた。

 

そしたら21時40分ごろ

ちょうど糸ようじが終わった頃にレストランに寄りやがった。

嫌がらせとしか言いようがない狙ったかのようなタイミングだったな。

 

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途中休憩のレストランで、弁当みたいな飯を50000ドン(約245円)で購入。

それなりの味だったが、スープだけはクソまずくて飲めたもんじゃなかった。

 

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相方はお腹に優しいフォーを40000ドン(約196円)で購入。

あのバスのあの座席でお腹が痛くなったりなんかしたら最悪だからな。

 

食事を終えたらバスに戻り、テキトーに過ごして就寝した。

”あんな席絶対寝付けねぇ、、”って思っとったけど、

思いの外すんなりと寝付けた。

深夜何度か目を覚ましたけど。。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム14日目①〜ハノイ最終観光(ブンチャー、大聖堂、ハイランドカフェなど)〜 世界一周285日目★前編

昨日はハノイから東へ180㎞ほど行ったところにある世界遺産『ハロン湾』へ日帰り観光へ行ってきた我々。

 

今日は約2週間に及ぶベトナム縦断の最終日。

夕方のバスでお隣の国ラオスの首都ヴィエンチャンへ向かう。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月4日。)

 

◉前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com 

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朝8時30分頃起床。

昨夜はおいしい鍋とおいしいスムージーのおかげですっかり気持ちよく眠りにつくことができた。

 

朝食へは9時頃行く。

1人1品のプレート料理だが、試しに飲み物のおかわりを注文してみると、案外あっさりとくれた。

 

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11時45分。

昼食を取りに来たのは『BUN CHA DAC KIM』というブンチャーの有名店。

ブンチャーはホーチミンにいる時に1度食べていて、その美味しい味に舌鼓を打っていた。

ホーチミンでも十分美味しかったブンチャーは、

実はここハノイが発祥だというので食べないわけにはいかないのだ。

 

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BUN CHA DAC KIMはガイドブックにも載るような超人気店。たくさんの客で混んでいた。

結果、変なおっさんと相席に。

席に着くと、もうすでにしらたきのような米麺に野菜が用意されていた。

 

ちなみに、メニューはブンチャーと春巻きしかない。

 

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席の後ろを見ると、米麺の作り置きが。。

なるほど、だから提供が早いのか。

 

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これがブンチャー

ベトナム風つけ麺と言われることもしばしばあるが、

食べ方は直接スープに麺をつけるのではなく、別の取り皿に麺や野菜を取りそこにスープをかけて食べるのがスタンダードのようだ。

 

豚バラ肉とつくねがたっぷりと入っていてうまい。

甘くてサラッとしたスープがこの米麺によく合う。

スープの底にはりんごのスライスみたいなのたくさん溜まっていた。

ニンニクや辛子はお好みで。

個人的には、ニンニクを入れるとうまさが増す。

 

料金は1人前で60000ドン(約294円)。

町で見たローカルな店だとブンチャー1人前30000ドン(約147円)だったのでほぼ倍額だ。

 

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12時20分。

ブンチャーを食べ終えたら、昨晩訪れラオスのヴィエンチャン行きのバスチケットを予約していたシンツーリスト(ニセモノ)へ。

昨晩手持ちのお金が不足していたため、その差額を今払いに来たというわけだ。

お金を払い無事チケットを手に入れた。

 

ちなみに、

ハノイからヴィエンチャンまでのバスはこのシンツーリストだと1人24ドル。

ネットで見た情報よりも数ドル安くてなんか得した気分。

ニセモノの方が安いってことなんてあるのかな? 

 

▼本物のシンツーリストオフィスの場所はこちら↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

 

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12時30分。

シンツーリスト(ニセモノ)を出て向かったのはハノイ大聖堂(セントジョセフ教会)。

1886年に建立され、

その後1900年初頭に2つの尖塔を持つネオゴシック様式に改装されたらしい。

 

▼ハノイ大聖堂の場所

 

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パリのノートルダム大聖堂を彷彿とさせる。

ベトナムがフランスの植民地だったということがここでも垣間見れる。

 

開館時間は朝5時〜11時 14時〜19時30分らしく、この時は内部を見学できなかった。

 

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ハノイ大聖堂を離れた後は、ホアンキエム湖付近にあったスーパーへ。

 

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2階建てで、1階は食品、2階は生活用品が主に売られている。

2階で商品を物色していると、ベトナム式のコーヒードリッパーを発見。

1つ20400ドン(約100円)で売られていたので、試しに1つ買ってみることに。

 

私はベトナムに来てから完全にベトナムコーヒーの美味しさにハマってしまっていたのだ。

 

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ドリッパーを買うなら、コーヒー豆と、

 

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ベトナムコーヒーのうまさに欠かせないコンデンスミルクも買わなくてはな。

コンデンスミルクは缶詰のやつが主流だが、

これから長期間持ち運ぶことを考えて小分けで売られているものを購入した。

 

コーヒー豆は48000ドン(約235円)。

コンデンスミルクは10個で37000ドン(約181円)だった。

 

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スーパーで買い物を済ませたら、目の前のホアンキエム湖で少し休憩。

相変わらず市民の憩いの場ぶりを発揮している。

 

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13時55分。

我々のハノイ観光最後の観光スポットはオペラハウス

ホーチミンにもあったが、やはりハノイにもオペラハウスがあったか。

これも先ほどのハノイ大聖堂同様、フランス植民地時代の遺産である。

モデルは世界的に有名なパリのガルニエ宮(オペラ座)

 

▼オペラハウスの場所↓↓

 

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その後一度シンツーリストへ行きスーパーで買った荷物を置かせてもらう。

そして14時45分。

日曜日にホアンキエム湖の近くにあるハイランドコーヒーへ行きバスの時間まで暇をつぶすことに。

 

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先ほどスーパーで買ったコーヒー豆がハイランドコーヒーのものだったのでハイランドコーヒーを訪れた。

やっぱ本物を飲んどかんといい味は作り出せないってもんよ。

 

ハイランドコーヒーは町のあちこちに点在する、ベトナムの大手カフェチェーン。

 

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もちろんハイランドコーヒーにも先ほどスーパーで購入したのと同じものが売られている。

値段はスーパーよりも1000ドン(約5円)ほど安かった。

 

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私はトラディッショナル・アイスミルクコーヒーのラージサイズを39000ドン(約191円)で購入。(奮発した。)

相方はコーヒーチーズケーキを29000ドン(約142円)で購入。

 

ベトナムコーヒー独特の苦味が少く感じた。

その分甘さが強く、美味しいっちゃ美味しい。

 

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でもやっぱり氷が大量に入っていて、見せかけよりもコーヒーの量は少ない。

まぁこれもベトナムコーヒーの特徴の一つか。

 

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ハイランドコーヒーの店内は非常におしゃれ。

 

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素敵なテラス席も用意されている。

 

 ここで、面白い法則を発見した。

 

よく見ると、テラス席にいるのはほぼ欧米人

かたや店内を見渡すと、その客層のほとんどは地元民などのアジア人。

本当、欧米人ってテラス席好きだな。(暑がりのくせに)

 

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テラス席でコーヒー片手に日記を書いてるブロンドがかっこいい。

 

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負けじと私もペンとノートを取り出すが、

やはり『テラス席×ブロンド美人』には叶うはずがない。

 

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テラス席からは麓の交差点のカオスな交通状況を見下ろせた。

ホーチミンの時もすごかったけど、ここハノイも負けじとすごい。

しかもホーチミンのところでは信号があったが、ここの交差点には信号がない。

 

地元民にしかわからない暗黙のルールみたいなのがあるのだろか?

譲り合っているのか、我先にと隙間に突っ込んだ者勝ちなのかわからないが(おそらく後者)、

こんだけゴチャゴチャしていて一切接触がない。

 

これを見ると、日本で交通マナーの悪い車にいちいちイライラするのが馬鹿らしく思えてしまう。

 

〜後半へ続く

(ラオスの首都ヴィエンチャンへバス移動)〜

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ベトナム13日目〜【世界遺産】ハロン湾クルーズ日帰り観光ツアー!〜 世界一周284日目★

今日はハノイから東へ180㎞ほど行ったところにある世界遺産、ハロン湾へ日帰り観光へ行く。

 

ハロン湾はホーチミンにいる時に私のおじさんにもオススメられていた観光スポットで、

少々値は張るがせっかくおじさんおばさんから誕生日祝い金ももらったことだし、

この際奮発して訪れてみることにしたのだ。

 

昨日、ハノイ市街にはびこる偽物シンツーリストオフィスでまんまと予約をしてしまった我々。

 

何も問題が発生しなければいいのだが。。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月3日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼本物のシンツーリストの場所

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝7時に朝食へ。

席が少ないので混むかなぁと思ったけど、この時間なら全然混んでいなかった。

 

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朝食はオーダー制で1人1プレートと1ドリンク。

 

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8時すぎ。

昨日予約したシンツーリスト(ニセモノ)からお迎えが来た。

どうやらこのバンでハロン湾まで行くみたいだ。

 

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他の宿にも寄ってどんどん客を乗せていき、ついには満席になった。

 

結構狭い。。

 

まぁ、一番安いスタンダードクラスだから仕方ないか。。

 

ちなみに、スタンダードクラスでも水1本はサービスで付いていた。

 

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10時30分。

見るからに中華系のショップに寄り休憩。

 

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店内は結構広く、売店もある。

値段はちょっと高めだが。

 

腹が減ったのでここで何か買ってしまおうか悩んだが、あと1時間くらいすればメシだからここは我慢しておいた。

 

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12時40分。目的地に到着。

 

先に1泊ツアー組を下ろし、日帰りツアー組の我々はまた違うところへ連れて行かれバンを降りる。

 

バンを降りてからしばらくは放置プレイが続き、ツアーガイドが全然現れない。

 

他のツアー参加者も『ガイドは?一体どうなっているんだ!?』とソワソワしている様子。

 

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結局、20分くらい待ってようやくガイドが他のお客さんたちを連れて現れた。

 

『グッドアフタヌーン レディース&ジェントルメン』

 

とか言って、何食わぬ顔で現れたガイドに一同呆れ顔。

 

『あなた遅れすぎよ。』

 

と、背の高い欧米人マダムがチクリと一言刺したが、

 

『他のお客さんも一緒だから連れてきたんだ。』

 

と、ガイドにはまったく効いていない様子。

 

これが本物のシンツーリストと偽物の違いなのか。。?

 

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まぁとりあえず、ようやくメシにありつけるわけだ。

 

一同ハロン湾に向かう船に乗り込む。

 

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船内はこんな感じ。

席指定はないのでテキトーに座る。

 

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13時30分頃。

全員が席に着くと料理が運ばれてきた。

 

味はうまくもなくマズくもなく、ものによってはマズイ。といった感じ。

飲み物は有料というセコさ。

 

個別に料理が用意されるのではなく、ドンッと大皿で出てきてテーブルの同席者

と箸をつついてシェアする感じ。

 

我々のテーブルは全6人(うち女性1人)。

他のテーブルは4人とか女性3人とかあるのに、提供される料理の量はどこも一緒。

 

もうちょっとうまく振り分けてほしい。。

 

ちなみに我々のテーブルのメンバーは中国人と韓国人だったので、日中韓のそろい踏みとなった。

 

皆黙々と箸を突き、

 

”なにこれ?笑” 

 

と思わざるをえないシュールな雰囲気が流れて面白かった。

 

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食事を取り終えたら船は出発した。

(じゃあ船の中で食べる必要なかったことね?)

 

デッキに出たりして、クルーズを楽しむ。

時々ガイドが出てきていろいろと説明してくれる。

 

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遠くの方にハロン湾っぽい景色が徐々に浮かび上がってきた。

 

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だんだんと岩山が大きくなっていき、14時20分頃到着。

 

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到着したらまずはバンブーボート体験。

ここで相方が見覚えのあるものを発見する。

 

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にじいろジーンのジーンちゃんだ。

 

ちょうど撮影現場をお目にかかれた。

 

スタッフの人に声をかけてみると、

 

『5月6日の放送日までは内緒で。』

 

と言われた。

 

こんなところでテレビの裏側が見れるなんて、なんかこれだけで来た甲斐があったな、と思えた。

 

ジーンちゃん、あんなにちっちゃいんだな。

 

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バンブーボートは事前にバンブーボートをオプショナルで予約している人が体験できるのだが、

そうでない人も現地に来て申し込めば参加できる様子だった。

 

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最初私は『バンブーボートなんてやらんくていいよ。』と思っていたのだが、

体験してみたら『やってよかったぁ。』と思えるほどいいものだった。

 

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バンブーボートに乗ればハロン湾の見所とも言えるそびえ立つ岩山が間近で見れるし、

穏やかな水面をチャプチャプと心地のいい音を立てて流れて行くのも心が静まりいい感じ。

 

バンブーボート有りと無しで料金はそんなに変わらないので、

どうせハロン湾に来るなら絶対にバンブーボートを付けた方がいいと思う。

 

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バンブーボートを終えたら再び船に戻り、次の目的地に移動。

 

その間、テーブルには本物かどうかわからない宝石が並べられ、営業スタッフがテーブルを周り出した。

 

もちろん、これらを購入していた人なんていない。

 

こういうのって、売れるときあるのかなぁ?

 

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15時40分。

次の目的地である洞窟に到着。

 

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ハロン湾のおまけ程度にしか考えていなかった洞窟だが、ここが結構すごかった。

 

スーファミの『スーパードンキーコング3』をやったことある人ならわかると思うが、

ゲームに登場するクリスタル洞窟を思い出さずにはいられない風景が目の前に広がる。

 

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洞窟のデカさも結構デカめで広い。

 

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たっぷりと洞窟探検を楽しんだ。

 

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ハロン湾のバンブーボートもよかったし、洞窟もよかった。

 

来てよかったなと思える日帰りハロン湾クルーズツアーだった。

 

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でも帰りもバンの中はパンパン。

 

おまけに我々の前の席に座った子供がひつこくちょっかいをかけてくる。

 

最初は可愛がって楽しんでいたが、あまりのしつこさにだんだんと絡むのがめんどくさくなってしまい、

途中から私はイヤホンを付けて完全に寝たふり。

 

この子というより、同席していたのに一言も注意をしない親に怒れた。

 

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18時30分。

帰りもまた行きと同じ中華系の店により小休憩。

 

ここで行きに買おうか迷っていたオレオを30000ドン(約147円)で購入。

バンの中で食べるも、湿気ていて全然美味しくなかった。

ちくしょう。。

 

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20時50分頃。

 

本当はホテルまで送迎してくれるのだが、

我々はホアンキエム湖あたりで下ろしてもらい、シンツーリストへ行き明日のヴィエンチャン行きのバスを予約しに行った。

 

シンツーリスト付近の通りは非常に盛り上がっており、爆音と人混みのオンパレード。

 

みんな道を塞ぐようにローチェアに座って、酒やタバコ、会話を楽しんでいる。

 

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昨日行ったシンツーリストオフィス(今日のハロン湾を予約した所)は偽物だとわかったので、

今度はちゃんと調べて本物のシンツーリストを訪れた。

 

(しかし、後から知ったがこれもまたニセモノだったみたいだ。。)

 

▼ 本物の場所はこちら

earthtravel.hatenablog.com

 

ラオスの首都ヴィエンチャン行きのバスはあって予約することはできたのだが、

この時我々の手持ちの金が足りなかったためとりあえず500000ドンを頭金として払って、残りはまた明日支払うことになった。

 

(ちなみにハノイからヴィエンチャンまでの総額は1人24ドル。

 

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その後金を取りに宿まで戻り、宿周辺で飯を食おうとするがなかなかいい所が見つからず、

結局シンツーリスト付近まで戻ってきてしまった。

 

相変わらず人混みがすごい。客引きもすごく、腕をガシッと掴んでくる奴までいた。

 

今日月曜日なのに、なんなんだこのお祭り騒ぎは。。

 

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賑わっているエリアを2、3周し、結局ホットポット(鍋)屋さんに落ち着いた。

 

鍋が食べたいというより、シメのラーメンが超絶うまそうだったからだ。

 

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相方はとりあえずハノイビール。1本20000ドン(約98円)。

 

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肉は硬いが、野菜たっぷりでうまい。 

 

締めのラーメン込みで、値段は2人で200000ドン(約980円)。

 

2人で分けてもなかなかお腹は満たされた。

 

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お目当てであったシメのラーメンは最高に美味しかった。

下手なラーメン屋で食べるラーメンなんかより全然おいしい。

 

これは鍋のシメだからこんなに美味しいのか?

いきなりこの鍋でラーメンだけ食べてもここまでは美味しく感じないものなのか?

 

とにかく、

このホットポットは約2週間に及ぶベトナム縦断旅の掉尾を飾るにふさわしい夕食となった。

 

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鍋のおかげでお腹はポカポカ。

 

心地いい満腹感に浸りながら帰り道を歩いていると、賑わっているスムージー屋さんを発見した。

 

思いっきり路上に席を散らかして営業している。

 

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それにつられ、ベトナム最後の夜だからということもありここでスムージーを飲んで行くことにした。

 

バナナスムージーとストロベリースムージー。

各35000ドン(約171円)。

 

これが旅中に飲んだスムージーの中でも一番うまいんじゃないかと思えるほどうまかった。

 

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あまりの美味しさに、”もっと早くから飲んでおけばよかった、、” と少し後悔。

量もあり値段も高くなく、大満足のスムージー。

 

鍋だけですでにいい気分になっていたが、このスムージーには完全にとどめを刺された。

 

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あとは宿に戻ってダラーンとベッドに横たわりそのまま寝てしまえば、これ以上の幸せはない。

 

そんな気持ちのいい感覚を実現すべく、宿に戻ったら歯を磨いてすぐにベッドに横になりそのまま就寝した。

 

明日はベトナムを離れ、隣の国ラオスへ向かう予定。

ラオス最初の都市は、世界一静かな首都と言われるヴィエンチャン。

ハノイからヴィエンチャンまでは、バスで約20時間の道のりらしい。

 

▼次回記事(ハノイ最終観光)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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ベトナム12日目②〜【ハノイ】絶品おこわ&ホアンキエム湖散策&タンロン水上人形劇〜 世界一周283日目★後編

ベトナムの古都フエから13時間。

我々を乗せたバスは今朝早く首都ハノイのシンツーリスト前・オフィスに到着した。

 

朝からホーチミン廟の大行列に並び、

まさかのホー・チミンの遺体をお目にかかることができた。

 

その後はシンツーリスト・オフィスへ行き、明日のハロン湾日帰りツアーの予約を完了させる。

 

後編では絶品のおこわを食べ、

歩行者天国となっているホアンキエム湖周辺を観光する。

 

(20000ドン=約98円 2017年4月2日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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12時40分。

無事シンツーリストで明日のハロン湾のツアーを申し込んだ後は腹ごしらえへ。

 

やってきたのは『Xoi Yen』というおこわが美味しいお店。

 

◉Xoi Yen の場所↓↓

 

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すごく混雑していて、その辺でしばらく待つ。

(スタッフはてんてこ舞いで、我々の相手などしてる暇はない様子だった。)

 

しばらくテキトーに待機していると、2階の席が空いたらしくそこへ通された。

 

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メニュー。

ベースとなるご飯とおかずを選んで注文すると、丼ぶりになって提供される。

 

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ドライオニオンがのったご飯2つと、

おかずは豚の角煮みたいなのとチャーシューを選択。

 

料金は1杯27000ドン(約132円)。

 

茶碗1杯よりも少し多いくらいの量で、味はめちゃくちゃうまい。

 

この値段でこの味でこの量なら、何度でも通いたくなっちゃう。

 

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こちら相方が注文したお茶。

料金は3000ドン(約14円)と激安。

 

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安くて美味しいおこわに大満足した後は、ハノイ中心地にある大きな湖 ホアンキエム湖へ行ってみた。

 

ホアンキエム湖付近にあるのがこれ、『タンロン水上人形劇』

ここはハノイ屈指の人気観光スポットだ。

 

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タンロン水上人形劇の料金は1人100000ドン(約490円)。(全席同額)

 

せっかくなら鑑賞してみようと、

とりあえずチケットオフィス付近に表示されているスケジュール表を見てみる。

 

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本日16時10分からの公演を予約。

 

このタンロン水上人形劇は本当に人気が高いため、

特に土日なんかだと売り切れが激しいとのことだった。

 

確かに、いくつかの公演はすでに売り切れになっていて、我々も第一希望の時間帯はもう完売だった。

 

まぁでも、別の時間で取れただけでラッキーだったのかな。

 

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ホアンキエム湖周辺は、毎週日曜日は歩行者天国になるみたいだ。

 

今日は偶然にも日曜日。

 

普段街を歩いていると、特にバイクの大群やクラクションの嵐など、カオスな状態が当たり前となっていたので、

ここの車やバイクが一切通らないエリアは本当に気持ちのいい空間だった。

 

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まぁ、こんなミニカーがちょいちょい爆走しているが。。

 

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こんな奴もいるので注意。

 

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水上人形劇の公演時間まで、ホアンキエム湖周りを散歩して時間を潰す。

 

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日曜日ということもあってたくさんの人たちがいた。

まさに、市民の憩いの場といった感じ。

 

それにしても、みんな湖沿いに座りすぎだろ。

 

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地図で見てもわかるが、ホアンキエム湖には2つの島が浮いている。

 

そのうちの一つはゴックソン島の『玉山祠』で、そこへは橋でつながっている。

 

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さすが、ここも人気観光スポットなので人でごった返していた。

 

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赤い橋を渡りきるとそこには料金所が。

橋より先は30000ドン(約147円)の入場料が必要。

 

『玉山祠』では全長2メートルの巨大亀の剥製が展示されているらしく、

それがここの目玉になっているのかな。

 

なんでもこの大亀は伝説に出てくる亀だと言われているらしい。

 

その伝説をザっと説明すると、、

 

この湖の宝剣によって中国の明の撃退に成功したあと、ベトナムではその後平和な日々が続いた。

ある時湖から巨大な亀が現れ、その宝剣を湖の竜王に返すように促してきたらしい。

その神の使いである巨大な亀が、この剥製の巨大亀なのだとか。

 

ちなみにホアンキエム湖(還剣湖)という名前もこの伝説からきているらしい。

 

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14時50分。

湖を一周してそろそろ人形劇へ向かう。

 

しかし、

我々が購入したチケットは16時10分からのやつ。

 

1時間間違えた。。

 

ご覧の通りチケットをちぎられたが、

『ん?おいちょっと待って!』とスタッフに止められた。

 

時間を間違えたことを伝えると、

 

『あなたらを覚えたから、1時間後にこのチケットを持って私の所にこればいい。』

 

と言ってくれた。

 

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1時間も時間空いちゃった〜

 

ってことで、

 

しぶしぶ歩行者天国エリアを出て、安そうなカフェを見つけて時間を潰す。

 

歩行者天国エリアに慣れちゃうと、普段の喧騒が非常にストレスフルに感じてしまう。

 

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私はバナナコーヒースムージーを40000ドン(約196円)

相方はブルーベリーヨーグルトを30000ドン(約147円)で注文。

 

まぁまぁの味だった。

 

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16時。

今度こそ入場。

そういえばこの人形劇、『世界の果てまでイッテQ』でやってたな。

 

先ほど紹介したホアンキエム湖の大亀伝説のストーリーも、この劇中で披露されているらしい。

 

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公演が始まると、睡魔が。。

 

もったいないが、結構居眠りをしてしまった。。

 

でもよーく見ると、

”どうやって人形を動かしているのか?” など興味深いところが多々ある。

 

睡魔さえなければ、なかなか見応えのある劇だった。

 (見応えがないから睡魔が襲ってきたわけではない。)

 

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約50分の公演を観終え、外へ出ると綺麗な夕日が。

 

なかなかいいじゃないかホアンキエム湖。

 

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湖のほとりにずーっと座っているのも退屈だったので、歩行者天国エリアを出てナイトマーケットの方へ行ってみる。

 

ご覧の通り、これがベトナムの本当の姿です。

 

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17時50分。

ナイトマーケットのあたりを歩いてみるが、まだ薄暗いせいか準備中。

真っ暗になるまでその辺に座って暇つぶし。

 

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18時30分ごろ。

ようやく暗くなってきて出店も続々とオープンしていった。

(まだ準備している店もあったが、そいつらは完全に機会損失。)

 

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焼き鳥を4本40000ドン(約196円)で購入。

小さいが安くてうまい。

 

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さらにこれ。

巻き寿司にころもをつけて揚げたもの1本40000ドン(約196円)。

これが意外と美味しくてびっくりした。

 

寿司王国日本でも、こんな斬新かつ大胆な寿司はないだろう。

 

巻き寿司を揚げようと思ったベトナム人はすごい。

 

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テキトーに食べ歩きをし、ホアンキエム湖に戻ってきた。

 

玉山祠のライトアップが綺麗。

 

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19時30分。

食べ歩きで適度に腹を満たし、あとは甘いものでしめれば完璧。

 

と思い、宿の近くにあったカフェへ寄った。

 

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ここでアイスベトナムコーヒーを1杯20000ドン(約98円)で注文しくつろぐ。

 

ホーチミン同様、ハノイでもカフェがよくある印象。

 

ベトナムコーヒーはうまいし安いし、ついついカフェに寄ってしまう。

 

しかもベトナムのカフェにはたいてい無料ワイファイが飛んでいるので、一息つくにはちょうどいいのだ。

 

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20時30分。

宿に戻る。

 

本日ハロン湾クルーズの予約をしたシンツーリストオフィスが偽物だったということを知ってかなりショックを受けるが、

よく調べてみたら本物と値段は一緒だったので、『ま、いっか。』となれた。

 

明日はその偽物シンツーリストで予約したハロン湾クルーズ日帰り観光ツアーに参加する予定。

 

朝8時ごろホテルにお迎えが来てくれる。 

 

▼ハノイの本物のシンツーリストオフィス情報はこちら

earthtravel.hatenablog.com

 

▼次回記事(ハロン湾クルーズへ!)

earthtravel.hatenablog.com

ベトナム12日目①〜【ハノイ着】ホーチミン廟で遺体&本物のシンツーリスト探し〜 世界一周283日目★前編

昨日の17時30分。

ベトナムの古都フエを出発し、現在の首都ハノイを目指してバスに揺られた。

 

フエからハノイまでは長距離バスで約13時間の長旅だ。

 

(2万ドン=約98円 2017年4月2日。)

 

▼前回の記事(古都フエ)

earthtravel.hatenablog.com

 

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13時間の長旅だったが、

この座椅子のようなスリーピングシートのおかげで意外と快適に過ごすことができた。

 

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そして朝6時20分。

ハノイのシンツーリストオフィス前にバスは停車。

ここで全員下車する。

 

ハノイには本物のシンツーリストオフィスが2軒あるが(ニセモノは山のようにある)、

バスが到着したのはここのシンツーリストオフィス↓↓

 

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早速徒歩で予約している宿へ向かう。

 

通る道がいいからか、

朝のハノイはホーチミンほどの喧騒はなく静かで落ち着いている雰囲気だった。

 

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6時50分。

細い路地に入ったところですごく分かり辛かったが、なんとか今回の宿

『Summer Place Hotel(サマー・プレイス・ホテル)』に到着。

 

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まだ7時前。さすがにまだチェックインできないので、ロビーで待機。

 

親切にもウェルカムドリンクを出してくれた。

 

ここのホテルのスタッフもみんな笑顔で愛想がいい。

 

ベトナムでは笑顔で愛想がいい人がたくさんいて、なんか癒される。

 

物価安いし、人はいいし、ベトナムにハマる人の気持ちがわかる気がする。

 

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8時過ぎ。

ずっとホテルでじっとしているのもなんなので、ホーチミン廟というハノイの観光名所へ出かけた。

 

すると、、

なんだこの大行列は!?

 

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この大行列のあとを追ってみるも、長すぎてなかなか最後尾が現れない。

 

ここまでの大大大行列は生まれて初めてかも。

 

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やっと現れた最後尾。

観光客だけでなく、地元の人たちも結構並んでいる様子。

 

これが何の行列なのか見当もつかなかったが、とりあえず最後尾に並んでみた。

 

並びながら考えて、嫌になったら抜ければいいのだ。

 

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行列に並ぶこと約35分。門をくぐるところまで到達。

思いの外流れが早かった。

そこではセキュリティーチェックがされており、私は荷物をクロークに預けるように支持された。

 

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タグをつけ、荷物をクロークに預ける。

 

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よし。やっと中に入れたぞ。

と思ったら、、

ここからも大行列は続く。。

 

本当に、一体何なんだこの大行列は?

 

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荷物を預けてからさらに1時間弱も並んだ。

そして見えてきたのはこの建物。

なるほど、これがホーチミン廟か。

この時やっと、これが廟内に入るための大行列だということがわかった。

 

流れに従い我々も廟内に入って行ったわけだが、廟内ではビックリ仰天なものが展示されていた。

なんと、ベトナム独立の父ホーチミン氏の遺体が堂々と展示されているのだ。

そんなことまったく知らなかった我々は、最初それが本物なのかどうか目を疑った。

しかし、本物だからこれだけの大行列ができるのだろう。

なんかひんやりした空間だなぁと思ったら、遺体を保管するためだったのか。

 

並んでいる時はイライラしていたが、廟を出た時には ”並んで良かったぁ。。” と思えた。

そのくらい貴重なものを見させてもらった。(しかも無料で。)

 

*廟内は撮影禁止(さらに私語も禁止)だったので写真は残っていない。

 

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ホーチミン廟に感動したのはいいが、

早くしないと『11時までに戻ってきて。』と言われたクロークに間に合わない。

 

地図を見て最短距離をとって戻ろうとすると、

『逆走をするな。こっちへ進んで、ホーチミンの家を見て戻れ。』

と警備員みたいなのに指示される。

 

仕方がないので言われた通りに進むと、

ホーチミンの家エリアに入場するには40000ドン(約198円)の入場料がかかることが判明。

 

”ここで金取るのかよ!?”

 

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仕方なく入場料を払い、ホーチミンの家などを見学。

ちなみにベトナム人は入場料は取られない。

 

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この質素で素朴なな木造高床式の家が、ホーチミンが晩年住んでいた家なのだという。

 

先ほどの黄色い洋風の建物は、ホーチミンが執務を行っていた大統領府。

 

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このエリアも行列や人混みがすごくて気が滅入りそうだ。

時間に追われている時はなおさらだ。

 

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超絶な人ごみを抜け、ようやく出口付近に。

この独柱寺という、文字どおり1本の柱で支えられた寺もホーチミン廟エリアの一つの見所になっている。

 

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11時30分。

ちょっと出かけるくらいのつもりだったのに、思わぬ大行列のせいで3時間以上も出かけてしまった。

再びホテルに戻ると、早朝とは別のスタッフがウェルカムドリンクを出してくれた。

我々が今初めて到着したと勘違いしているのだな。

ラッキー。

 

ちなみにホテルのスタッフにホーチミン廟での行列について聞いてみると、

『毎日大行列だよ。』と言っていた。

今日が日曜日だから特別というわけではなかったのか? 

 

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11時50分。

チェックインして部屋へ。

ハノイでの宿は久しぶりのドミトリーだ。

ベッドにカーテンが付いているのがいい。

 

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ベッドも見た感じは清潔そう。

朝食、ワイファイ込みで1人1泊約491円。

これは安い。

 

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共用の洗面台とシャワールームはこんな感じ。

そこそこ清潔で、まぁ普通。
 

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12時。

明日ハロン湾へ日帰り観光に行こうとしている我々は、シンツーリストオフィスを目指し外出。

 

ハノイではシンツーリストの偽物が町中に点在しているので注意。 

earthtravel.hatenablog.com

 

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事前に本物のシンツーリストオフィスの場所を調べておいたはずの我々だったが、

そのあたりの場所に行くとこの通り似たようなシンツーリストオフィスが5、6軒くらいまとまって建っていた。

 

”行けばわかるだろう。”

 

と、だいたいの位置しか把握していなかった我々は、

この時どれが本物のシンツーリストなのかをまったく見分けることができなかった。

これは錯乱する。。

 

それにしても、なんでこんなことになってしまっているのだ。。

 

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唖然としてこれらシンツーリストオフィス群の前で立ち尽くしていると、一つの店から人が出てきて声をかけてきた。

 

『シンツーリストを探してるのかい?ここが本物さ。ほら、名刺もちゃんとあるし、これが本物のロゴだ。』

 

怪しすぎる。。

 

何度も『本当に本物なのか?』と聞き返しても、

『イェス。ここが本物だよ。』と言い張る。

 

そこまで言うなら、ということで、我々はその男のオフィスに入りハロン湾ツアーを予約した。

 

スタンダードバスかデラックスバスかや、

現地でバンブーボートをするかしないかなどのオプションが選べた。

 

最初は一番安いのでいいやと思っていたが、

数百円の差でバンブーボートができるので、結局バンブーボート付きのスタンダードプランを申し込んだ。

 

(*結論を言うと、バンブーボートはつけたほうがいい。)

 

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バンブーボート付きスタンダードプラン1人879000ドン(約4370円)。

 

明日の朝8時30分くらいまでにホテルに迎えが来てくれる。

 

*後で知ったことだが、ここは偽物のシンツーリストオフィスだった。。

よくもまぁ平気で嘘をつくことだ。

それでも本物のシンツアーの公式サイトで料金を調べると、

我々が支払った金額とまったく同額だった。

ま、ぼられていないなら良しとしよう。

 

▼本物のシンツーリストオフィスの詳細はこちら▼

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〜後半へ続く〜

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ベトナム11日目〜古都フエの街を観光(王宮など)〜 世界一周282日目★

昨日、ベトナム中部のリゾート地ダナンから、

北西に約100キロ進んだところにあるベトナムの古都フエにバス移動してきた我々。

 

古都なので、日本でいう京都によく置き換えられる。

が、

昨晩軽くフエの街を歩き回った感じだと、まるまる京都をイメージしていくと少しがっかりするかも。

京都は古い町並みを残しつつ都市としても発展しているが、

フエの場合古い町並みしかなく、晩飯探しにすら苦労する始末だった。

 

今日はそんな古都フエの街を観光してみたいと思う。

 

(1ドン=約0.0049円 2万ドン=約98円 2017年4月1日。)

 

◉前回の記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com 

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朝8時ごろ起床。

外のイスに座ってパソコン作業でもしようとすると、スタッフがやってきて朝食の準備を始めだした。

 

立派なメニューまであり、オーダー制の朝食。

『1プレートだけ?』

と私が聞くと、

『好きなだけ食べていいよ。』

とオーナーが答える。

 

オーダー制で食べ放題とか、最高じゃん。

 

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調子に乗っておかわりをしまくっていると、、

 

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問答無用に締めのフルーツ的なのが出てきた。

その際しれーっとメニューは持って行かれるし。。

 

”お前ら、食いすぎだぞ。”

と暗示されたようだ。

 

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ちなみに朝食は部屋の前のテーブルで優雅に取ることができる。

天気は曇りだったが外で食べる朝食は雰囲気がよく、気分良く朝食をいただけた。

 

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10時。

とりあえずフエのシンツーリスト・オフィスへ。

(シンツーリストはベトナム最大手の旅行会社)

 

フエには1泊のみの予定だったので、そろそろ次の目的地である首都ハノイ行きのバスを手配しないとヤバい。

 

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今日の17時30分フエ発ハノイ行きのバスを手配完了。

当日の朝でも十分取れたな。

 

フエからハノイまでのバスは1人199000ドン(約975円)。

 

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その後再び宿に戻り、チェックアウトまで外のベンチでパソコン作業をしていた。

すると宿のオーナーがやってきて、

『コーヒーでもいるかい?』とコーヒーを勧めてきた。

なかなかサービスがいいではないか。

 

ありがたくいただいたが、そのコーヒーは苦くて冷めきっていて正直あまり美味しいものではなかった。

ま、コーヒーを出してくれた心遣いには非常に感謝しているけど。

 

甘ったるいベトナムコーヒーが飲みたい。。

 

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昨日は大雨で紹介できなかったが、これが『Hue Riverside Villa(フエ・リバーサイド・ヴィラ)』の全貌。

独立した1軒の家のような個室が4つ斜めに連なっている。

 

この時オープンしてまだ2ヶ月程度。

シャワーの温度と部屋でのワイファイに少し難ありという印象だったが、

現在ではそれは克服されただろうか?

 

スタッフはフレンドリーで川の目の前立地で、ワイファイとシャワーさえ克服すれば申し分ない宿だったのだが。

 

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12時にチェックアウトし、フエ観光のハイライト、フエ王宮へ向かう。

 

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フエ王宮への入場は有料。

 

開館時間は7時〜18時。年中無休。

 

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大人1人150000ドン(約735円)。

結構するな。

 

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フエ王宮は1802年〜1945年まで存在したベトナム最後の王朝グエン朝の宮殿。

 

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これが『午門』と呼ばれる正門。

この門より先は有料エリアとなる。

 

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午門をくぐって内部へ。

まだまだ奥に続いていくよ。

 

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まっすぐ進んでいくと、『太和殿』という建物が現れる。

皇帝の即位式などが行われた場所で、女性の立ち入りは一切禁止されていたらしい。

(もちろん今では女性も入れるよ。)

 

ちなみに、内部での撮影は禁止。

なんとなく、沖縄の首里城に雰囲気が似ていた。

 

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太和殿を出た後もまだまだ敷地は広がっている。

テキトーにフエ王宮の敷地を散策する。

 

(植民地の関係で、ベトナムではやはりフランス人観光客が目立つ。)

 

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本当に広大な敷地だった。

ところどころベトナム戦争などの爪痕が残っており、現在復興中の場面も良く見かけた。

 

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敷地内には古い建物がたくさんあるので、それらを周っていく感じ。

予習やガイドなしだと何が何だかさっぱりわからん。

とりあえず、雰囲気はこんな感じ。

 

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フエ王宮の入場チケットには、近くにある博物館の入場料も含まれている。

広大な王宮内を歩き回るだけでもう疲れてしまったが、せっかくなのでということで博物館にも足を運んだ。

 

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日本の寺みたいな建物の中にいろいろと展示されていたが、疲れ切った我々がそれらを楽しむことはなく、さーっと流し見だけして博物館を出た。

 

強いて言うなら、ここはトイレが綺麗だったのでトイレ休憩におすすめ。

 

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14時50分。

朝たくさん朝食を食べたと言っても、そろそろお腹がすいてくる時間帯。

博物館からそう遠くないところにあった超ローカルな雰囲気漂うこの店で昼食をいただくことに。

 

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昨晩食べ損なったフエ名物『Bon Bo Hue(ブンボーフエ)』をいただく。

 

普通のフォーとの違いはまずこの赤みがかったスープの色。

牛骨で出汁をとっているみたいで、辛そうに見せているが実際は全然辛くない。

そして具材にも大きな牛肉がのせられている。

 

麺は平打ちじゃなく、丸みを帯びたツルツルのストレート麺だった。

 

あっさりした普通のフォーよりも食べ応えのある一杯に大満足。

料金も1杯30000ドン(約147円)と安い。

 

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昼食後。

店のすぐ隣にあった戦闘機や戦車が展示されているところへ行った。

 

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門が開いていて無料で入れたが、実際のところどうなのかはわからない。

(料金表のような看板はあったが、スタッフがいない。。)

 

どうやらこれらの展示は、ベトナム戦争時にアメリカ軍が使用していたものらしい。

 

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これ、勝手に触っていいのか?

開け放たれている門といい、自由なところだ。

 

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その後、

歩き疲れた相方は先に宿へ戻り、

まだまだフエの街を見てみたい私は引き続きフエ散策を続けた。

 

王宮よりも北側の雰囲気を見に行くが、特に変わった様子はない。

時計を見ると、バスの時間まで意外と時間がないことに気がつく。

焦った私は走って宿まで戻った。

 

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16時15分。

なんとか時間に余裕を持って宿に到着したが、相方の姿はない。

宿のスタッフに聞いてみても、まだ戻ってないとのこと。

 

”おかしいなぁ。途中で相方の姿など見かけなかったが。。”

 

私よりも何十分も早く帰路についていたはずの相方がまだいないのはおかしい。

まさか誘拐なんてされてないだろうなぁ。。?

 

結構心配して、もう一度来た道を戻って相方を探しに行こうかと思い始めた時、

ようやく相方が宿に戻ってきた。

 

私は”よかったぁ。。” と胸をなでおろした。

 

どうやら行きと違う道で帰ってしまったらしく、それが予想以上の遠回りになってしまったらしい。

まったく、人騒がせな。

 

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17時。

シンツーリスト・オフィス集合。

チェックインを済ます。

 

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いつも通り、荷物タグとミネラルウォーター1本をもらう。

 

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17時25分。

シンツーリストのオフィスからバンに乗ってバスターミナルへ移動してきた。

我々の宿からバスターミナルまでは徒歩数分の近さだったので、

我々にとっては再び同じところに戻ってきた感じ。

 

『宿が近いからバスターミナルで現地集合でいいか?』

と、今朝チケットを手配する時に相談してみたが、

 

『オフィスでのチェックインは絶対なので無理。』

と断られていた。

 

さすがベトナム最大手。しっかりとしてやがる。

 

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例によってシンツーリストのバスは座椅子のようなスリーピングスタイル。

2階席は揺れが激しいというが、今回も運良く我々の席は1階席。

フエからハノイまでは約13時間かかり、到着は翌早朝。

1階席で本当によかった。

 

ちなみにバス内には無料ワイファイが飛んでいる。

 

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夜になると車内は怪しげなムード漂う光に包まれた。

もっと寝やすい優しい光にできんのか?

 

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19時30分頃。

夕食休憩に立ち寄る。

 

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メニュー。

だいたい1品50000ドン前後。

 

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カウンターで注文し、お金と食券を交換。

それを持って別のカウンターへ行き料理を受け取るスタイル。

 

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私は牛肉炒めライスを50000ドン(約245円)で注文。

安くて量があり、味も美味しかった。

 

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相方は牛肉のフォーを注文していた。

一口もらったが、私が注文した料理の方が断然うまかったな。

 

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こういうところで食事をしていると、ここに住んでるのか?と思わされる犬が席に寄ってくる。

背後に座り食べ物をくれるのを待っているのだが、日本の下手な飼い犬よりもよっぽどか行儀がいい。

決して吠えることもなく、襲いかかってくることもなく。

 

食事中、

我々の席になぜか現地人が一人笑顔で座ってきたのが面白かった。

しかも、ニコニコしているだけで何もしゃべらない。

他にも席はたくさん空いているというのに、不気味以外の何ものでもない。。

 

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夕食休憩後、再びバスに揺られる。

結構遅くまでガンガンに音楽が流れているのは日本の深夜バスでは考えられない。

さすがに深夜になると怪しい照明は消され就寝ムード。

意外と快眠できた。

 

明日は早朝、ベトナムの首都ハノイに到着予定。

ハノイは我々のベトナム縦断最後の目的地となる。

 

▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com